制作過程1 【20211219】
いつもペイントで描いたパラパラ漫画を動画にしてアップしていますが、
1分半程度の動画を1つ完成させるのに概ね1か月~2か月程かかってしまうので、コンテンツの供給頻度を何らかの方法で上げられないかというのが発端。
それなら制作過程も供給すれば少しばかり足しになるのではという魂胆。
↓だいたいのアニメのOP映像は1分30秒くらい。このまどマギのやつで400枚強くらい。
ということでNOTEを使って制作過程を小出しに発信してみることにしました。「NOTEを書く時間があるならその時間を描く作業に充てたい」と思う気持ちも実際は半分くらいあるのですが、描く作業に飽きてきた時の息抜きがてら日記帳みたいなノリで書ける場として活用できれば自身の振り返りにもなってよいかなと(もし読み手側の需要も確認できればモチベUPにも繋がってよさそうという承認欲求の犬)。
本題ですが某人気アニメの2期がスタートしたので、OP映像を描き始めました。
だいたいいつもOP映像を最初に何度か見て
「どこでカツラを飛ばすか」あたりは何となく考えますが、ほぼノープランで描き始めます。
自分の場合プロットを作ったり何日までにどこまでやって等ガチガチにプラン立てすること自体が苦手なので、そうしてしまうと作業が続かなくなる原因になります。着手するハードルは極力下げて適当にやってます。
ココかなり一瞬なのですが、まきを氏がコチラを向くシーン
まずペイントにはレイヤー機能がありません。
背景を描いてその上の新しいレイヤーにまきを氏を描くのが多分セオリー(?)だと思います。
ただ最終的には動画として編集するので、編集ソフトのクロマキ機能を使えばレイヤー機能が無くとも事足ります。
また詳しくは後述しますが、「白を透過処理して貼り付け」することでレイヤーっぽい合成も可能です。
ということで背景とキャラを別々で描きます。
描けました。
で、このままキャラ側の背景をブルーバックなどにしておいて、動画編集の時に合成するのもよいのですが、
「白を透過処理して貼り付け」すればペイントソフトの機能内で2つの画像を合成できます。
ペイントの透過処理は白にしかできないので、まずキャラの色のうち白にしたい部分は透過処理されないように「白っぽい灰色」にしておきます。
で、背景側に貼り付けて「透明の選択」を設定すればおしまいです。
2枚だとカクカクしてすごくチープですが、一瞬しか映らないしいいやという気持ちで割り切ります。
振り向いた反動で髪が揺れる所まで何枚も使う方がクオリティが格段に上がるのですが、拘り始めるとキリが無い上に挫折の原因になるので、ストレス無く進められる事を優先します。
クオリティとオモロイと思ってもらえる事は必ずしも比例しないと思います(という言い訳)。
今回の記事書くだけでだいぶ力尽きたので、
次回は「元太くんのランドセルの肩ベルトの長さの考察」などもうちょい薄い内容を書こうと思います。
おわり。