だりあ

M&A、事業承継に明るい文筆家 ■SEO対策、PV・CV向上させてます■リライト対応可 ■M&A・事業承継→例(月間検索vol.100のkwで3位など)、外国人就労、AVレビューなど合計400本超のライター実績 ■法学部在学中にH27年度行政書士試験合格💮

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  • ショートショートの館

    これまでの足跡。コンテストの応募作品は【各コンテスト参加作品】のノートに纏めています。

  • 各コンテスト参加作品

    過去にエブリスタやショートショートガーデンに投稿してきたすべての自信作だけを集めました。(1度ご購入いただければ追加料金なしで今後のコンテスト作品も纏めてご覧いただけるので熱々おトクです。)

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    面白いことしか書きません。

  • モチーフ小説の保管庫

    この世界のどこかにいる誰かの物語

  • 本と、本気で、向き合うセイカツ

    念願叶って書店員になったボク。やりがいとギャップと雑念が駆け巡るセイカツ。

最近の記事

だりあのポートフォリオ

プロフィール複数Webメディアで記事執筆を手がける、だりあ(佐藤カズキ)と申します。 SEO対策およびPV・CV向上を目的とする記事執筆に定評があり、グーグル検索1位実績もございます。 合計450本超のライター実績があり、認定ランサーです。※2020年7月現在 リライト対応も可能ですので、詳しくはお問い合わせくださいませ。 継続的なお取引先様には、M&A仲介会社、人材関連会社などがございます。 資格平成27年度 行政書士試験合格 (行政書士登録は未実施の状態です。)

    • 【おすすめ】GW休み疲れを吹き飛ばす映画とは?

      「GW(ゴールデンウィーク)が終わっただと。。」というような具合で無気力に打ちひしがれている皆さんに朗報。 GWという地獄の10日間で休み疲れてしまった結果、すっかり染み付いた怠け癖に悩んではいないでしょうか? 気持ちを切り替えるには、刺激的な映画を心ゆくまで楽しんでみると良いですよ。 このnoteでは、忌々しいGW疲れを吹き飛ばしてくれるクールな映画を3作品紹介したいと思います。 以下の映画です。 PK ラヂオの時間 ボヘミアン・ラプソディ これら3つの作品

      • 温泉に上手く入れない。

        温泉は昔から好きだ。 なのに、最近になって上手く入れなくなってきた。 気づかぬうちに、のぼせてしまうのだ。 どうも、思い出が快適な温泉ライフの邪魔をするらしい。 24歳ともなると、温泉で生まれる思い出も少なからずある。 壮大な山々に囲まれた地で、厳かな空気を感じて浸かる、秩父の湯。 叶わぬ恋に泣く僕を、夜ごと優しく包んだ、北国の湯。 退職の折に誘われ、励ましの声に笑い涙した、都会のスーパー銭湯。 温泉に浸かるとき、露天風呂で眺めた幾つもの景色たちが、一瞬にして蘇ることが

        • 所有が上手くできない。

          僕は、上手く所有することができない。 所有とは、どんな状態を言うのだろう。 たとえば、車を買ったとする。 買ってから、車を乗り回す。 これが、車を所有するということなのだろうか。 そしていつか、車が壊れるときが来る。 乗れなくなるときが来る。 それでも、車を所有していることに違いは無いはずだ。 所有することで得られるものは、何か。 それは、便利さか。 はたまた、優越感か。 それは所有することでしか得られないモノなのか。 それが時々分からなくなって、つい僕は下手に

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          自己紹介が上手くできない

          こんにちは。 自己紹介が上手くできない、だりあです。 自己紹介が得意な人って、それだけで尊敬に値しますよね。 職場で何かと苦労があったり介護が必要になった家族がいたりした挙句、 一念発起してフリーランスのライターとなりまして、 そんな生活も2ヶ月が過ぎようというところです。 今では、それなりの収入とそれなりの時間を胸に抱き、それなりの性欲をそれなりに解消する日々を送ることができています。 そんな僕でも1年10ヶ月程度のあいだ、それなりの企業に所属してそれなりに勤めてい

          自己紹介が上手くできない

          【モチーフ小説】にじむ汗と熱

          身体を動かさない日があると、心の中まで鈍ってしまうような感じがした。 こんなところで立ち止まっているわけには行かないのに。 けれど、ときどき勝手に開かれる、余分な扉。 私を踊りに夢中にさせたのが環境ならば、私を男から遠ざけたのも環境だ。 なんだか、その事で損ばかりしている気がする。 実際には、そうでもないのかもしれないけれど。 情感が足りない、と講師はいった。 私の踊りには、情感が欠けている。 ほんとうにそうだろうか。私は訝しく思う。 それは、私には必要のない感情なのではな

          【モチーフ小説】にじむ汗と熱

          【モチーフ小説】ある事件

          「でも、びっくりしましたよ。あなたがマトモに本を書くのなんて10年ぶりとか、そんなもんじゃないですか?」 「もうそれくらいになるな。10年間、鳴かず飛ばずを続けたこの僕を、O出版は拾い上げた。発行部数を最小限に、ギャラもかなり削られるそうだ。このご時世ヘタな新人に書かせて転ぶよりも、売れない中堅に仕事を回した方が安パイだからね。」 「それで、10年前の続きをやろうっていうんですか?」 「終わってなどないさ。10年間の全てを詰め込むつもりだ。10年前の悲劇の風さえも」

          【モチーフ小説】ある事件

          【小説】ナンパの流儀

          これこれ。お嬢さん、お待ちなさい。 そこの、あなた、である。 時間を、持て余しては、いまいか。 私に付き合う気は、あるまいか。 面白い処へ、連れていってあげよう。 ちょいと、こら。 話は最後まで聞かないか。 これ。そこの、ご令嬢。 時間を、持て余しているようだ。 私と、来ないか。 そうか。来ないか。 なになに。 偉そうな口調が、気に食わないと。 ごめんください。 少し、お時間、いただけますか。 お茶を、ご馳走しましょう。 楽しいお話し、いたしましょう。 ちょっと、お待ち下

          【小説】ナンパの流儀

          そうだ、会社を休もう

          突然ですが、 先週の水曜日、会社を休みました。 理由は、小説が書きたかったから。 そう、これは趣味休暇です。 私は最近、趣味で 小説の創作・投稿をおこなっています。 私のマガジンにある、ショートショートの館をご覧になってみてください。 まだ趣味の域を出ませんが、 いずれ小説を書いてご飯を食べていきたいと考えています。 いわば、ガチ趣味です。 いまは会社で仕事をしながら小説を執筆していますので、体力的にも精神的にも、小説創作に捧げられる領域が少ないのが現状です。

          そうだ、会社を休もう

          【小説】別れの電話

          知らない部屋で目を覚ました。 隅には黒い電話があり、ベルが鳴り響いている。 そのあまりにも煩いボリュームに、僕は苛々して電話をいささか強めに叩いてしまった。 当たりどころが良かったのか悪かったのか分からないが、電話は鳴り止んでくれた。 衝撃で落下した受話器がだらんと吊り下がっている。 伸びきったコードによって、床につきそうでつかない様子がもどかしい。 すると、何やら受話器から、微かな声が漏れてくる。 電話は切れていなかったようだ。 他に誰も出る人がいなかったので、仕

          【小説】別れの電話

          受け身の読書はやめよう【血の通った言葉を獲得するために】

          先日、見城徹さんの『読書という荒野』を読み終えた。 見城徹という編集者の歩んだ作家との触れ合いが印象的だったが、中でも印象に残ったのが 血を流して読書をするということもちろん、比喩ではあるが、 この言葉を私はこう噛み砕いた。 受け身の読書はするな著者が言うところでは、 自分の言葉を獲得するためには、 受け身の読書は無用とのこと。 私としても、ここ3年ばかりで 150冊以上の書籍を読み通してきたが、 すべてが積極的な読書だったかと問われると 自信を持って答えづらい。

          受け身の読書はやめよう【血の通った言葉を獲得するために】

          【小説】出版のおわり

          あとがき さて、本号をもって月刊【芋虫を舐める】は、ついに休刊となる。 創刊から300余年もの間、この月刊誌を購読し、我々の巣【百済内出版】を応援し、編集部を鼓舞してくださった読者諸兄には、しても仕切れない感謝の念がある。この地獄のような出版会を切磋琢磨するなかで蹂躙された諸出版社を横目に、我々は出涸らしの血を流しきり、食い潰された肉を奮い立たせて、ただひたすらに本を刷り続けた。この事を誇りに思う。 ここで改めて、我々は読者諸兄に問いかけたい。なぜ300余年もの間、我々

          【小説】出版のおわり

          【モチーフ小説】どうぞ、お大事に

          先週から薬の種類と量が増えた。 あわせて飲む水の量も増えるから、薬を飲めば空腹も幾らか紛れるのがせめてもの救いに思えた。 窓の景色を、左から右に鳥が横切るのが見える。 彼らは朝を知っている。 彼らは夜を知っている。 朝に起きて夜に眠る、 そんな人間らしい生活を最後に送ったのはいつの事だったか分からない。 眠気に鈍感になった私の身体は重量をも手放し、指で軽く触れれば崩れる危うさを手に入れて、空気の流れを感じない街を漂う「なにか」になっていった。 「お前がいなきゃ困るんだ」

          【モチーフ小説】どうぞ、お大事に

          【小説】仮病

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          僕の爺さんと婆さん

          僕の爺さんと婆さんの話をひとつ。 僕の爺さんは声が大きい。 たまに電話に出られるとひどいもので、声が大きすぎて何を言っているのか分からないほど。 だけれどそんな爺さんには天敵がいる。 爺さんの妻、僕の婆さんだ。 僕の婆さんは恐ろしく耳が遠い。 最近になって老化が一気に進んだのか、聴力が急降下していった。僕の爺さんは声が大きいが、その声ですら、婆さんの耳に入る事は少ない。だいたいが右から左に抜けていくようだ。 僕がまだ実家に住んでいた何年か前の事、爺さんと婆さんが、居間

          僕の爺さんと婆さん

          【小説】会舎(カイシャ)

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