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エンドルフィンの放出「進取の精神」

 進取とは「自ら進んで困難なことに取り組む」という意味なのです。
早稲田大学では「進取の精神」を基本理念として掲げ、校歌にもその理念が歌われています。
 子ども達にも進取の精神を植え付けてあげて欲しいのですが、その為には、
①リスクを恐れない
「案ずるより産むが易し」で先ずはやってみる。
親が失敗することを勧めるぐらいの方が、子ども達にとっては、プレッシャーを感じることなく自由に挑戦出来るようになるのです。
失敗することは可哀想のなのでは無く、「成功の母」として楽しむ余裕が欲しいのです。
②イベント参加
本日は神宮外苑の花火大会が3年振りに開催されます。子ども達と一緒にお祭り、縁日、屋形船、花火大会に浴衣姿で積極的に参加して、夏休みの最後を大いに楽しんで欲しいのです。
③泥遊び
最近の子ども達は、汚れると言う理由で、泥遊びや粘土遊びをやらせて貰えなかったり、やらなかったりするのですが、これを経験しないと、指先の巧緻性や創造性が育ちません。
何よりも夢中になって没頭することが大切なのです。TVゲームやyoutubeに没頭する前に、基本的な経験と楽しみ方を教えてあげて欲しいのです。
④ジェットコースター
ビッグサンダーマウンテン、バンジージャンプや逆さ吊り、遊覧飛行、スカイダイビング、サイクリング体験を通じて、興奮させてあげてみてください。エンドルフィンをドバドバ出せたなら、きっと病みつきになってしまうでしょう。
子どもが幼いのならば、脚を持って逆さ吊りやぐるぐる回しをして遊んであげると、同様の効果があります。
目を点にしてびっくりしてしまいますが、その表情も可愛いくて、楽しくなってしまいます。
食わず嫌いで、経験もしないでやらないと決めさせてはならないのです。
⑤肝試し
キャンプに出掛けたならば、これは夜の定番です。ただ暗い所を歩くだけでも、テンションはマックスまで上がって行きます。
お金を掛けなくても、アミューズメントパークと同様の体験になるからなのです。
怖い話で盛り上げて脅かしてあげると、更に効果がアップします。
⑥チャレンジ精神
頭の中で判断するのでは無く、先ずはやってみることが大切だと子ども達には教えてあげてください。やってみた上で、その先を決めるプロセスが大切なのです。ビジネスでも実際に現場に立って初めて判断が出来る筈なので、机上の空論で物事を判断する人間にはしてはならないのです。
⑦褒める
子ども達がチャレンジ出来るようになったならば、成功しても、失敗しても、良いところは褒めてあげてください。
それが、褒められた子ども達も、褒めた両親も幸せな気分になれる瞬間だからなのです。
苦しめば苦しむ程、エンドルフィンが分泌されて気持ち良くなると言う仕組みが、運良く人間には備わっているのです。
⑧ベンチャーで企業出来る人
以上のように、様々な体験をして育った子ども達は、チャレンジすることを恐れなくなるので、将来は自分でベンチャー企業を立ち上げて、運営も出来るようになる筈なのです。
 自分の本当にやりたいことを通じて、社会に貢献出来る人間になるには、自分で起業することは、重要な一歩になる筈ですし、人生を愉しむ為のコツでもあるからなのです。

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