七英雄:嫌われ者の「クジンシー」
なぜ「嫌われ者」なのか?
公式とは全く関係ない、自分独自の考察
七英雄:ロマンシングサガ2を語る
を先ず読んで欲しい。
もちろん読まなくても分かる内容にして記事をしたためるが
考察を読んでくれた方がより楽しめるだろう。
ロマンシングサガ2の根幹をなす「3つの転生法」
「ロマンシングサガ2」には命を長らえさせる3つの転生の法が存在する。
この3つがとても重要で
同化の法(転生)
吸収の法(進化)
伝承法(継承)
というものであるが、もう少し具体的に言うと
同化の法(相手の体に自分の魂を入れ、体を乗っ取る)
吸収の法(相手の体の特徴や性格を吸収し、進化する)
伝承法(自分の意志や経験を次の人に伝える)
という感じだ。
同化の法を使えば、永遠に若く生きれるね!
という人類のクソみたいな欲望から生まれた同化の法を使って
昔の人は自分の命を長らえていった。
はて、その乗っ取る体はどこからくるのでしょう?
前述の感じで、とにかく状態の良い「魂の抜けた体」が必要になるわけなんだけど、ここで注目したいのが
七英雄「クジンシー」は魂を奪う
という点だ。これってつまり……
同化の法を行うために、魂を奪ってもぬけの体を作り出す作業を
クジンシーが請け負っていたという事じゃないだろうか?
そんな「忌み嫌われる仕事」「最大の汚れ仕事」をクジンシーがやっていたならば、それは「嫌われ者」の2つ名がついていてもおかしくないですね。
考察を進めて、ストーリーの別の姿が浮かび上がると
物語が何倍も楽しめますね!
ご拝読ありがとうございます!
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