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SFL2024リーグ戦終了…個人的ベストバウト

先日11月22日に、今年のストリートファイターリーグ、SFLのリーグ戦が全て終了しましたね。来月のプレイオフ、更に来年2月のグランドファイナルと、残すは三日間の頂上決戦を残すのみとなりました。
過去の記事に綴っておりますが、グランドファイナルは現地観戦に赴く予定です。ゲームのビッグな大会を観に行くのは久しぶりなので、純粋に楽しみですね。

過去最大のチーム数、総勢48名の選手がいましたが
最終的には全員把握していました

三ヶ月前にも、この大会への期待度を書いたことがありましたが…本当に毎回、楽しませていただきました。スト5の時は5年目から本格的にプレイし始め、SFLもその年から…と参戦が遅かったことを今でも悔いているほどですから、発売時からしっかり追えている6には、より熱を注いでいるといって良いでしょう。

そしてリーグ戦が終わった今、これまで観てきての
「個人的ベストバウト・TOP5」
を、挙げたいと思います!

第五位……開幕を彩った、英雄の仕事

まず第五位は、上の記事でも扱いました初日第1節でウメハラ選手が魅せたこの試合ですね。瞬獄殺での劇的な逆転はまさに大会映えの極地、観客にとっては最高の一瞬だったと言えます。ですが、ここからウメハラ選手は苦戦が続く事になります。SFLの厳しさを表しているとも言えますが、このことも踏まえ再春館SOL熊本の問題点も浮き彫りになっていくんですね。終盤に復活の白星を挙げるウメハラ選手ですが、私はそちらの試合はあまり良い内容とは思えませんでした。

第四位……「一点読み」の芸術性

第四位、DivisionS第8節、G8SvsDFM大将戦、板橋ザンギエフ選手対ガチくん選手です。
これは大方の予想を覆し、板橋ザンギエフが世界トップクラスのラシードを圧倒する、という内容でした。イウサール対策もさることながら、ラシードの速さに全く後れを取らない対応力、そして4試合目の1ラウンド、動画の11:16のところです、ザンギのラッシュに対しODスピニングミキサーを撃ったラシードを、なんとSA1で掴んでしまったんですね。これは完全に空中判定になる無敵技に対する一点読み、あまりにも「芸術性」の高い一瞬でした。板ザン選手もこのSFLでは苦労していた一人ですがこの大一番でその神髄を見せてくれました。海外大会も制していち早くカプコンカップ出場を決めましたし、やはり「持っている」選手ですね。

第三位……これぞプロ、の青い光

第三位、DivisionF第1節CAGvsVARREL中堅戦、フェンリっち選手対もけ選手です。この試合はとにかくフェンリっちブランカのジャスパが印象に残りました。春麗の攻めの起点である中足をほぼ、ジャスパで潰しているんですね。こんなことをされたら春麗は何も出来んじゃないか、という内容でただただ驚きでした。これがたまたま、ではなく攻略によるものであることは取っているのが大方同じ技、という所からわかるんですね。「プロのやり込み」を感じさせてくれた、これも芸術性の高い試合です。
…個人的には、SA2があるから大丈夫、的なバーンアウトをするブランカはYear1のJPを思い出させるので「イヤなキャラだな~」って印象もありましたが(苦笑)。

第二位……究極のジャンケンがここに

第二位、DivisionS第7節、DFMvsシノビ延長戦、まちゃぼー選手対ももち選手です。これはこの前に大将戦でまちゃぼー選手が勝っており、その上でのももち選手のリベンジマッチになります。ですが結果は、まちゃぼー選手のストレート勝ちでした。
統計を取ったわけではありませんが今回のSFLで最も多かった組み合わせが豪鬼vsエドではなかろうか、と思う程毎節見かけた2キャラです。しかしその中でもこの試合が一番、面白かった。特に1ラウンド目、バーンアウトによる逆転劇があと一歩、のところでまちゃぼー豪鬼がインパクトをジャンプで避けています。また2ラウンド目も、まさに最終局面の場面でこの試合初のOD昇龍が決着を付けました。流れとしては終始まちゃぼー選手が圧していたのですが、ももち選手の巻き返しも凄まじく「これは、わからない」と思ったところで最後の一手、天秤がわずかに傾いた…という感じの一戦だったんですね。勿論お互いが最高レベルであるからこそ起こる展開であり、「手に汗握る」名勝負だったことは疑いがありませんね。

第一位……これぞ大会、の大番狂わせ。しかし必然!

そしてマノン使いの私が選ぶ第一位、それがこの立川マノンvsふ~どエド、です。
立川選手はこの後シノビ戦でももちエドに対しても延長戦で勝っています、マノンで。

いや~、観ていて一番燃えた試合でした。特に4試合目の2ラウンド、状況的にはふ~ど選手マッチポイント、フルゲージで何か当たれば終わり、という状況から飛び越えジャンプで対空をスカして流れを変えました。これが最後の投げミスも誘ったように見えます。接戦のようで、「マノンの圧」が最強キャラを押しつぶした…そんな試合だったと思っています。
マノン使いとして、こんなに爽快な試合はありませんでしたね。残念ながら名古屋OJAはプレイオフには残れませんでしたが、この立川マノンの雄姿を忘れることはないでしょう。


以上、諸星だりあセレクトによる、SFL2024ベストバウトでした。当然個人の好み丸出しですから、読まれた方に異論も存分に出ると思っています。是非、他の方が選ぶベストバウトも伺ってみたいものですね!

そしてプレイオフ、グランドファイナルではまたこれに続く、また凌ぐほどの名勝負が生まれる事を楽しみにしています!
ふむ、やはりスト6は面白い(シン仮面ライダーのケイ風に)!

再春館ですが、若いひぐちが引っ張っていて他のベテラン3人がピリッとしないな、と
思っていました。なので皆が沸いたウメハラvsヤマグチ戦も、
「ここはもっとスパッと勝たなきゃダメだろ!」って感想でしたね
若手の躍進、といえば福島いぶし銀ですね
いやぁ、ササモ選手のガタイにビックリです
VARREL、もっと見たかったチームですね
大会唯一のジュリであるマゴさん、本当に強かった
個人的に、優勝候補の本命だと思っているのはCRです
2位でしたが、メンツ的に全員エース過ぎる!と感じてました


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