マガジンのカバー画像

Filmarksより

170
Filmarksのレビュー写し記事です
運営しているクリエイター

#90年代

OVA感想「仮面ライダーSD 怪奇クモ男」(Filmarksより)

90年代のOVA。 TTFCに追加されたので視聴した。 当時最新だったRXを主軸にしたギャグアニメ。 ジャーク将軍やシャドームーンが登場する。 内容的には終始ギャグだが、アクションシーンはそれなりにキマッている。 中心はRX、ZX、1号であり他のライダーは顔見せ程度で声がないのもいる。 ともあれ懐かしい平成初期の空気を感じさせる良いものであった。 観たのは配信だが、終わったあとで「巻き戻し」しなきゃ、という感覚が残ったものである。

映画感想「幽☆遊☆白書 冥界死闘篇 炎の絆」(Filmarksより)

Blu-ray BOXにて24年ぶりに鑑賞。 原作は終了間際、アニメは仙水編の途中だったのでこの話が何処に入るのかよく分からないのだが(暗黒武術会の後?)かえって平和な状況に見えてしまう冥界事件である。 オリキャラのひなげしが可愛くて、ボロボロのぼたんも色っぽくて良い。 初戦は負けていく流れかと思いきや一人だけ勝ってしまう桑原、色々名言も残しており熱い男である。 大塚芳忠さんや三ツ矢雄二さんは現在も現役バリバリだが、やはり声が若いなと感じた。 VHS・LDのみだったこの

映画感想「機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-」(Filmarksより)

20数年ぶり、配信で鑑賞。 TV版の後日談、3年後に起こった反乱を舞台に既存キャラの姿を描く。 基本的にテレビシリーズはギャグテイストで、リアル寄せなSFアニメにハーレム要素を混ぜたコントラストが持ち味だったがこの劇場版も然り。 なぜなにナデシコを含む明るい描写と、闇を感じる3年間の余白が独特の空気感を作っている。 TV版視聴済み前提の作品ではあるが、旧クルー集結の過程やルリが主人公であるがゆえの決着の仕方、そして描かれなかった、続きを期待させるエピローグ、どれもバブリー

映画感想「美少女戦士セーラームーンSuperS セーラー9戦士集結!ブラック・ドリーム・ホールの奇跡」(Filmarksより)

3時の妖精、という子供向けストーリーで ありながら、母娘のコミュニケーション など見所は大人の心にも響く。 改めて思うが、三石琴乃さんと荒木香恵 さんは声が似ている。 TVでのピンチヒッターが縁だったお二人 だが、ある種の運命だったのだろう。

映画感想「美少女戦士セーラームーンS かぐや姫の恋人」(Filmarksより)

メインはルナである。 外伝的エピソードの見本ともいうべき サブキャラが立つ物語。 個人的に三石さんの声色の幅の広さを 実感できた作品という印象。 「苦しいから、生きてるって感じるの」 うさぎの名言の一つであろう。 ルナの「人間になりたい」と号泣は この短い映画の中の白眉だと思う。

映画感想「美少女戦士セーラームーンR」(Filmarksより)

セーラームーン初の映画化で、東映が 躊躇ったらしいが興収は13億とか。 エヴァでシンジ役に緒方恵美さんが 起用されたキッカケはこの映画を庵野 監督が観たことからだそうだが、 なるほど少年時代のまもちゃんは、 シンジそのものである。 主役たるうさぎの心の強さが伝わる台詞が 熱いが、個人的な見所は美奈子の回し蹴り だった(笑)。