群馬県高崎市・緑町の駄菓子屋 〜毎日がお祭り【ちきちゃん家】〜
県庁所在地・前橋市を抑え県下トップの人口約37万人を擁する群馬県高崎市
伝説のバンドBOØWYメンバー(氷室京介さん・布袋寅泰さん・松井常松さん)も地元から眺めたであろう‥‥
高崎白衣大観音の優しき微笑みと、上州三山(赤城山・妙義山・榛名山)の雄大さに抱かれた市域を悠々流れる利根川・烏川・碓井川の大らかさが育んだ文化の水準は国内トップクラス
高崎映画祭や群馬交響楽団のみならず、古墳の多さもパネ〜とくれば、3名もの内閣総理大臣(中曽根康弘・福田赳夫・福田康夫)を選出する圧巻のラインナップは、下記の高崎市プロモーション動画が秀逸なので、ぜひご覧頂きたく
今回は、その商都を支える専門・総合問屋(商社)が軒を揃える問屋町(緑町)の駄菓子屋物語
オシャレなCafeに併設!
昭和レトロ空間が楽しくて仕方ない、駄菓子屋【ちきちゃん家】です
駐車場も完備
遠目からだとシャレオツなお店なのですが‥
あれ?
何かいるぞ(笑)
近づくに連れ、入口を守る門番が如くそびえる(置かれ)、佐藤製薬㈱のイメージキャラクターのサトちゃん・サトコちゃんを筆頭に、オブジェやグッズ・小物類から懐かしい【昭和】の香りがプンプン漂ってきます(笑)
そして
エントランスをくぐり抜けると、その香りは益々濃度を深め、昭和時代にタイムスリップした錯覚に陥りますが
ここは上州、高崎の地〜♬
と、ババンババンバンバンスピリットで正気を保ちつつ正面まで進んでみましょう!
青い交通標識を要チェックしておくんなまし
向かって右が【Cafe LUINA】
向かって左が【ちきちゃん家】
お〜
そういう感じね!
子連れ家族(グループ)で来たならば、ママ・パパ達は右のカフェへ、子供達はいきなり左の駄菓子屋へ吸い込まれていくのは想像に難くないですね
期待を胸に弾ませて!
四十路の単独おじさん(筆者)、左へと舵をとり駄菓子屋サイドへLET,S GO
手書きのイカした暖簾をくぐり抜けると、一気に広がる【ちきちゃん家】ワールド。
これは、ジュディ・オングさん級に『魅せられて』しまうこと必須でっせ〜
『元々は【Cafe LUINA】のキッズスペースとして使
ってた場所でした。
コロナ禍で、閉鎖してたのですが、去年リニュー
アルオープンしまして
やりたいことやろう!と思って、色々と試行錯誤
してたら、こうなってました(笑)』
と話してくれた、ルイナのオーナーであり、【ちきちゃん家】の店主である小椋知恵さん
ルイナの営業時間(11:00〜17:00)が終わり、スタッフの美女連と談笑されていた最中、フラフラ入ってきた筆者に快く色々と教えてくださいました。
それにしても、『スゲ~』の一言に尽きる店内。
ウルトラマンシリーズ、仮面ライダーシリーズ、おおキン肉マン(ビッグキン消し)まであるのかよ(笑)
売品である駄菓子・駄玩具達を覆うようにディスプレイ(非売品)がパネ〜訳ですよ
さらに
奥に目を移すと小上がりと言うにはあまりにも広く、大人数収容可能かつ実家レベルに寛げる事から『お座敷』と呼んでも過言ではない広間が鎮座しております(笑)
『ここは小学校の教室ですか??』と思いたくなるほど、懐かしい学級スペースの香りがプンプンしていること、言及の必要ありませんよね?(笑)
超絶に余談なのですが
筆者は地元で【チキ】と呼ばれておりまして‥
まこちゃん→まこちん→まこちき→チキになった説
チキ・チキ・バン・バン(×数回)と言いまくってたからついた説
チキチキマシン猛レースが大好きだったから説
三○君がドラクエ3のキャラの名前を間違えて入れてしまった説
など、諸説入り混じっていて、当の本人ですらそのあだ名の元ネタがなんなのかハッキリしていないのですが(笑)
それも踏まえて、なんで【ちきちゃん家】となったのか?
小椋さんに聞いてみると‥
『えっ
チキってあだ名なんですか??
奇遇すぎません?(笑)
うちの場合はこのコの名前が【ちきちゃん】と言
いまして
たまに顔出す体で連れて来るのですが
うちの真のオーナーは【ちきちゃん】と言う設定
ですね』
シンパシーがハンパねー(笑)
それにしても、名前の由来とコンセプトがハッキリしてて羨ましい〜
いいな〜【ちきちゃん】パイセン🤗
ミニ新幹線ゲームや小型ゲーム、昔遊び用の玩具も常備され、Netflixで爆発的な人気を得た【イカゲーム】の型抜きカルメ焼きまであり、毎日が縁日の様な店内。
駄菓子を買ってお座敷で食べる大臣的な事も出来て、遊び心もたっぷりで行けば必ず笑顔になる事必須です。
『大人向けにお酒もありますし、みんなが楽しめる
空間を目指してます。
座敷にはモニターもあるので、二次会も大歓迎!
土橋さん、今度は電車で遊び来てください
その時は、ぜひ飲んじゃって(笑)』
みんなが楽しめる空間‥‥
楽しそうに相槌を打ってくれるお姉様方を見ていてると、それはお客さんのみならず、働くスタッフさん含めての意味だと実感しました!
奇しくも筆者のあだ名と同じ『ちき』を冠する駄菓子屋『ちきちゃん家』
かかあ天下の都・上州高崎が生んだ、とんでもない面白レトロスポットに、皆さんも遊びに行かれてはいかがでしょうか??
【駄菓子屋ちきちゃん家】アクセス
群馬県高崎市緑町4-2
027-381-5191
定休日=火曜日
月・水~日曜日 10:00~18:00
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