手紙小説在中。

書店で見つけた、とある封筒。

『ジンジャエールハウスからの手紙』

これは、手紙小説である。
都内の書店でも置いている店舗は少なく、出会えたら間違いなく"ラッキー"な封筒である。

ちなみに商品名は『何者からかの手紙』
150円+税。(随分と手頃なお値段)

ジンジャエールに目がない私は思わずこの封筒を手にして、期待に胸を膨らませながら家路に着いた。なんと洒落た作品である。

他にも何種類か(タコからの手紙だとか、理容師からの手紙だとか)あったので貴方の気の向くままにお手に取ってみて欲しい。

中身は短編小説(掌編に近い)なのでサクッと読めるし、お気に入りに出会えばソッとしまっておけばいい。

私は、三省堂書店 東京ソラマチ店で見かけました。
本が売れない時代、小説との新たな出会いの接点になり得るかもしれない。

あなたのサポートが僕の養分です。より良い作品を書く糧にさせて頂きます。