見出し画像

洗脳されない 269

 子ども達にセルフコントロールの力をつけさせたいのであれば、洗脳されない子ども達に育ててあげてください。
 洗脳とは、強制力を用いて、ある人の思想や主義を、根本的に変えさせてしまうことなのですが、宗教的な教祖様が、人々の心の隙間を突き、その人の全人格を支配してしまうようなイメージが、一般的なのかもしれません。
 残念ながら、ほとんどの日本人は気がつかないうちに洗脳されており、同一の思想にコントロールされてしまっていると言わざるを得ません。
 なぜならば、ほとんどの日本人が共通の人生感や道徳感、倫理観、歴史感を持ってしまっていることが、なによりの証拠となるからなのです。
 私も還暦近い年齢になるまで、ずっと日本人共通の人生感や道徳感、倫理観、歴史感に洗脳され続けて来ましたが、現在ではやっと洗脳から解き放たれることが出来たのです。
 なぜ洗脳されて来たかと言うと、小学校から大学迄の間になされた教育が全て正しい、テレビや新聞のニュースが全て正しいものだと信じて来てしまったからなのです。
 学校では本当に知りたいことの答えがいつもはぐらかされて来て、また本質的な議論がなされないまま、ただただ人生を送って来てしまったと言うのが、人生の大きな反省となっているのです。
しかしながら、本能的にそのことに気がついていたのか、子育てについては、息子が洗脳されずにセルフコントロール出来る人間に育てることが出来たのではと、肩を撫で下ろしている状況です。
また、セルフコントロール出来る子ども達を教室では、現在も育て続けているのです。
 私が洗脳に気がハッキリと気がついた切っ掛けは、第二次世界大戦の経過と結果について強い疑問と不信感を覚えたからでした。戦争を実際に経験した人々が本当のことを語っていないことに気がついたからなのです。
 従軍慰安婦問題や南京大虐殺事件についても、そのことが教科書に載ったり、マスコミで騒がれること自体に違和感を覚え、何かが違うことがわかったからなのです。
 最近はインターネットが発達したおかげで、検索のスピードと範囲が広がり、かなりの核心まで自分で問題を調べられるようになったおかげで、自分で調査をしつみた結果、その洗脳に気がつくことが出来るようになったのです。
 つまりは、教科書に載っていること歴史で語られていることは、歪曲されていると言うことなのです。歴史とは、勝者の歴史であり、勝者に都合が良いように書き変えられて来たと言う事なのです。
ですから、それらを鵜呑みにしてはいけません。
勝者が書き換えたことを前提として、認識して行かなければならなかったのです。
 子ども達を洗脳されないようにする為には、
物事には表と裏があるから、真正面から見ているだけでは本質は見えないことを、経験を通じて覚えさせてあげてください。
 また、教科書やニュースを鵜呑みにするのでは無く、疑問に思ったことは必ず自分で調べて、自分の責任で判断をする習慣をつけさせることが重要なのです。今迄の日本人は、人に会わせなけれならないとか、先生や親の言う通りにしなければならないと洗脳されて来ましたが、コロナから始まった混乱の世の中を生き抜く為には、全ての判断を自己責任で行わなければ、厳しい世界が待っているからなのです。その為にも、セルフコントロールが出来る人間に育ててあげて欲しいのです。
 そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、お子さんたちの大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、お子さんと一緒になって全力で取り組んでみてください。 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?