やっばこれやね!!明太ピーは博多の自慢たい 〜【南風堂】 辛子明太ピー 〜
豚骨ラーメン
もつ鍋に水炊き、一口餃子もそう
屋台グルメもあると、ごぼ天のった博多うどんもバリ美味しいったい
と、博多名物を口に並べると、自然と博多弁になっちょるけど、やっぱり辛子明太もちゃちゃくちゃら美味しいけんね〜
という訳で
博多の自慢を、福岡市⇔北九州市の中間に位置し、日本遺産にも登録されている【砂糖文化を広めた長崎街道(シュガーロード)】の一翼を担うレペゼン筑豊・飯塚市のメーカー
https://japan-heritage.bunka.go.jp/ja/stories/story103/
豆菓子・おつまみ 豆菓子のおつまみなら?
でお馴染みの【南風堂】プレゼンツ、辛子明太ピーが劇的に美味しいけん!もとい件
東京のとある百貨店で開催されていた九州物産展をウロウロしていた所、博多の銘菓に出会ってしまって買い込んだ次第
余談ですが、ピーって放送禁止用語じゃなくて、ピーナッツのピーです
パケに描かれし、博多っ子達が紡いできた【博多祇園山笠】の勇猛さと、真っ赤な辛子明太的レッドな色彩が相乗効果となり、開ける前からピリ辛さが伝わってきますよね〜
『やっぱこれやね
明太ピーは博多の自慢たい』
パケからも踊るような誇らしさがビンビン伝わってまいります!
その前に、明太子の定義や歴史を【全国辛子めんたいこ食品公正取引協議会】様より、『辛子めんたいこの話』の巻参照させて頂きます
https://www.mentaiko-ftc.org/mentaiko-story/
「辛子めんたいこ」とは、「すけとうだらの卵巣(卵を含む)に唐辛子を原料とする調味液等で味付けしたもの」と規約
17世紀ごろより、朝鮮半島ではすけとうだらの卵を加工して食べる食文化が広まっており、キムチ・コチュジャン同様に赤唐辛子やニンニクをまぶした伝統料理になっていた様です
ちなみに
すけとうだらの事を朝鮮語で【ミョンテ※漢字で明太魚】と書く事から、明太魚の卵略して「めんたいこ」になったとの事。
スゲ~勉強になる!!
余談ですが、朝鮮半島に唐辛子文化が根付いたのは、壬申倭乱(文禄・慶長の役)の際に秀吉軍が持ち込んだと云われております(諸説あり)
図らずも、日朝の融和が新たなる文化を生んだという事になりましょうか?
そして、その明太子
朝鮮で育った、博多中洲【辛子明太子 ふくや】創業者の川原俊夫氏が思い出の味を「日本にも伝えたい」と1949年(昭和24年)、発売を開始
今や、福岡のみならず世界中にファンがいる一大食品へと躍進していったのです!
博多の宝タイね~
では
そんな、辛子明太子の歴史と発展に敬意を表しつつ、早速開けてみましょう
サクっと軽いくちどけの豆菓子ですが、表面についた粉=乾燥たらこ。しかもピリ辛(笑)
袋を開けた刹那に香る、明太風の調べがかなりイケてます
イカのすり身も練り込まれているとの事
発売年等は不明ですが、その完成度の高さに思わず頭を垂れざるをえませんよね
筆者は1袋=110円(税込み価格)で購入(各サイトで価格にバラツキがありますので要注意)
辛いのが苦手な人はキツイかもしれませんが、酒のつまみにも、お子さんのおやつにも、はたまた配り用の福岡土産にもバッチグーな辛子明太ピー!
本気で美味しかったです!
福岡博多を訪れし旅人の皆様、九州物産展・アンテナショップ、または伝家の宝刀ネットでポチ組の皆様、オススメですぞ〜!
【博多辛子明太ピー】
商品紹介
名称 豆菓子
原材料名
落花生、寒梅粉ミックス(でん粉、もち米)、小麦粉、砂糖、植物油脂、乾燥たらこ、切イカ、香辛料、ホタテ調味料、食塩、ブドウ糖、粉末醤油、蛋白加水分解液/調味料(アミノ酸等)、膨張剤、香料、リン酸Ca、着色料(カロチノイド、ベニコウジ)(一部に落花生、小麦、乳成分、えび、大豆を含む)
栄養成分表示(100g当り)
エネルギー 500kcal
たんぱく質 10.2g
脂質 22.8g
炭水化物 63.4g
食塩相当量 1.2g
製造者
株式会社南風堂
福岡県飯塚市伊川664-3