【コラム】僕が大事にしたいこと。
こんにちは、だーりぁです。
久しぶりのコラム更新です。
やめたろーさんが運営するショートショート創作サロンに参加して、
ここ半月ほどで4作品のショートショート小説を書き上げてきました。
そんな僕がショートショート小説を書くときに大事にしたいことを簡単にまとめました。
❶いかにオチをつけるか。
僕は小説を書くとき、オチから考える事がほとんどです。
作品の最後の最後、
オチの部分で読者に何を伝えたいのか。
どのような読後感を与えたいのか。
このオチを基に、作品全体の構成や世界観を考えていきます。
❷いかに行間を読ませるか。
読んで字のごとく、ショートショート小説は基本的に短い文章で紡ぐ物語がウリです。
従って余分な文字による長ったらしい文章は好まれません。
つまり、蛇足部分をいかに削るか。
僕が思うにショートショート小説において、
全てを描写する必要はない。
と考えています。
むしろ、80%ほどの描写率で残りの20%を、
行間で読ませる物語にセンスを感じます。
それに直接的な描写ではなく、行間で読者に想像してもらって、補完してもらう物語は奥行きが広がりますよね。
❸いかに書き出しで物語に引き込むか。
実は僕が物語を作るとき、1番最後に考えるのが書き出しだったりします。
しかしながら、とても重要な部分であるのは間違いなく、
書き出しが悪いと読者は読む気を失くします。
書き出しがやたらとくどい説明口調で、それがやたらと長ければ、読む気を失くなるのは当たり前ですよね?
理論的に言えば、短く効果的な書き出しで物語に引き込むことができれば、ほぼ確実に読者の印象に残るといっていいでしょう。
大事にしていることはこの3つです。
もう少し作品が溜まってきたら僕の小説を事例に用いて、より詳しくまとめます。
この度は、最後まで読んで下さり、
ありがとうございました☺︎
あなたのサポートが僕の養分です。より良い作品を書く糧にさせて頂きます。