【秘めゴトの報い】 後編#18禁 ※胸糞注意

『・・・何故、ですか。』

(えっ・・・!)

『大丈夫ですよ。
あなたの考えていることは手に取るようにわかります。
ですが・・・
それをお答えするのはもう少し後です。
続けなさい竜哉さん。』

『・・・はい。』
ブイィィーーーー・・・

『えっ・・・』

(この音・・・)

『いやっ・・・いやっぁぁぁああああああっ!!!』
ブヂュィィィーーーーー・・・・・

(こんなのっ・・・!
あんなことの後にこんなことされたらもうっ・・・
おかしっ・・・おかしくなっ・・・!!!)

パチパチンッ・・・パチッ・・・
『あぁっ・・・あおぉぉぉぉあああああーーーーーーイヤァーーーーーイグイグイグイグいやぁイグゥオァッッ!!!!!』

ビグビグビグンッ!ビグンッビグンッ!!
ビュルーッビュルーッビュルーッ!

『あらら・・・おもらししてしまいましたか・・・
よほど気持ちよかったようですねぇ・・・』

『はぁっ・・・はぁっ・・・こんなのいやぁ・・・』

『いや・・・ですか?
あんな獣みたいな声あげて・・・
よほど気持ちよかったんじゃないですか?』

『・・・そんなっ・・・!!』

『そんなことない、ですか・・・?
じゃあ・・・』

ゾクゾクゾクゾクッッ!
ビュルッビュルッ

『おやおや・・・何を想像したんですか?
何もしてないのにまたおもらししてますねぇ・・・』

『やらっ!おかしくなゆっ!!!
こんな縛られたのやらっ!!!』

『ほう・・・こんな状況なのに興奮してるんですねぇ・・・』

『早くっ!早く竜哉のおちんちん欲しいのぉっ!!!』

『・・・縛りはほどくわけにはいきませんねぇ・・・・・』

『なっ・・・なんれぇっ・・・!?』

『だってあなたは・・・
縛られることによって興奮が増してるように見えますよ・・・?
竜哉くん・・・いけますか?』

『・・・はい。』
ニュルンッ
ニュルルル・・・

『はぁっ・・・んあぁぁぁ・・・ぉおお・・・』

『おやおや・・・簡単に入りますねぇ・・・』
『早くっ!!!早く奥までっ!おくっ・・・んぉおおおおぉぉ・・・』

ニュルズンッ!!!
『おああああああああああああーーーーーーーーーーっっっ!!!!!』
パチパチパチンッパチパチ・・・
ビグンッビグンッビグンッビグンッビグンッビグビグンッビグビグビグンッ!


メイとタカヒロ。
同年に同じ大学のミスとミスターを受賞した、
誰もが羨む美男美女のカップルだった。
しかし・・・メイには野望があった。

全てが完璧な、自分に見合った最高の男と結婚する。

メイは自分の容姿には自信があった。
そのため、
自分と見合う男は
容姿、収入、性格、夜のテクニック、体力。
全てが完璧な男でなければならない。
そんな自負があった。
そのために自分磨きには余念がなかったし
メイのメガネは厳しかった。

そんな中、
大学でタカヒロに出会った。
容姿はほぼ完璧。性格も顔の割には悪くない。
家はかなりの金持ち。
次男とはいえ、いずれは大企業の重役になるだろう。
今は別の会社に勤めているが、将来は有望だ。
若干マザコンの気はあるものの、
ウマく立ち回る自信はある。
ただ・・・
夜が自分本位で、最悪だった。
でもこれだけの上玉は手放すのは惜しすぎる。
実際、隠れて何人か試してみたが、
タカヒロに敵うスペックを持つ男はいなかった。
それに・・・
メイには竜哉がいた。

竜哉は大学入学当初、
新歓コンパで出会った別の大学の男。
直前に浮気がバレて男と別れたメイは
珍しくヤケになっていた。
誰でもいいと、酔った勢いでホテルに行ったところ・・・
驚いた。
とんでもないテクニックで、何度も何度もイカされた。
今までに体験したことがないほど、
とてつもないセックスだった。
何かの間違いかと思い後日改めてしたが、
勘違いではなかった。
ただ、容姿と家柄が不合格だった。
とはいえ、このテクニックは手放すことができなかった。
何人かの男と付き合ったが
竜哉を超えるテクの男には出会えず、
結婚後も関係は続いていた。


目隠しの向こうにはその竜哉がいる。
ましてやこんな状況だ。
わけがわからないが、
おかしくならないわけがない。

ズンッズンッズンッズンッズンッズンッズンッズンッ
『あっ!おっ!オッ!オォッ!気持ちぃっ!ぎぼぢぃっ!ぎぼぢぃっ!』

『・・・そろそろいいでしょう。目隠しを外しなさい。』

グイッ
『・・・えっ!!
・・・あなた誰っっ!!!!!
あダメイグイグイグイグイグゥオァッッ!!!』
ビグンッビグンッビグンッ!ビグビグビグンッ!
ビュルーッビュルーッ!

・・・竜哉だと思っていた男は、
竜哉よりもはるかにルックスの劣る見知らぬ男だった
ズンズンズンズンズンズンズンズン
『あダメ無理っ!やめっあイクイクイグイグイグンゴァァーーーーーッッ!!!!!』
ズンズンズンズンズンズンズンズン
『あちょ待っ無理無理無理無理んごぉぉぉぉああっっ!!!!!』
ビグビグビグビグビグンッビグンッビグンッ!ビグビグンッ!!
ブシャァァァーーーーー・・・・・

竜哉だと思っていたのが見知らぬ男だったことの恥ずかしさと
遥かに基準に達しないルックスの男にやられていたことの屈辱、
そして一気に視野が開けたことの羞恥から
抑えがきかず大量に失禁してしまった。

『・・・アーーーーッハッハッハッハァ!!!』
(えっ!!!)
『ターくん!?!?
えっ・・・だってあなた・・・』

『やっぱりママの言った通りだったなぁ!!!
よくも騙してくれたなぁこのあばずれ女がぁ!
おい!連れてこいよぉ!』

ガチャ
『・・・えっ!竜哉!?』

ドアの向こうから現れたのは
ボロボロに殴られ縛られた竜哉だった。

『なに。殺しゃしねぇよぉ後が厄介だしなぁ。』

今まで見たことのないタカヒロの言動だった。
(裏切ら・・・)
『裏切られた、ですか。』
(えっ!)

『わたしは阿部家の執事。
阿部家に仇をなすものには制裁を加えなければなりません・・・
まぁタカヒロさんも似たようなものですが。』

『・・・え?』

『ごめんよぉママぁ。
やっぱりママの言う通りだったよぉ。』

現れたのは、
ボンテージ姿に身を包んだタカヒロの母親だった。
『いいのよターちゃん。
ターちゃんはママのことだけ信じてればいーの。』

『ママぁ・・・』
チュッ・・・ムチュッ・・・チュ・・・

公衆の面前も気にせず
2人はキスをはじめた。

『奥様は、あなたのような人間の
成れの果てのひとつのカタチですよ・・・』

『そんなっ・・・』

『違うと言い切れますか?』

『・・・・・。』

『奥様も、財産目当てで嫁いできました。
それは旦那様もお気づきでした・・・
色恋には興味のない旦那様でしたから、
それでもなお、無関心でした。
しかし・・・
外の男との間でタカヒロさんを身籠ると、
話は別でした。
その男を社会的に完全に抹殺し、
奥様の自由をも全て、奪いました。
・・・どちらにも責任はあるのでしょう。
世間体で結婚した旦那様、
財産を狙って結婚した奥様。
・・・結果、タカヒロさんのみを寵愛するようになり、
今ではあのようなご関係です。』

『・・・・・。』

『メイさんを縛っている紐を解いてあげなさい。』

シュルル・・・

ドンッ!
『うわっ!』
メイは、紐を解いてくれた見知らぬ男を突き飛ばした。
そしてそのまま上にまたがり・・・

ニュルルル・・・ズンッ!
ズンッズンッズンッズンッズンッズンッズンッズンッ
『あへぁーー・・・ぎもぢいぃ・・・ぎもぢいぃぎもぢいぃ!!!
もっどっ!もっどぉぉーーーっ!!!!!』

『・・・そうですか・・・
やはり届きませんか・・・。』

『あへぁぁっ!突いてっ!おぐまでっ!もっどぉぉぉーーーーー!!!!!へあぁーー・・・へあぁーー・・・』

『・・・竜哉さん。
キミはこれを見てもなんとも思いませんか?』

『・・・お"れ"は"・・・』
殴られすぎて声が枯れている。

『わたしはね、
人と人との間で大切なのは、
お互いを思いやる「愛」だと思うんです。
わたしのような人間が言っても説得力がありませんけどね。笑
キミも彼女には多少そういった気持ちはあったのでしょう。
単純にセックスがうまいわけじゃない。
相手を思っての行為だからこそ、
彼女はそれに触れて、離れられなかったのでしょう。』

『・・・・・。』

『紐はほどきます。
・・・行きなさい。』

『え"っ・・・』

『今の彼女は、
キミの存在すら見えていない。
共に逃げたとしても
いつかキミのことを裏切るでしょう。
・・・キミはまだ若い。
単純な快楽だけの関係ではなく、
きちんとお互いを愛しあえる相手を見つけなさい。
タカヒロさんと奥様も、
未来はそう長くない。
この件が旦那様の耳に触れたとき、
その粛清対象はメイさんではなく
奥様とタカヒロさんでしょう。
後日このようなことが起こることはもうありません。
いつかメイさんが開放されるときは来るでしょうが・・・
もうこの件には触れないことです。
・・・わかりますね?』

『・・・はい・・・。』


『おぁっ!イグイグイグイグッ!!!もっともっどもっどもっ・・・ゴァァッ!!!!!』
ビグビグビグビグビグンッビグンッビグンッ!ビグビグンッビグンッ!!
ジョワァーーーーー・・・・・

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