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「COZUCHI」NISAでは不足な若者が熱視線を向ける不動産クラファン
おはようございます!ニュース連動型おじさんだっくでございます。
今日は2月14日、バレンタインデー。日本では愛の表現として女性から男性にチョコレートを贈る日となっていますね。
ローマ帝国時代、ローマでは2月14日がすべての神々の女王であり、家庭と結婚の神でもある女神ユーノーの祝日でした。
翌2月15日は、豊年を祈願するルペルカリア祭の始まる日であり、男女を結び付けるイベントがあったこの祭りが現在のバレンタインデーの源流というのが諸説ある起源の一つです。
もっとも日本のこの独特の風習は、1958年(昭和33年)に製菓会社メリーチョコレートカムパニーが行った新宿・伊勢丹でのチョコレートセールが始まりとされていて、ご存じの通り商業的プロパガンダの成功例とされます。
さて、昨年からNISAが解禁されて以来、国民皆投資時代で猫も杓子もオルカンを買ったりしますが、若者は不動産投資に可能性を感じているそうです。
不動産投資といえば、高額な初期投資や専門知識が必要というイメージが強く、多くの人にとって縁遠い存在でした。
しかし、近年注目を集めている不動産クラウドファンディングサービス「COZUCHI(コヅチ)」が、この常識を覆しつつあります。今日はこの知られざる不動産クラウドファンディングサービスについてお話ししたいと思います。
ねえ、AIちゃん。確かに可愛いんだけど「うちでのこづちをふる姿」が何故「カナヅチで破壊に勤しむ女の子」という極めて暴力的なヤバいシチュになるの?
COZUCHIが切り拓く不動産投資の新境地
COZUCHIは、不動産クラウドファンディングの一種で、複数の投資家から資金を募り、不動産事業に投資するサービスです。
このサービスの最大の特徴は、わずか1万円から投資できる点にあります。従来の不動産投資では考えられなかった低いハードルが、多くの若者の関心を引きつけています。
COZUCHIでは、都心の好立地物件から閑静な住宅街、自然豊かな地域、さらには商店街エリアまで、多様な物件を取り扱っています。
この幅広い選択肢により、投資家は自分の興味や価値観に合わせて投資先を選ぶことができます。
また、過去の募集実績を見ると、ほとんどの物件が当初の募集金額を大幅に上回る応募金額を集めており、元本割れも発生していないという実績があります。
若者を惹きつけるCOZUCHIの魅力
COZUCHIが若い世代に支持される理由は主に三つあります。まず、高い利回りが期待できることです。
COZUCHIでは5%以上、時には10%を超える利回りのファンドも募集されており、株式投資よりも高いリターンを狙える可能性があります。
次に、「ほったらかし投資」が可能な点です。一度出資すれば、その後は特に何もする必要がありません。これは、日中忙しいサラリーマンや主婦にとって大きな魅力となっています。
最後に、専門知識が不要な点も若者にとって大きな利点です。不動産投資には通常、専門的な知識や経験が必要ですが、COZUCHIではそのような専門性を要する部分は全てサービス側が担当します。
これらにより、投資の勉強時間が取れない人でも気軽に参加できるのです。以下のサイトは漫画形式で非常に分かりやすいのでご参照ください。
COZUCHIの仕組みと安全性
COZUCHIの多くのファンドは匿名組合型の出資形式を採用しています。この形式では、投資家は不動産の所有権を得るわけではありません。
しかし、優先劣後方式により投資家の資金が守られやすいというメリットがあります。
優先劣後方式とは、損失が発生した場合は劣後出資者である運営会社が先に負担し、利益が発生した場合は優先出資者である投資家に優先的に分配が行われる仕組みです。
この仕組みにより、投資家が出資した元本が守られやすくなり、リスクを抑えた資産運用が可能となります。
また、2023年6月からは任意組合型(中長期運用型)のファンドも登場しました。こちらは不動産の所有権を得られる代わりに優先劣後方式は採用されず出資額以上の損失が発生するリスクがありますが、節税効果が期待できるという特徴があります。
加えてCOZUCHIは事務手数料は必要ですが、契約期間中は途中解約が可能です。不動産クラウドファンディングには継続投資前提で途中解約不可が普通で、このポイントは滅茶苦茶デカいです。
これらの仕組みにより、COZUCHIはポンジスキームや詐欺とは全く異なる、安全性の高い投資サービスとなっています。
COZUCHIの人気と競争率
COZUCHIの人気は非常に高く、新しいファンドが募集されるとすぐに応募が殺到する状況です。
例えば、2023年5月に募集された「広尾区分店舗 フェーズ3」というファンドでは、募集金額6,000万円に対して応募金額が15億3,648万円にも達し、応募率は2,560%という驚異的な数字を記録しました。
この高い人気の背景には、低い最低投資額、高い利回り、安全性の高い仕組み、厳選された不動産への投資機会、運用期間中の解約可能性など、様々な魅力的な要素があります。
しかし、この人気の高さゆえに、実際に投資できる機会を得るのは難しくなっているのも事実です。
不動産クラウドファンディングの競合サービス
COZUCHIだけでなく、不動産クラウドファンディング市場には複数の競合サービスが存在します。
例えば、CREAL(クリアル)は元本割れゼロの実績を持ち、利回りくんは投資を通じて地域創生に貢献できるという特徴があります。
また、TECROWDは海外不動産への少額投資を可能にし、property+は分譲戸建住宅シェアNo.1のサービスとして知られています。これらのサービスはそれぞれ独自の特徴を持ち、投資家に多様な選択肢を提供しています。
不動産クラウドファンディングのメリットとデメリット
不動産クラウドファンディングの最大のメリットは、少額から始められる点です。通常の不動産投資では数百万円から数千万円の資金が必要ですが、クラウドファンディングなら数万円から投資可能です。
また、高い利回りが期待できることも大きな魅力です。不動産投資は元々利回りが高い投資手法ですが、その恩恵を少額投資で受けられるのは非常に魅力的です。
さらに、物件の管理を自分でする必要がない点も大きなメリットです。通常の不動産投資では物件管理が大きな負担となりますが、クラウドファンディングではその心配がありません。
一方で、デメリットとしては、人気の高さゆえに希望通りの投資ができない可能性が高い場合があります。また、不動産市場の変動リスクや運営会社の信頼性など、投資に伴うリスクも存在します。
例えば、金利ある世界に突入した現在、不動産価格下落のリスクはあります。
一般的に、金利が上昇すると不動産価格は下落傾向が認められます。これは、住宅ローンの金利上昇により購入者の支払い能力が制限され、不動産需要が減少するためです。
しかし、短期的な利益のみを追求するのでは無く、長期保有戦略でポジションして適切な戦略と十分な準備があれば、依然として魅力的な投資先であることは変わりありません。
新しい投資の形として注目を集めるCOZUCHI
COZUCHIを始めとする不動産クラウドファンディングは、従来の不動産投資の常識を覆し、若い世代を中心に新たな投資家層を開拓しています。
少額から始められ、高い利回りが期待できる一方で、専門知識や物件管理の負担が少ないという特徴は、多くの人にとって魅力的です。
色々な商品が出ますよね。
僕の親などはまとまった余剰のお金が出来ると有価証券や金、そして不動産を手に入れてさらなる資産増を目指したものですが、イマドキはそこまで一点豪華主義ではない手段が色々開発されています。
勿論、投資である以上はリスクは避けられませんが、リスク分散を最初から想定しており、初期投資を小さく始められる選択肢がすごく増えました。
残念ながら、為替的にもお金は銀行に預けているだけでは額面は変わらずとも実質価値は目減りします。金利ある世界に入ろうとも所詮は雀の涙です。お金を借りる立場になるとアイタタタなのですが、そうでなければ資産運用を検討せざるを得ないのは依然変わりません。
世の中「絶対の」上手い話というのは無いのですが、探せば確率論的に美味しい得をする話というのはあります。それを上手く見つけて使うか、とにかく将棋の美濃囲いよろしくガチガチに守るか、どちらが良いとは一概には言えません。
17世紀のイングランドの哲学者フランシス・ベーコンの格言「知は力なり」という言葉があります。どういうスタンスであっても知識として「あ、そういう手もあるんだね」ということは知っておいて損はないと僕は思います。
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ではまた
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