失われた駄菓子の記憶(今は無き駄菓子たち)①〜【味くらべ】桜加工所〜
商品名【味くらべ】
メーカー【桜加工所】
From東京都江戸川区(上一色)
価格1袋=30円
販売時期1980年〜2002年年頃(←筆者推測)
内容
酸っぱいスルメ(げそ)×2
酸っぱい昆布×1
終売理由
天日干しが命のスルメ加工。
バブル崩壊後にも関わらず、近隣にマンション建設ラッシュが続き、日照が断絶により【桜加工所】が廃業。
東京周辺の駄菓子屋で独特のオイニ〜と存在感を放ったイカと昆布のスーパーコラボ駄菓子【味くらべ】は姿を消した‥
※あくまでも筆者の経験則と駄菓子関係者からの聞き取り内容記録は随時更新予定
人は亡くなっても、友人・知人に配偶者、子や孫に多くの思い出を残していく縁の有無はあれど、お墓にも祀られるしかし駄菓子はどうだろうか?
これだけネット全盛の時代であるのに関わらず、その姿・名跡は記録に残されていないケースが多すぎる程である
思い出そう子供の頃大好きだったあの駄菓子を・・
いつしか、世の中から消えて行ってしまったあの駄菓子を。
みんなの記憶に残っているうちに無くなってしまった駄菓子を復活させる事それが今の駄菓子屋研究家・土橋真の夢であり、【今は無き駄菓子達】の目的である