オタクの欲望はとまらない
はじめに
久しぶりの投稿です!(いつも言ってるやん)
先日ミュージカル刀剣乱舞真剣乱舞祭2022 5月公演が全て終わりましたね!!公演全体を通しては思うところもありますが、推し活という側面でいうならば、これはもう全力で….
最高でした!!!!🥰🥰🥰
私が観たかったもの全部観れました。魅せてくれちゃいました。それはもう、みほとせ初演から約5年、推しへの愛を拗らせた私が夢見ていたものばかりで、ここは桃源郷か...??もうすぐ死ぬのか…??となりましたよね。同志、たくさんいるでしょ??ぜひお友達になりまショウ!!!!
真剣乱舞祭の詳細が出たときは、推しが前半のみの出演で結構落ち込んだし、また全公演出られないのかよ!!!(壽然り)と悪態をついたこともありました。今となっては、
むしろ前半だけのほうがおいしかったのでは??
と思わざるを得ません笑
そのくらい出番が多かったし、11公演堪能させていただきました。5月超楽しかった〜!!
さて、以下は私なりの真剣乱舞祭2022えもえもポイント集です。(書き手は福井と愛知公演のみ現地、あとは配信勢です)推しとその周辺のことしか語ってません。苦手な方は回れ右です。ちなみに宮城楽のディレイ配信流しながら書いてます。
1.カミオクリ
前説終わって最初のナンバー。(曲名は書き手の妄想です)
最初数振が出てきた時に、推しいないなぁと思ってたら曲調変わった最初のソロもらってて、度肝抜かれた初日。推しの声は特徴的なので、ユニゾン入ってたらすぐわかるけど、ソロで聴くのはやっぱたまんないねえ。それにしても、あのソロ、入りとかリズムの取り方とか地味に難しいと思うんだけど推しも堀川くんも毎公演完璧にきめてて凄いですよね。
2.祭パート
それぞれの楽曲でいろいろ言いたいことはありますがあえてまとめます。
まずさ、本格的な祭パートに入る前の村正派のお辞儀美しすぎて、福井初日息を飲んだんだよ。誰だよあそこを推し刀派にやらせようって言った人、名乗り出てくださいお金払います。
ねぶたの最後、推しがうちわで顔隠すの可愛すぎてかわいすぎましたよね。ねぶたが捌けるときに、楽しそうに後ろをついていくのもね。
エイサー太鼓持ち上げるの、ちょっと大変そうに見える推しかわいかった。
よさこいソーランは蜻蛉切さんのソロの後ろで佇む姿が美しいですよね。
3. Junk History
サブステ周辺しか勝たん曲その1。
愛知昼公演、ファンサもらいました(はず)。完全勝利S!!!!
福井初日に推しの動線確認して、自分の持ちチケット確認した時に勝ったと思ったよね。
その日のLost The Memoryの記憶ないです。ラスサビのときにはうちわとペンラの準備完了してました笑
元々客降り曲だったから振り付けありでみると新鮮でかわいかった!(歌合で歌われてたら既出の振り付けだったのかな?歌合の記憶抹消してるのでそうだったらごめん)
Cメロ最後の蜻蛉切さんのソロの後ろでお茶目し始めていよいよ最後すごいことになってた推しが好きです。あと、大阪公演のときかな?大サビ前に音ハメするのが私の一押しの推しでした。
あと個人的にみほとせ再演の衣装が1番好きなので、また観れたのもめっちゃ嬉しかったです🥰
4.Jackal
あーーーもうこれはご褒美ですよ、まじで。
でもまじでこの曲があったせいで、福井初日の私は、今年も(多分)村正のソロ観れんわ、ってちょっと凹んだんだぞ!?????!!(実質この曲がソロのようなものだとしても)
みほとせ初演は、円盤でめちゃめちゃ観てるので久しぶりって感じはしなかったのですが、よく考えると2017祭ぶりなんですよね。
本公演も2017祭ももちろん最高だったんですけど、なんていうか美しさと貫禄に磨きが掛かってました。
蜻蛉切との絡みがくる、、、くる、、、と思って福井昼はドキドキしながら観てましたが、濃密な絡みはなく、でもそこには確かに刀派の信頼関係が見えてきて、最後2振寄り添って奈落に消える演出は言葉にできなかった。誰あれ考えた人、お金、、、、お金出しますありがとう。
あとサビ前の照明の色変えようって(2か所ともね)提案した人と、顔面アップで配信抜いてくれた人にも。とにかく最高でした。
5.約束の空
これさあ、最初の、推しが相方召喚する振り付け最高だよね。
この曲に関してはCD音源だとAメロの推しのハモが、かなり音が絞られてるので生で聴くほうが好きです。のびのびと歌ってるのかわいい。
あと、書き手は音ハメ大好きオタクなので、2番入る直前の音ハメ超好きです。
あと推しのウインク大優勝ですよね。さっきまで戦闘モードで歌ってた人と同じとは思えない。振り幅….。
振り幅といえばMCですが、毎公演楽しかったですね。
顕現したときに蜻蛉切さんしかそばにいなくて、物吉くんには、あなたが…っていう絶妙な反応されるし、すぐに任務に行くしで、本丸全体に迎え入れられた最初ではなかった推し。
そんな推しが新しい方々を、自分なりに好意をもって迎え入れようとしている姿には感動でした。ほんといいやつだよ、推し。大好き。
なんかこう、特に明石国行と距離が縮まっている感じがたまらなかったです。
最後の誘導のくだりは何回でも観ちゃいますね。ここは幼稚園か???笑笑
6.美しい悲劇
福井初日のあの日の気持ちをどう表現したらいいかわからないがとにかく私は現地で泣いていました。ホットピンクを6本点けて泣いていました。ペンライトを振ることはできなかった。一緒に公演入ってくれたフォロワーさんも同じだったと記憶してます。ただ美しいその舞と歌をかみしめていました。
壽で観たかったけど観られなかった、いつかは観たいと思っていた夢が、そこにありました。
まずあの振付は一体なんだったんだろうか。Impulseでバチバチに向かい合っていたデュエットとは違う。まず振付がリードする側、される側という役割を露骨に呈していた。それを完璧にこなす推し刀派。
これが「美しい悲劇」の完全解である。
そう言わんばかりのレベルの高さにただただ平伏すしかなかった。
たとえ奇跡が起きないとしても、この暗闇の中を二人で進んでいく覚悟はできている。
アナタがそう進むのであればワタシは何も言わない。二人でどこまでも彷徨おう。
そんな感じ。(脳内妄想です)
でも、推しとしては、蜻蛉切さんには常勝の槍でいつも光を浴びて輝いてほしいわけだから、結局これは正しく「美しい悲劇」なんだよね。深い。(脳内妄想です)
早くアーカイブ恵んでください。買います。
7. Real Love
これを現地で観られなかったの悔しすぎるんですよ。あれはもう現地の空気感感じたすぎましたね。大阪初日現地の同志の方絶対生きてなかったですよね????良ければお話聞かせてください。
宮城公演が終わって数日経った今でも、素晴らしい同志の方々がいろいろ考察をあげられているのを、わかるわかるまじわかるそれ、まじそれ、と言いながらにやにやしております。それくらい衝撃度高すぎましたよね。
ソロ曲を交換することにより、より解釈が深まるってすごいですよね。その深まりというものが観客にビシビシ伝わってくるから本当にすごい。
アレンジも最高でした。静かなピアノソロから始まることによって完全に空気感を変えましたよね。アレンジした方、ありがとうございます。金一封送りたいので早く情報解禁してください。
光る場所には不似合いだと感じながらも光への憧れを捨てきれない、純粋な愛を欲しながらも、不釣り合いだと諦める。憧憬と諦念。それでも重なった光の中で微笑みながらソロを終える姿のなんと美しいことか。
太田さんが長い時間村正という役に愛情をもって演じてくれたことに本当に感謝します。5年前の初演からずっと単推ししてきた自分のことも好きになれた瞬間でした。推しが誇らしいって思う感情ってすごいプラスパワーだね。
8. Blackout
こちらも書かなければいけませんよね。当然。
Real Loveの解釈の違いにも驚かされましたが、個人的に異なる解釈、という意味で驚いたのはこちらのほうでした。
推しが本公演で歌って、歌詞に思いを馳せたときは本当に嬉しかったんです。
いろんなことを飲み込んで、強く在りたい。過去と今の自分を受け入れて、次へ進むんだ。
推しがそう歌ってくれたことに感動した。だからこそこの曲は推ししか歌えない、歌ってほしくないと、そう思っていた自分がいました。(歌合ショックもあったからこの曲を誰かに歌われたときはまじでコンテンツ降りるときだと思ってました)
それは間違っていました。
いやまさか、蜻蛉切さんが歌うことでプラスイメージの曲が全く正反対に聞こえるなんて、どういうことよって感じだよ。それが村正派の物語とちゃんとリンクするってすごいですよね。まさかこの曲が作られた当時から狙ってましたね??そうですよね????こうなってしまってはこの曲もう村正派ソングですよ….でもそれでいい….それがいい…..ありがとうございます。この曲を生み出した方、このアレンジを作ってくれた方に大感謝です。金一封送りたいので早く情報解禁してください。
9. mistake
言わずと知れた祭の定番曲の1つです。
だけどなぜか推しは2017から祭公演に出ていながら(歌合の欠席はありましたが)一度も歌ったことがなかったんですよね〜。
もしかして推しに歌わせる気ないの!??笑
と、思いましたし、いつしかmistake犯す推しを観ることが夢のひとつになってました。
福井初日で大スクリーンに抜かれたとき。愛知初日でせりあがったサブステで推しがmistake犯したのを肉眼で見たとき。宮城楽の配信で抜かれたとき。んもう、超爆上がりましたよねえええ!!!!!!!
そもそも蜻蛉切さんとの歌のパートが多かったのもめちゃ嬉しかったです。これまで歌ってこなかった分を取り戻すかのような歌割りにドギマギしましたよねえ。
宮城楽の見つめないで、で抜かれた瞬間も超かわいかったです。半永久リピートですよあれは。
あとこれは推しとは別で、加州清光が入った宮城公演のmistake、すごく感動したんですよね。原点にして頂点はここだよなって。また三条のみんなと清光のmistakeが聴きたいなと、強く思いました。
10. 宮城楽MC
どうしてもここを外すわけにはいかなかった。(宮城楽ディレイを観ながら書いています)
清光総隊長、本当にありがとう大感謝です。
推しに振ってくれてほんとにほんとに嬉しすぎました。加州清光と同じ公演で千秋楽を迎えられたことが本当に幸せだなと思いました。
いやらしい一言、堪能しました笑
その後のえおえおあで蜻蛉切さんが嗜めるところまでがセットでしたね〜笑笑
11.えおえおあ
えおえおあねえ、もうあれはかわいいの塊でしたね。いまつるちゃんのぽんぽんをいじりながらワタシといっしょ!ってやってた?り、水心子に絡みに行ったり、清麿くんにおにぎりと鯛を物々交換したり(その物々交換成り立つんだ!?って毎回思うけど)、その鯛の勢いが良すぎたり、小芝居たくさんで楽しかったです笑
いまつるちゃんのレクチャーパート、にこにこでえおえおあする推しプライスレスすぎるよねえ。
12. ETERNAL FLAME
心覚楽曲なので、心覚メンバーにスポットが当たるのは当然。だけど、推しと入れ替わりで大典太さんが入るために、推し、ちゃっかり歌割美味しいとこもらってて、もうこのときには既に供給過多でした。贅沢な悩みだな、オイ。
こんのすけペンラを掲げる、振る推し超々かわいいよね。
宮城の前楽なんか蜻蛉切さんとペンラ突っついてて、なんならちゃっかり音拾ってるし、そのあとの蜻蛉切さんに笑いかける推しの表情だけであの公演の配信を購入した価値ありました。
あと、フェイクパートが毎度毎度素敵で。みんながペンラを高く掲げる中で、スッと前に出て歌う姿勢に入るあの動作が好きでした。福井初日には、フェイクきたァァァァァァって心の中狂喜乱舞してましたね。
あとは最後のポジションが小狐丸さんのボディガードのようなシンメポジション村正派陣取っててさすがってなりました笑
祭では始めてやる楽曲だし、そういった意味でも新鮮で、客席ウェーブも含めてとっても楽しかったなあ。この曲は6月公演の正規メンバーで歌うver.観たいなあ。
13.獣
これももう、言わずと知れた祭曲ですよね。
2017のとき、めちゃめちゃ滾ったの今でも鮮明に覚えてます。
この曲のイチオシ推しポイントは、間奏でメインステージで選抜メンバーがポイ回してるときですね。推しはセンステの端の階段?にいるんですけどそのときのシルエットがたまらなく好きです。
福井のときは安定の待機場所と近くて、なんかコンタクト取ってるように見えたけどあれは夢だったのかもしれない。(ペダステからのオタクゆえ致し方なし)
とにかく、あの近くの席の人変わってくれええって思いながら愛知初日にスタンド最前でガン見してました笑
14.問わず語り
いやあこれはもう曲がいいですよね、曲が。歌詞も素敵。今回はこれがラストかな、とは思ってましたよ。
推しにとっての、くすぶる唄、揺れる残像、忘れ得ぬ名前と、ぬくもり、なんでものを考え始めたら大号泣必至ですよね。みほとせの民、わかるだろ?????わかるよな、わかる。
それぞれの男士に、きっと思い浮かべるものがあって、それは、刀としての来歴からかもしれないし顕現してからのことかもしれない。
それぞれが色々な思いを抱えながら、それでも一つの任務に向かって生きている。時には何かを捨てる選択を余儀なくされながら。
そんな捨てざるを得なかった思いを拾って、問わず語りをみんなで歌うのって美しすぎるよ。
(ちなみに書き手は心覚配信1回のみしかみてない朧気記憶なので解釈間違ってても許してください)
15.刀剣乱舞
愛知楽、ちょうど視線の延長線に私がいただけなんだけど、双眼鏡で推し定点してたら視線と刃の切っ先向けられて思わず双眼鏡から目を離してしまったよ….迫力すごかったです。
16. あいさつと誉ぽん
宮城楽のあいさつは、葵咲大千秋楽の最後のあいさつを彷彿とするなぁって思いました。それだけ、太田さんの中で出し切ってくれた11公演だったのだろうと思っています。
太田さんらしく、そして間違いなく、千手観音のモチーフを紋にいただく村正らしいあいさつだったと思っています。本当にありがとうございました。
誉ぽんはさぁ、もうあれは蜻蛉切さんに嗜められたくてやってますよね。かわいい。
やってみたかったんデスってうきうきして、しっぽぽんするのかわいすぎます。
あー大阪と宮城も行きたかったよおおおおおお!!!!!!!(魂の雄叫び)
終わりに
真剣乱舞祭2022は、本当に恵まれていた公演だと思っています。推しがスポットライトを浴びれば浴びるほど楽しさが増すのがオタクというものです。
ただ、推しがスポットライトを浴びているその瞬間には必ず、スポットライトを浴びていない誰かの推しがいることを忘れてはいません。
歌合のときに感じた思いを反芻するたびに胸がもやもやするように、ままならない想いを抱えている人もきっといるのでしょう。
私にとって、ミュージカル刀剣乱舞というコンテンツを丸ごと愛せたのは歌合まででした。今回の乱舞祭は、ただ少しでも推しの姿を観たいというそれだけでした。だからこそ、めちゃめちゃ楽しかった。
コンテンツとして、という話をするのであれば、私は、東西祭対決しようぜっていう何気ない本丸の一コマのような2018が好きだった。そういう意味でなら歌合の感じもとても好みだったと思う。
祭に考察なんていらない。実際のお祭り行くときだって、小難しいことなんか考えずに楽しむじゃん。それでいいんじゃないの?と思うんだよね。
あとは、やっぱりそれぞれの刀剣男士の出番の偏りはどうしても否めない。正直言って自分の推しがjackal歌ってる他の子だったなら、それで一曲歌ったでしょって言われるの絶対腑に落ちない。
その点で言うなら壽はある程度は、均等で、古参にも新規にも優しかった。
壽で5周年したからこそ、今回は新たな一歩って意味合いがあると思ってただけに、肩透かしをくらった感じ。
まあでもそんなことはどうでもいいんです。
自分としては楽しかったんだし。
歌合のときはどん底だったけど、壽で救われて、mistakeやソロをはじめとして、自分が思い描いていたもの以上を魅せてくれた真剣乱舞祭2022を、その楽しすぎた思いを書き残せてとても満足しています。
オタクというのは自分勝手で強欲で、理想押し付けて、うまくいかなかったら落ち込んで…..なんて人間らしいんだろうね。もはやそんな自分が愛おしくも思えてくる。
私は強欲なオタクらしく、まだ見ぬ村正派双騎を夢見て生きていく。
fin.