【スト6】キャラランクについて思うこと
近頃、仕事が二本柱になった影響で忙しくしばらくアケコンのレバーを触れていません、というか休日専門ゲーマーになっています。
先日、テリーでマスター行きました!でも…このキャラ…辛いっス、という記事を書きましたが、これがまたビュー数の伸びが凄いです。
テリー自体は好きなキャラなのですが、マスター到達までのストレスを考えるとこのVS画面の笑顔がムカついてきます(笑)。ゲーマーとは懲りない生き物なので「二度とやらん!」と思っても数日経つとフラフラ~っと撤回したりします。なので、テリーで苦労したことを忘れない為に記事のトップにこの画像をお借りした次第です。
テリー登場から半月、現状は…
かつてはゲーメストなどの専門誌で、「対戦ダイヤグラム」として格闘ゲームのキャラの強さを数値化したものが攻略記事の定番として載っていました。世のゲーマーたちはその1位を最強キャラ、最下位を最弱キャラと呼んでいたわけです。明快な例でいえばストⅡダッシュのベガ、またザンギエフがそうでしたね。
最近はここまで細かく数値化されることはなく、キャラ自体の強弱を印象として表にしたティア表が一般的になっています。
現時点でのスト6ティア表も、作り手によって細かく違いますが、おおよその傾向は見えてきますね。代表的なものを見ていきますと…
と、プロゲーマー作成のティア表を見比べてみましたが、個人的な印象として…
・エド、キャミィ、ザンギエフ、ベガ、豪鬼は上位
・その他は団子
・本田、キンバリーは評価が低め
おおまかにこんな感じですね。
我がメインキャラ、マノンは総じて低めの位置にいますがおかげで目立たず、昨年から調整のたびに強くなっていってるので、得なのかもな~と思っています。
私的には、マゴ表が一番共感できる感じですね。豪鬼とベガはどちらが上か、これは意見が割れるところですが両方使った身としてはベガの方がパワーを感じました。
自分のキャラが最強、でいい
一方、もう半年前の話ですがマノン使いとして頂点に君臨するあくたがわ氏が提唱した、マノン相性表が話題になったことがありました。
ツイート元の松五郎氏曰く、決してネタではなく真顔で作っていたとか。同キャラ有利だけは異次元なのですが…
私はこれに対し、「あくたがわ氏が強いだけで、全く参考にならない」と切り捨ててしまうよりも、ある種の学びを得た気持ちがありました。
それは、
「自分のキャラは強い、と信じ込むこと」
が大切なのだなという教訓です。
あくたがわ氏はマノン以外でも複数レジェンドになっている、紛うことなきトッププレイヤーです。プロではなく、大会などの競技シーンには出ていない一般プレイヤーですがその実力は数多のプロにも認められています。事実ランクマッチではプロ選手と互角以上に戦っており、マノンって強い?と世界中のプレイヤーに思わせている第一人者といっていいでしょう。
その実力の根幹に、自キャラについてネガらず、強いと思ってプレイしている心根の強さがあることをこの相性表で感じました。プレイ時間でいえば一般プレイヤーより遥かに膨大に取れるプロ選手でさえキャラの強弱は意見が分かれます。ならば、根拠などなくても、
「リュウは強い!」
と、リュウを使っている方が健全ではないでしょうか。
私も去年の発売からマノンをメインで使っています。未だMR1500台の腕ですが、マノンを弱いと思ったことはないんですね。
というかむしろ、トップ勢のすぐ下に付くくらいの強さだとはずっと思っています。
真実はわかりません。…が、真実はプレイヤーの数だけ存在すると言ってもいいと思います。
キャラの強さは、自分で決めていきましょう。という感じで、キャラランクに対する所感のお話でした。
エドは、ナーフしてください。