映画感想「エルヴィス」(Filmarksより)
初日IMAXにて鑑賞。
ロックンロールを世界中に浸透させたスターの伝記映画。
何曲か聴いた事がある程度で、経歴や人間性などほぼ知らない人物だったので勉強する感覚で鑑賞した。
印象的だったのは、1950年代のアメリカにおける人種差別問題。今見ると異常さしか感じない差別意識がエルヴィスの音楽を革新的なものにしたらめたのだとよく解った。
マネージャー・パーカー大佐はもう一人の主人公で、守銭奴な面とそれ故にエルヴィスを大事に扱っていたのも判った。醜悪さと好々爺の両面を演じるトム・ハ