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【たえちゃん】かわいらしいカラフル麩菓子

小麦粉とグルテンを煮詰めて混ぜて凝固させ、黒コーティング後に乾燥させればハイ出来上がり!

皆様、大好きな【麩菓子】

国内では精製出来ず、ほぼほぼ長崎出島経由で入荷した高価な上砂糖(いわゆる白砂糖=砂糖)を使用し作られた許可制のゴイス〜な菓子を【上菓子】と言ったのに対し

薩摩藩の圧政‥‥もとい、密貿易含めて入荷流通した琉球・奄美産の黒糖(サトウキビをそのまま煮詰めて作る)を、さらに薄めて薄めて使用しています作られた菓子を【駄菓子】と云います

ですので、お麩+黒糖で出来る麩菓子は駄菓子の元祖にして源流である!と、個人的に思っております

そして
独自に進化しているのも源流の定め‥

というわけで、国内多くのエリアでは黒糖由来の黒・茶・赤茶がデフォの麩菓子ですが、静岡全般・愛知、神奈川の一部では薄いピンク系の麩菓子が売られています

愛知県・岡崎市の麩屋藤プレゼンツ、【たえちゃん】が美味しすぎた件、報告致します

室町時代に明から伝わったと云われる【麩】の歴史から、手作りにこだわる麩屋藤の想いなど、ぜひ下記HPにてご覧くださいませ

小さなお馬(ポニー説あり)に乗った2人のおこちゃま
リボンつけた女のコがたえちゃんか?

パケに描かれしお馬に跨る男女2人の子供に注目!

お馬やなくてポニーやろ??
という、素朴な疑問はここでは華麗にスルーしますが、リボンをつけた女のコが『たえちゃん』なのだろうか??

仮にたえ=妙だとしたら、女偏に少ないって書いてるのに、リボンつけてるあたりガンガン女子やないかい!!

とか、パケや麩屋藤のHPからや、世の風説からですら、その名の由来が不明の『たえちゃん』に付いての詮索はこの辺でお開きさせて頂き(笑)

早速開けてみましょう!

淡いグリーンとさくら色したたえちゃん本体
見た目の美しさ、儚さが

グルテン+小麦粉を黒糖コーティングするのがデフォの麩菓子であるが為、黒っぽいのがデフォの麩菓子

でも『たえちゃん』は、少年少女時代の美しき想い出が如く、うっすら淡い色してるんですよね〜

そして味わいも淡く、クセのない甘みに感服の極み
全く飽きが来ず、一気に食べてしまいそうになりました

そして、食べ終わった後の楽しみが、袋の中でポロポロ剥がれている淡い想い出の欠片たち‥もとい砂糖の欠片

これを集めて一気に食べると、口の中に広がる桃源郷フレーバーは病みつき必至ですぞ

袋の中でポロポロこぼれた【側】が相当イケてる件
淡い甘みの集合体、マジでハマりそう!!

1袋=280〜300円程度(税抜)

伝統的に1本1本手作りにこだわる麩菓子としては驚くべきコストパフォーマンスを誇る【たえちゃん】

ぜひ、三河〜遠江〜駿河エリアへ遊びに行かれる方は現地で!
他エリアですぐ買いたいと思う方はネットにて検索してみてくださいね

たえちゃん】
商品説明

名称 ふ菓子

原材料名
小麦グルテン(国内製造)、小麦粉、砂糖/重曹、着色料(赤3.黄4.青1)

栄養成分表示(1袋あたり)
エネルギー(熱量) 174kcal
たんぱく質 15.2g
脂質 1.4g
炭水化物 25.1g
食塩相当量 0.05g

製造者
株式会社麩屋藤
愛知県岡崎市美合町字力石48-4


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