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心に響いた言葉

ズドーン!
久しぶりの感覚だった。

本を読んでいる人には誰でもある感覚だと思う。
自分の心に響く言葉を目にした時、人は心にものすごい衝撃を受ける

私にもつい最近そんな感覚があった。 
完訳 7つの習慣
スティーブン・R・コビィー著
を読んでいた時のことだった。

P45

「探究に終わりはない。全ての探究の最後は初めにいた場所に戻ることであり、その場所を初めて知ることである」

イギリスの詩人・文芸批評家である
T・S・エリオットの言葉である。

私はこう捉えた。

何をやるにしても最初は誰でもうまく行くことの方が多い。
しかし、やっていくうちに壁にぶつかったり、悩んだりする。

その壁を乗り越えるために色々なことを試し、時には遠回りすることもある。

そして

見えない暗闇の中を諦めず走り切った者にだけ訪れる

「結局は何も考えずやっていた時、シンプルにやることが1番いいのだ」と。

ただ、その答えに辿り着けるのは諦めなかった者、そして、遠回りがなければ決して辿り着けないと私は思う。

遠回りの分だけ究極の答えを導き出せるのではないだろうか。

実体験

野球のバッティングフォームなどはこの感覚に似ている。

バッティングフォームを変えた時というのは、不思議とヒットが打てたりする。
しかし、打席を重ねるごとに凡打が増え、それらを改善するために、様々なことを試したり、フォームを変えたりする。
そして、感覚を掴めないままの打席が続いていく。

しかし、ふとした時にテレビで見たプロの選手の話や友達が自分のバッティングを見て何気なく言った一言が答えを導き出してくれる時がある。

そこに辿り着くには、絶対に結果が出ない時の試行錯誤が必要であるが、、、

そして、気づく
シンプルが1番いいと

ただ、ここでのシンプルは試行錯誤する前のシンプルとはレベルが違う。
試行錯誤の分だけ自分にあった答えを絞ることができ、自分に合わないものを知った上でのシンプルだからだ。

シンプルの答えは選択肢が絞れることだと私は思う。

指導者として

これから指導者を目指す私にとってこのことは子供達に絶対に伝えなければならない。

遠回りを覚悟して様々なことに挑戦することは非常に大切なことだ。

遠回りが結局1番の近道という言葉をよく聞くが
それは、きっと遠回りによって自分に必要なものが明確にわかるからだと思う。

だからこそ、指導者としてすぐに答えを提示する指導ではなく、あえて遠回りさせる
そんな指導を心がけていきたい。


みなさんはこんな経験ありますか?
ぜひ、共有したいです!
この度も読んでいただきありがとうございました😊

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