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伝説巨神イデオンとの再会・その2
本日、数か月ぶりに秋葉原に行って参りました。
目的は、先日の記事に書いてある通り、知的生命体の意思の集合体に導かれた映像記録媒体を手に入れることです(非常にわかりにくい)。
特に最近、某ゲームに割く時間が増えて出不精になっており休日といえど家にいることが多くなりました。前は休日となるとどこかしらに出かけていたものですが。まぁ、振り返ってみればコロナの影響がまだ残っているんでしょうね。今は季節的なものもありますが、やはり外出時はマスクを必ずしていますし。
昨日、12月21日を個人的イデオン記念日に制定いたしましたが、22日も記念日その2になりそうであります。
歴史的名作との出会い、それはこの映画
そういえば、随分前ですがこのイデオン劇場版に関してはFilmarksに感想を書いており、noteに写した記事がありました。
我ながらマガジン分けが雑だなぁと、この記事を探しながら思いましたが…いざ読み返してみると随分辛口に書いていますね。意識がアンチになってた頃に書いたものなのでこうなっているんですが、これは更新の必要性を感じます。
本日、秋葉原にて無事、目当てのものをゲットして参りました。
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もっと苦労するかと思ったんですが、案外すぐ見つかりました。必要な人間の所にいくように、導かれているんですね。
というわけで昨日に続き、今度はイデオン劇場版のBlu-rayBOXを入手致しました。いえ、念願だったテレビ版を手に入れた後ですし、なるべく早くこちらも並べたかった。
私自身、テレビ版より先にこの劇場版2本を観たのが初のイデオン体験でした。これはご存じのようにテレビの総集編とラスト4話をまとめた完結編の二本立て。と、聞くとこの映画で大筋は網羅できそう…に思えるんですね、思えるじゃないですか。
正直、チンプンカンプンです。
総集編である「接触篇」はテレビ38話までを駆け足で追っているのですが、後でテレビ版を観た時の「面白さ」はあまり感じられません。仕方ないといえばそうですが、有名な白い旗のエピソードである6話、初めてイデオンがコスモに呼応した14話などが入っていないのが個人的な不満です。ギジェがソロシップの一員になるのも唐突で、彼は発動篇のオープニングで命を散らしてしまうので、イデオンBメカのパイロットになった経緯もわからずじまいなんですよね。
そんなグチャグチャな総集編、「接触篇」ですが一つ、大好きなポイントがあります。
主題歌「セーリング・フライ」がとても良い曲なんです。
水原明子さんの透明感のある歌声、囁くような歌い出しから宇宙に飛び立つイメージを持った広がりのあるサビ、正直、誰もが知る名曲「コスモスに君と」より、こちらが好みだったりします。
エンディング、田中信夫さんのナレーションからこの曲が流れだした瞬間は初見時、鳥肌が立ったものです。
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テレビとまるで声が違うキャラがいたりします
正直な初見の時の感想は、「よくわからん」だったのを覚えています。
テレビの編集版映画には定評のある富野監督ですが、ガンダムを三部作でやったことを考えるとイデオンを一本にまとめるのはいささか無理があったようですね。
そして、これこそが日本のアニメーション史上に燦然と輝くSFロボットアニメの大傑作、発動篇です。
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これはもう2億点あげていいジャケットです
実は今日帰宅してから仕事に追われていましてまだ再生は出来ていないのですが、このあとちょっと観ようかな、と思ってます。以前のイデオン関連記事のどこかで書いた気がしますが、私はキッチン好きなのでこの発動篇ジャケットは最高オブ最高です。
…テレビ本編だと3話しか出てないんですよキッチンって。
なのにレギュラーのカーシャと並ぶヒロイン感があるの、凄くないですか。
イデオンにハマっていた頃はそれこそ、ダビングしたVHSで狂ったようにこの発動篇を観ていましたね。ほぼ全ての台詞がソラで言えるレベルでした。
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これは後日、じっくり時間を取って観ることにします(100分ある)
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ガンダムSEEDではありません
昨日、書いたようにVHS、LD、DVDと全て持っていた時期もありつつ、再びBlu-rayという形で手元に戻ってきたこの作品、再び存分に堪能しようと思っています。
オタクの心、失くさぬよう…
それにしても、この季節は寒くて外出自体が億劫になってしまうのがいけませんね。
ですが今日、本当に久々、オタクの街である秋葉原を歩いて思ったのですがやはり楽しい。ネットでも似たことは出来ますが、様々な店で興味のある商品を眺め、物色して己の物欲を刺激するわけです。先日断捨離をしたところなのでまたモノを増やすのかよ、という抵抗感もないわけではないですが、たまにはこうして「趣味に溺れる」感覚を味わうべきだな、と思いました。
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先々月、カレーの話を書いた時に少し触れているお店だったので、行きたかったんです
と、言いつつ実はアキバ行きの本題は別の所にあったりしたのですが…それは近々、別の記事にしようと思っています。
何はともあれ、久しぶりの都内を楽しんで参った次第です。
今年も残り一週間ですが、予定は結構詰まっています。令和6年、楽しく締めくくっていきたいですね!
とにもかくにも、「おかえりイデオン」な二日間でした。