Serverless Framework CLI の serverless コマンドエイリアスに slss が存在した!
sls コマンドと言えば、Select-String ですよね! 公式ドキュメントにもそう書かれています。
ただ Serverless Framework CLI の Serverless コマンドにも sls エイリアスがあります。 Serverless Framework を扱った技術記事やサンプルだと sls コマンドを目にすることが多いですよね。公式ドキュメントはエイリアス使わずにいて、sls だけを紹介する程度です。
そういうことを踏まえて遊んでた(?)わけですよ。
いちいち serverless と左手に負担のかかりすぎるタイプはつらい。なんとかする方法があるのか興味本位で調べていたら3年前に StackOverflow の投稿が引っかかりました。
当時の回答は sls エイリアスを消す方法でした。
Remove-Item alias:sls
その下の割と最近付けられた回答に slss の文字が!
「嘘やん……」と思ってコマンド叩いてみるわけですよ。
slss --version
!?
ほんまや!!!!!
ほんまや!!!!!!!!!!!!
えっ、じゃあいつから? 割と最近? と気になって package.json のコミットログ調べたんですよ。ありましたよ、2015年12月にね!!!
Serverless Framework の初期リリースは2015年10月だそうで、つまりほぼ初期から slss エイリアスが存在したことになります。ヒエー
sls は Select-String のエイリアスで serverless のエイリアスは slss だぞおじさん「sls は Select-String のエイリアスで serverless のエイリアスは slss だぞ」
教訓
自分が困っていることはみんな困ってる。
みんなが困ってることは対策が取られている。
(対策が取られていなかったら自分から動こう)
When we share, everyone wins.
😉