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紳士淑女

 紳士淑女「時間、ルール、礼儀を守れる」力があれば将来、有名企業も欲しがる人財になれます。
 私自身は紳士淑女たることを、息子に対して背中を見せて示して来たのだと考えています。
それは、私自身が父親の背中を見て、学んできたからだったのです。  
 息子をそのように育て上げた結果、大学時代には採用されるのが難しい、スターバックスの繁盛店も欲しがる人財となり、アルバイトとして新宿で勤務をしておりました。
息子は運動部を経験していたので、アルバイトでも何の問題もなく、スムーズに仕事ができ、お店のマニュアルや教育研修に依存することもなく、仕事を任されることが出来たようです。
紳士淑女とは、ルールや常識をしっかりと守れる高貴な心とマナーを持った人々のことを表す言葉だと考えます。
 子ども達にとっては、とても良い見本となるので、両親の後ろ姿や振る舞いを見て、自然に子ども達も紳士淑女の作法を覚えて行くのだと思います。
例えば、約束時間の5分前には必ず到着する、相手には思い遣りを持って最後まで礼儀を尽くすというのは、日本人なら当たり前のことなのです。
時間やルールを守ることは、日本人にとっては当たり前の習慣なのですが、日本の田舎や外国に行ってみると、時間に遅れるのが当たり前だったりする地域があるのも事実なのです。
 時間厳守は、日本では電車の時刻表がその最たる事例となります。日本では、時刻表通りに一分の狂いもなく電車が到着するのが当たり前なのですが、日本以外の国で時間通りに電車がくるのは、せいぜいドイツぐらいではないのでしょうか。
 日本人においては、ルールやマナーを守るのが当たり前なので、例え災害が起きても、パニックに陥らず、強奪や泥棒をする者が殆どいないのです。
シンガポールのように、法律が厳しくペナルティーが厳しく付くから犯罪をしないのではなく、人に迷惑をかけるから、やらないだけなのです。
 平日の父親は忙しくて、子ども達が起きる前に会社に出かけてしまい、子どもたちが寝たころに家に帰ってくるので、子どもに会う時間が全く取れないという相談を受けることもありますが、もし可能であれば、全員が揃って朝方の生活スタイルに変更してみてください。
 朝は多少早くても、家族全員で朝食を食べる習慣にすれば、家族のコミュニケーションが毎日できるようになります。
家族にとってそれ以上の幸せはありません。
そして早起きした時間は、リビングでの朝学習に使うことができれば、子ども達が将来優秀な人間になる可能性も高まります。
 また早起きした分は、早寝をすることで上手くリズムをとってください。早寝早起きが、人格を創る上でもとても大切だからなのです。 
そして家の手伝いをさせることも、子ども達に責任を持たせる上で大切なのです。
 子ども達に紳士淑女になって欲しいと思ったならば、先ずは両親が紳士淑女となり、その振る舞いを目の前で子どもに魅せてあげることが大切になります。さあ、紳士淑女達の家族を作り上げて行きましょう。
 そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、お子さんたちの大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、お子さんと一緒になって全力で取り組んでみてください。 

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