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制作過程2 【20211228】
20211219より描き始めた某遊郭編OPを制作中です。
進捗13%くらい
![](https://assets.st-note.com/img/1640702056425-HRRSIxFCdX.png?width=1200)
今回は作業時間も計測しているのですが、OP曲の前奏が終わるところまで描いて、描き始めからの作業時間が14時間40分でした。完成までは実績ベース100~130時間くらいかなと見込んでいるので、概ね通常運転です。
このOP曲はAメロの尺がスタンダードな曲に比べて半分なので、前奏が相対的に長い。と考えれば「タイトルまで描けたら割と進んでる」と自己暗示をかけられてメンタル的に楽。
今回のピックアップはカメラワークの話。
「①楽しやすいパターン」と「②楽しにくいパターン」をピックアップします。
ますは「①楽しやすいパターン」
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68699665/picture_pc_dfa41e12d5ec6c29255612ccdf003d88.gif?width=1200)
まどか氏が右から左に向かって直線に走る場面ということで、背景は左から右に直線に流れています。
カメラが、走ってるまどか氏と並走してる状態。
ここでの楽ポイントはお察しの方も多い通り、背景が平面的かつ直線に流れている点にあります。
結論からいうと横長の背景を1枚描いて。動画編集時にスクロールすれば楽できるということですね。
そんで手前のまどか氏の走りだけ2枚くらい描いて合成。
※もちろんそのクオリティに妥協する前提のハナシです。まどか氏の走り方もオリジナルは躓いたりしてワンパターンではないので、リアリティ側に振りたい場合はしっかり時間をかける必要があるし絵を使い回すという発想をなるべく捨てた方がよい。あとまどか氏より手前を流れている電柱とかも別で描くとなお良し。
↓作った時は横長の背景をスクロールさせずにあえてコマ送りにしていますが、だいぶ作業量を圧縮しています。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68700608/picture_pc_8004a7462d49f07ecad47d29583e228c.gif?width=1200)
そして「②楽しにくいパターン」
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68701377/picture_pc_330071ab362648cabe5267b110bc216e.gif)
宇髄氏を中心に円を描きながら接近するカメラワーク。
背景が立体的に流れるので先述の手抜きが使えません。
あえて1枚でやるとすれば宇髄氏を中心に魚眼レンズだか360度カメラみたいな背景を描いてそれを動画編集時にぐるっと映してく方法とかですかね?「その技法に作業量割くなら、1枚ずつ描いてしまおう」というのが自分の今のやり方。
幸いにもこのシーンは1秒も映らないので、枚数を少なくしても悪影響が伝わりにくい。勿論「尺が短いからこそたっぷり枚数割くととても動いて見える」ので、枚数割けるに越したことはないが、要は「枚数少なくしても大丈夫」という状況がメンタル的に追い風になり1枚ずつ描こうと前向きに考えられるということである。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68701729/picture_pc_00fded218852a6cec237e1819f120f70.gif?width=1200)
今回はこの辺で力尽きます。
前回の記事で予告していた元太君のランドセルの肩ベルトのハナシですが、問題の画像はコチラ↓
![](https://assets.st-note.com/img/1640704628885-02iFrKmVD6.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1640704748204-cPDbgz7206.png)
おしまい。