ジークアクス大ヒットによせて、映画館&ガンダムの話
本日、公式からこんな動画が出ましたがジークアクス、凄いことになっているようですね。
テレビの先行上映版としては異例の大ヒットとなっているようで、今後ネタバレ解禁やリピーターによる上積みも期待できそうな雰囲気です。
私も、入場特典が第二弾になる今週土曜日、リピートに駆けつけようかと思っているところです。…やはり、Filmarksで満点を付けてしまった作品に一回だけ、はありえないだろうという持論があります。
リピートは、もはや快楽
今年は、サブスクをフル活用して未見の映画、ドラマ、アニメなど過去のものを中心に消化していこうと考えているので、例年より映画館に行く頻度は下がりそうだな、と思っています。そもそも昨年も年間で20回、一昨年は60回以上だったので大幅に減っていたのですが。
昨年は、リピートしたのはゴジラ-1.0のみで、他は全て一回きりの鑑賞でした。私自身の鑑賞モチベーションの問題でもありますが、作品が小粒だったことも(あくまでも自分の好みから見て、です)確かだと思います。
昨年観た映画、特に印象に残っているのはこの辺りでしょうか。今更ながらぼざろはテレビ版の円盤から欲しくなってきたほどです、来月映画も発売されるんですね。
オッペンハイマーは久々に大作を観た、という充実感がありましたし、実写ボルテスは外国人キャストが日本アニメの「熱さ」を演じてくれているのがただただ、日本人として嬉しくなる作品でしたね。
対して、一昨年2023年はシン・仮面ライダー24回、グリッドマンユニバース10回ととにかくリピートする作品とその回数がズバ抜けている映画群があったんですね。セーラームーンCosmos、プリキュアFも繰り返し足を運びました。己の守備範囲から見てあまりにも映画が豊作な一年でした。とにかく気に入っている作品は、上映期間中という限られた時間の中で可能な限り体験しておきたい。その体験は確実に心身を充実させてくれるから、なんですね。「また、観に行った」ことで気持ち良くなれるんです。
24回観に行った作品への思い入れは、半端ではないのです。
シン仮面ライダーと並ぶ、令和5年の二大巨頭の一つがグリッドマンユニバースでした。公開初日に2回観たのは、シンウルトラマン以来だったんですね。
プリキュアFも5回、観ていました。さらに初回は舞台挨拶付きだったりします(ビューイングですが、シン仮面ライダーもでした)。ノリでゲリラ的に池袋の轟音上映を観に行ったら、Twitterのフォロワー数名と鉢合わせしたのも、いい思い出ですね。
個人的ガンダム観
ロボットアニメ=ガンダムといっても過言ではないほど、代名詞的な存在であるガンダムですが私自身が熱烈なガンダムマニアではなく、それこそ大抵の人が知っている「シャアは赤い機体に乗る」な知識レベルに毛が生えた程度のことしか分からないんですね。
それでも視聴歴として、近年のものは未見も多いですが20世紀時点の作品はほぼ、観ています。学生時代周囲にガンダム好きの友人が多かったこともあり、基礎教養的に観ていたフシもあります。
ガンダムといえばプラモ、という程にメカ人気も重要なファクターですが、元々そちらにあまり惹かれないタイプの人間ゆえガンダムでも、作品を気に入るか否かはキャラクターと物語が主なポイントだったんですね。
そういう訳で、メカの話、プラモの話で盛り上がることも多いガンダムファンの輪にはとても入れそうにありませんでした。
先日から何度も記事にしているように伝説巨神イデオンは聖典なのですが、ガンダムにおいては熱心なファンとの距離がかなりあった訳です。俗に言うガノタと呼ばれる人達からは一歩引いていた…わけではありませんが、ガンダム好きを名乗れる人間ではない、という意識が今もあります。
ですが、
今回は作品のスタートから追えている上に良い意味でガンダム色がなく、それでいて古参ファンにもしっかり刺さる要素があります。
そんなある種のミラクルなガンダムになりそうな予感がしているんですね。間違いなく今年一番の話題作にもなるのではないでしょうか。
映画館で、初めてのガンダムの世界に触れる。
実は今までになかったことでした、個人的に。
なので映画館にまた足を運びつつ
「今年の映画の旅は、どんな作品に出会えるだろう」
と考えつつ、
「ようやく自分がハマれるガンダムが来たかも」
と、2025年の展望を明るく持っていきたいと思います。