PEAの放出「クリエイター」
本日は、子育てを楽しむための「クリエイターについて、書いて行きたいと思います。
①クリエイター
「イメージを形可視化できる」力があれば、将来世界企業が欲しがる人になれます。
クリエーターとは、捉えどころのないイマジネーションを多くの人が認識できるレベルの媒体に落とし込む作業が出来る人のことなのです。
私は息子に、小さいころからイメージトレーニングを教えてきました。それによって身についたイメージ力は、現在、広告業界での動画制作でも、特に大きな力となって役に立っているようなのです。
息子は就活の時期には、広告の最大手である企業に就職を希望したこともありました。大学野球部の先輩が多く活躍していることも影響したのだと思います。
しかし、インターシップの時期になったときに、私は日本の最大手ではなく、外資系最大手の企業を勧めました。
そして息子は、実際に外資系でのインターンシップを経験し、広告業界の面白さを体感したことで、夢が大きく膨らんだようでした。
既にベンチャー企業の設立に参加していたこと、自分が一番やりたいこと、自分が一番力を発揮できることを自分でもじっくりと考えたのでしょう。息子が最後に出した結論は、給与や待遇、社会的安定のある大企業に就職してサラリーマンになるのではなく、あえてリスクのある、ベンチャー企業の運営に携わって行くという道でした。
給料や社会的地位といった見えるものではなく、見えない未来を見て、自分の道を選択したのです。
サン・テグジュペリの、「星の王子さま」にも書かれているように、「いちばんたいせつなことは、目に見えない」そして、「人間たちは、こういう真理を忘れてしまった」のかもしれません。
だからこそ、子ども達を「一番大切なことが見える人間」に育てていきたいと思います。
そしてその、一番大切なことが見える人間こそが、21世紀をリードし生き残っていける人財となるのです。
ですから父親は、子ども達に見えないことを見る方法を教えて行かなければなりません。
それにはまず、父親が見えるようにならなければ、子ども達にも上手く教えることができないでしょう。
まずは父親自身が、見えないモノをしっかりと見て行く意識を持って、訓練を重ねなければならないと考えます。
人間は視覚という機能を信じ過ぎ、また頼りにし過ぎるがために、それが全てだという勘違いをしてしまいやすいのです。
まして近代科学は唯物論の視点に立っているため、「心的状態があるとしても、それはある意味でなんらかの物理的な状態に還元できるはず。それ以外にない」と考えてしまいがちなのです。
つまり文献、証拠主義で目に見える「モノ」だけで判断する考えが主流になっています。教育でも、決められた理論、決まった答え、目に見るスコアで全てが完結する仕組みとなっています。まずは、そのこと自体が間違いであることに気付かなければなりません。
ところで「クリエーター」の能力とは、見えないものの中でも、特にイメージを見える形にする能力。
アーチストと言う言葉にも近く、音楽や芸術作品に置き換えるとわかりやすいでしょう。「クリエーター」とは自分の感じたイメージを、音楽や絵画、彫刻、建築、デザイン、映像といった具体的な形に変換することができる能力を持つ人のことなのです。
日常生活の中でも常に優先的に解決すべきイシュー(課題)は何かと考え続けることは、問題が決定的に拗れて解決不能になることを回避できる、という意味でとても重要なのです。
相手との駆け引きや、相手の出方によって、どのように対処すれば最終的にこちらが有利になるのか、ということを絶えず考えながら行動をするべきなのです。
そのような、駆け引きや、問題解決の方法を学ぶ方法は、実は家族内でのゲームを通じて、相手とのやり取りや駆け引きの練習をしておくことなのです。
家庭で、親子や兄弟でゲームをすると、その感覚はかなり磨かれていきます。もちろんゲームはTVゲームではありません。私が推薦するゲームには、立体四目、チェント、アルゴ等があります。amazonなどで簡単に手に入るので、ご家庭で楽しんでみてください。
そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで、実行してやり遂げた先には、お子さんたちの大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、お子さんと一緒になって全力で取り組んでみてください。
②させる勇気
子育て失敗の原因のほとんどは、親側に責任があります。
これは私が長年、子育てと小学校受験で多くのご家庭を指導して来て、痛切に感じることなのです。
親が子ども達に何をどのように教えれば良いのか、①目的も②目標も③方法もわからなければ、結果が出ないのは当たり前だからなのです。
そして教育方針が明確になったならば、方針を徹底する為に、やらなければならないことを子ども達に、させなければなりません。
しかしながら、させる勇気が無い親が多過ぎるのが実情なのです。教育に口は出すが、手は出さない、お金も出さないと言う親になってはいけません。①口は出さない②一緒になってやる③お金を惜しまない、が本来あるべき姿なのです。特に②の一緒になってやれないご家族では、子育てが失敗する可能性が高いのです。自分が一切を仕切ってしまい自分の指示通りに子ども達を従わせるタイプと反対に勉強を嫌いにさせたく無いので無理はさせないと放置するタイプがあります。しかしながら、子ども達にとって一番重要なことは、子ども達を信じて、子ども達に任せてあげることなのです。そして子ども達の様子を見ながら、上手にサポートしてあげることなのです。野球界では、メジャーリーグのコーチと日本プロ野球のコーチの教え方が全く違うのと同じ話になるのです。
日本のコーチにありがちなのは、自分が一切を仕切ってしまい自分の指示通りに選手達を従わせるタイプなのです。結果として伸び悩み、フォームを崩して潰れてしまう選手が多く出て来るのです。
一方でメジャーリーグのコーチは基本的に選手を信頼して、自主性を重んじます。
日本式のやり方からみると、何も教えていないように見られがちなのですが、放置している訳ではありません。
選手の質問に対して、明確なアドバイスを行ったり、選手が気が付かない欠点やポイントを論理的に一緒になって解決して行きます。技術的なことに止まらずに、メンタル面や戦略面についても一緒になってアドバイスをすることを目標としているのです。
選手が主体性を持って自分で考え行動が出来るように支援をしているのです。
この様な考え方こそが、子育てについても応用されるべきなのです。
主体性を持たせる為には、親が子ども達に「させる勇気」を持たなければならないと言うのが結論になるのです。
そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで、実行してやり遂げた先には、お子さんたちの大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、お子さんと一緒になって全力で取り組んでみてください。
③なりきりトレ
子ども達にとっては、外見の洋服だけでなく、人物の中身まであこがれの人になりきってみる経験は、とても大切なのです。
子ども達は物真似が得意なので、どんどんなりたい人物になりきって、その人物を演じているうちに、実際に理想の人物イメージに近づけることができるのです。
潜在意識に働きかけて、あなたの望みを叶えてしまうイメージング法というテクニックが有ることをご存知でしょうか? このイメージングという方法は、多くのビジネス界で成功している有名人や、幸せを手に入れた著名人たちも実践している手法のひとつなのです 。
イメージングは、成功した場面を映像化・視覚化してしまう能力や技術のことを言います。
未来へ先回りして、バーチャルな世界で先に成功体験をしてしまうことと表現出来るかもしれません。
そして、それらの成功イメージを膨らませるためにも、まず自分自身で未来の世界に入って見なければなりません。自分がおしゃれをすることでも、そんな状況を一足先に体験し、なりきることが出来るようになるのです。
変身!仮面ライダーのマスカレードコレクション』を制作したのは、『テレビマガジン』という、ヒーローが大好きなこども向けの雑誌部署なのです。
この雑誌の人気ふろくに、仮面ライダーの変身ベルトやおめんなどの「なりきり紙工作ふろく」が付いているのです。なりきりふろくで仮面ライダーの勇気と力をまとうことができるので、子ども達には大人気なのです。さらに今では、本格的なライダーベルトのおもちゃも手軽に購入できる時代になっているのです。
一方で女の子向けには、ぷっちぐみの付録にすみっコぐらし キラキラ☆シャカシャカバッグやラブパトヘンシンポーズレッスン、プリチケ等が登場しています。
すみっコぐらしファン必見のキラキラ☆シャカシャカバッグは、いっぱい入るビッグサイズなのです。
バッグをふると、キラキラしたスパンコールがシャカシャカと動きます。
そんな風にして始めるなりきりおしゃれが、なりきり仲間を引き寄せてくれます。
子ども達には、親が着るものを一方的に与えるのでなく、子ども達に自由におしゃれを選択させてあげてみてください。
そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで、実行してやり遂げた先には、お子さんたちの大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、お子さんと一緒になって全力で取り組んでみてください。
④笑われる覚悟
「自分が出したアイデアを、少なくとも一回は人に笑われるようでなければ、独創的な発想とはいえない。」これはマイクロソフト創業者 ビル・ゲイツ氏の名言です。ビルゲイツ氏は、Amazonの創業者ジェフベソス氏に次いで世界で2番目の財産家として有名です。
人は、とかく他人から笑われたくないと思いがちなのですが、笑われるぐらいの夢の方が叶える価値がある時代になっているのだと私は考えます。
老子曰く、「優れた人は、道の話を聞くとすぐに実行しようとする。普通の人は、半信半疑で聞いている。つまらない人間は、ばかにして大笑いする」のだそうです。
老子は、自分の思想を笑う人間がいるという現実を
否定的に捉えていたわけでは無く、「笑う人がいるくらいでちょうど良い。笑われるくらいがいいのだ」
と言っています。
「道」の概念は非常にわかりにくいので、全ての人にわかってもらうことは難しいと考えていたのです。
日本のプロ野球界で史上初の新人年からの4年連続最多勝と最多奪三振のタイトル同時獲得と言う実績を残してから、初めてメジャーリーグに挑戦した野茂英雄投手、また日本プロ野球界では首位打者7回、打点王1回、盗塁王1回、最高出塁率5回、最多安打5回などを獲得し、2000年オフに日本人初の野手としてメジャーリーグに挑戦したイチロー選手も、最初は無理だと笑われていましたが、それでも挑戦したことで、後輩達に道を切り開くことが出来たのです。
笑われる人こそが、時代を切り開ける人財なのですから、笑われることから逃げてはいけないのです。
むしろ、笑われることをバネに出来るような、強い精神力を鍛えなければならないのです。
たとえ笑われても、動揺せずに自分のやるべき道を走り続ける価値を、子ども達に教え支援してあげる事が重要なのです。
足を引っ張る最大の敵は身内に有り、と言われているように、親が子ども達の可能性を潰すことだけは、絶対にしてはならないのです。
たとえ周りの人達に笑われても、親が子どもを信じて、応援する姿こそが理想的な親子関係と言えるのではないのでしょうか。
Only if you laugh 笑われる勇気を一生持ち続けて生きて行きましょう。
そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで、実行してやり遂げた先には、お子さんたちの大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、お子さんと一緒になって全力で取り組んでみてください。
⑤LEGO
レゴブロックは、アンケート調査によると東大生のほとんどが、幼児期にやっていたとても頭の良くなる遊びなのです。
レゴをかご一杯に用意しておけば、あとは子ども達が勝手にイメージを膨らませて作り始めます。
子ども達の頭の中では、作りながらさらにどのように工夫して作ろうかというイメージが、どんどん膨らんでいきます。そしてレゴをコンピューター上で発展させたものが「マインクラフト」だと言えるのです。
子ども達のイメージを可視化する能力を鍛えるのには、最適なツールだと私は捉えています。
レゴブロック基本セットの定価は、青いバケツ、471ピースで18,000円程度からになりますが、ヤフオクやメルカリなら中古で、レゴブロック基本セット青いバケツが3000円程度から手に入ります。レゴで得られる力として言われているのが、
①創造力が豊かになる!
②集中力が身に付く!
③空間把握力が身に付く!
④色彩感覚が身につく!
⑤物事をやり抜く力が身に付く!等なのです。
そして、子ども達を褒めてあげる際には、ただ単に
「すごいね」と声をかけるだけではなく、「よく集中出来たね」や「作りたかった通りにできたの?」というように、直接レゴ作品に関わる話題で声をかけてあげることで、子供の興味がさらに膨らみ、レゴへ向かう気持ちを継続させてくれるのです。
子ども達はレゴが大好きで、レゴは子供の頭をフル回転させてくれるのです。
<レゴ社ミッション>
Inspire and develop the builders of tomorrow.
(ひらめきを与え、未来のビルダーを育もう)
子どもたちが創造的に考え、体系的に論じ、潜在能力を引き出して未来の自分を形づくれるように、ひらめきを与えて育むこと
–レゴグループ ミッションとビジョン
レゴ社自身も子供の可能性を伸ばすことをミッションとしているのです!ですから、もし子供がレゴを始めたら「遊んでばかりいないで」という言葉は控えましょう。とことん好きなだけやることは、好奇心や集中力を高める上でもとても大切なことだからです。
目の前に教科書やノートがなくても、子供は日常生活の中で脳をフル回転させて色々なことを学んでいます。
その時間を充実させることで、実る能力があることを理解しながら、子供を見守ってみてはいかがでしょうか。
また、週末や長期休暇では名古屋市のレゴランド®・ジャパン・リゾートやお台場のレゴランド・ディスカバリー・センター東京にも、お出かけして情報やアイディアをインプットしてみてはいかがでしょうか。
そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで、実行してやり遂げた先には、お子さんたちの大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、お子さんと一緒になって全力で取り組んでみてください。
⑥お話絵画
自分の好き勝手に書く、落書きが一段落したら、今度はお題を与えて、その題材について書く練習が必要になります。絵日記を書かせる習慣も、アウトプットの能力を磨く上で、とても良いきっかけになると思います。
絵本や話を子ども達に読み聞かをしたならば、その様子を画用紙に書かせてみることです。どれだけ話を聞けたか、どのようなイメージで話をとらえたか、またそこから何を学んだのかが、書き上げた絵を通してわかるからなのです。
そして子ども達の、予想を遥かに超えた優れた能力に、驚かされることになるのです。子ども達の繊細な感覚で捉えたイメージは、大人達の常識だけでは理解が出来ないのです。子ども達は、アウトプットすることで、それが新たな気付きや、発想の展開に繋がり、更に素晴らしいアウトプットが出来るように進歩して行くのです。そのような機会をたくさん与えてあげることが、子ども達の能力を飛躍的に高めてくれる可能性が高いからなのです。
また、線対称で片方だけ書かれた塗り絵を左右対称の色付きの絵に完成させる課題は、子ども達の能力を測る上でとても重要だと感じています。
左右対称の絵が描けない子どもは、存在物の捉え方が完全ではありません。また、イメージする力が弱いのだとわかります。
色使いや色塗りが雑な子どもについても、イメージ力や表現力が足りないものと判断出来るのです。
たとえ苦手な作業でも、毎日繰り返すことで、少しずつヒントが思い浮かび、イメージアップや作品の向上に繋がって行くものなのです。
そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで、実行してやり遂げた先には、お子さんたちの大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、お子さんと一緒になって全力で取り組んでみてください。
⑦料理
お料理は、ただ単に決まったレシピ通りに作るものではありません。創造力が美味しいお料理を生み出すパワーとなります。
子ども達は、自由に美味しいお料理のイメージを膨らませて、トントン・こねこね・ジュージュー、すなわち、切る・混ぜる・焼くといった作業をするのが大好きなのです。
子ども達がお料理を作るとなると、包丁等が危なっかしくて、親がついつい手を出してしまいがちなのですが、子ども達を信じて、子ども達に任せて、子ども達の「やってみたい」を大切にしてあげましょう。
コミュニケーションを楽しむことや、子ども達の興味に応える場として、成長を楽しむ気持ちが大切だからなのです。「パパ・ママと一緒に料理をした」「美味しく作れた」といった経験は、子どもにとってかけがえのない財産となるはずです。
またお父さんも、美味しい料理を楽しめます。
自宅だけでなく、地域での公民館主催の料理教室などにも積極的に参加してみてください。
包丁の使い方については、5歳以上になれば、一人で包丁を使わせることができるようになります。
「猫の手」など切り方をしっかり教え、手を切らないように見守ってあげましょう。もしも心配ならば、子ども向けの先が丸くなっている包丁を買ってあげてもよいかもしれません。豆腐やきゅうりなど、切りやすい食材からチャレンジするのがよいかと思います。
ただ、子どもが危ないことをしたら、「それはやってはいけないよ」と、断固とした姿勢でルールを伝えることも大切です。
卵を割る、お米を研ぐ、ピーラーで野菜の皮をむくなど、子どもの興味や成長に応じてさまざまなことにチャレンジさせてみてください。
そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで、実行してやり遂げた先には、お子さんたちの大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、お子さんと一緒になって全力で取り組んでみてください。
⑧世界企業が欲しがる人
「イメージを形可視化できる」力があれば、将来世界企業が欲しがる人になれます。
つまりは、世界が注目し、引っ張りだこになる人財と言うことになります。
だからといって、企業で務めなくても良いのです。世界中の優秀な人財と交流しながら、メタバース時代を切り開いて行けば良いのです。
引っ張られるのも良いのですが、自分から引っ張って行ける人財になるのが最も理想的な姿となるのです。
メタバースの時代には、国家と言う制約や物理的な国境は意味を成さなくなるので、自由に世界中の人々と交流し、世界をリードするような人財に、子ども達を育ててあげてください。
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