見出し画像

Lomography LC-A MINITAR 1 32mm F2.8 (SONY Eマウント改造) PART1(22/04)

とあるきっかけでLomography LC-A(初代)の不動品を2台入手したので、構造理解を兼ねて交換レンズ化しました。
(カメラの分解、改造は自己責任でお願いしますね。)

このレンズをソニーのミラーレス一眼で使える様にします。

今回はM42→E変換マウントアダプター(5mm厚)を使い、プラ製M42ボディキャップを使いEマウント化しました。まずはボディからレンズユニットを切り離します。

左からプラ製のM42ボディキャップ、
上がM42→E変換(写真は1mm厚)
右はボディから切り離したレンズユニット

プラ製M42ボディキャップの中央にドリルで穴を開けます。3カ所ほど位置決め&固定用の穴をドリルで開けます(現物合わせ)。

切り離したレンズ(ピントリングもご一緒に)を合わせた状態です。

裏から3カ所ビスで固定します。固定前に無限遠の確認をカメラに付けて確認してください。シム(私は代替でM2ワッシャー)を使って調整してください。生じた隙間から光が漏れる場合はバスコーク(黒)で隙間を埋めてください。

完成です!

レンズユニットをボディキャップに装着したら後はM42→E変換マウントアダプター(5mm厚)に装着したら完成です。アダプター間にエクステンションチューブ等をかませばマクロレンズとしても使えます。
※本レンズはOkajimaxさんからの改造依頼で作製しました。この1個目を納品済みです。

PART2に続く←

余談ですが、レンズは3カ所でビス止めされてるので、こんな感じにボディから切り離しておけば元に戻るハズですw(2台のうち1台は完全にバラしました)

いいなと思ったら応援しよう!