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Nintendo Switch2の発表で思ったこと、新しく知ったこと

昨日、この発表で大盛り上がりだったので私も感想を書こうと思います。

8年振りの任天堂、新型ゲーム機がお目見えしました。
ニンテンドースイッチ2、思っていた以上にストレートな後継機として出てきましたね。
DS→3DSの時のような、
「前世代機が売れすぎてるから、継承しないわけにはいかない」
といった趣きを感じます。おそらくはほとんどの人が納得の方向性でしょう。前述の通り前Switchは8年前、スペック的に厳しい…というよりは純粋に新しい展開を見せないといけない時期、なのかもしれませんね。

任天堂据え置き機のサイクルを振り返ると

・ファミコン…1983年
・スーパーファミコン…1990年
・NINTENDO64…1996年
・ニンテンドーゲームキューブ…2001年
・Wii…2006年
・WiiU…2012年
・ニンテンドースイッチ…2017年

と、見ての通り据え置き機で8年開いたのは今回が初めてなんですね。平均して5年周期の印象がありますが、これはハードの普及率と比例しているのは間違いないと思います。これまでで最長がファミコン→スーファミの7年、最短がWiiU→スイッチの4年3ヶ月だったことが指し示していますね。
つまり、スイッチは任天堂ハードで最も成功しているという見方も可能だといえます。あくまで後継機までのスパンだけで見れば、ですが。

一方で、故・岩田社長の頃から言われていたようにスマートデバイスの台頭でゲーム機の在り様が大きく変わってきて、2000年代半ばまでのようなハードを買い、ソフトを買ってゲームを遊ぶという形が過去のものになりつつある中での新しいゲーム機開発というのは非常に困難です。
間隔が大きく開くようになった最も大きな要因はこちらだと思います。
私もファミコン時代からゲームに親しんできた人間なので、任天堂が日本の企業であることを誇らしく思いますしビデオゲームとはまず任天堂ありき、の考え方を持っています。なのでこのまま時代の波によって「ゲーム機」が消えていくのは寂しく、任天堂には抗って欲しいと願っているのですが…。

今回、スイッチ2の発表を以て任天堂が向かっている先が、少し想像できたというのが、この記事の趣旨でもあります。


独自路線のようで、実は…

ちょうど4ヶ月前、こんな記事を書きましたが要約するとプレイステーション、ソニーの悪口です(笑)。
任天堂は自社IP、マリオやポケモンで勝負していてハードの性能には拘っていない、ライバルとは違うところで顧客を獲得しているのだという認識、ハードのスペック、ブランドで事業を続けるソニーはもう限界が来ている、という話ですね。あえて私ごときが書かずとも、おそらくは世間の認知もほぼ合致していることではないかと思います。

それは今回のスイッチ2でもそうだと思っていて、2専用ソフトでどれだけ魅力的なものが出せるかがカギであることは言うまでもないでしょう。他のゲーム機、またパソコンと競合することはなさそうで、強いていえば先代スイッチがライバルになりそうです。
ですが、スイッチ2,予告映像からジョイコンをマウス的に使えるのではないかと推測されていたり、よりPCゲームを意識した設計が伺えているところに近年、何種類か出ているSteam DeckなどのモバイルゲーミングPCに影響を受けているのではないかと感じました。
私の勝手な推測、そのモバイルゲーミングPCがそもそもスイッチを模倣した商品に見えるんですけどね。

この分野には本当に疎かったので、今回ちょっと掘ってみて初めて知ったことが多かったのですが、こんなに種類があったんですね。先述のSteam DeckとPSポータルくらいしか聞いたことがありませんでした。これらの商品に対して、自社ソフトで存在感を打ち出していこうというのがニンテンドースイッチ2なのではないかと感じました。

昨年ゲーミングPC購入後、パソコンショップにたまに足を運んでおりそこでSteam Deckの現物を触ったこともありましたが、
「任天堂がスイッチを出してなければこんな商品、存在しただろうか?」
と、思ったものです。
スイッチ2において現在聞かれる声はやはり、価格と転売対策ですね。
ゲームに使う機械が10万越えも珍しくなくなってきていますが、任天堂にはここを是非頑張っていただきたくもあります。

前スイッチが3万だったことを考えると、単純に大型化のぶん
5万前後になるのはやむなしだと思えますが、はてさて


私自身ですが、昨年リメイク版ライブアライブで久しぶりにスイッチを起動し、クリア後はまた眠りにつかせてしまっている状況です。noteに書いてある通り、現在ゲームはスト6かDOAXVVしかやっておりませんゆえ。
なのでスイッチ2,即座に予約して買う!ということはないと思いますがそれこそ、「買いたいと思った時に買える」ものでなければいけないと思うので…買いたいと思わせてくれるソフト、そしてすぐに買える状況、を作ってもらいたいですね。

いずれにしても、ソフトの情報が出てきてから、具体的に検討が始まるものです。ひとまずは4月2日を楽しみにしていたい、って所ですね。

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