見出し画像

歴史には前科がある・・・(1)

結局真相は当事者以外ほとんどは誰にも分らない・・・ということで、
2、3話そうかと。

その前に、このアニメ、999(スリーナイン)、超大雑把には知ってますが、
説明出来るほどには知らないんですよね。
第5話、よく見ると結構大事な回だったようなので紹介しておきます。

この時代のアニメの良さのひとつは
動作に感情が上手く乗ってるところだと思うんですが、それがこの回には
よく感じられるシーンがあります。

ついでに少しアニメに対する所感というか近年感じるところは

昔のアニメーションは映画を真似ている、
ところが最近は映画(実写)がアニメを真似ている。

結果的にどちらも似てしまった、そこが一定層に受けない部分であると。

CGがまあ伸びたから…というのが大きいとは思うんですけどね。

無い物で見せるという意味では
どちらも広義のアニメになっていると言ってもいいのかもしれません。


あと、自然番組とか景観番組を見ていて思うんですが、
ドローンの空撮が出来るようになって
ブレも無く綺麗なんですけどどうも迫力が無い。
ある意味ではこれも実態がない・・・という、そういう風に、
まあ何かと比べた時ですけど感じる時があります。


~~~~~

それではその2~3の話の一つから。

この歴史の前科は今回は過ち、という意味ではなく、
完全に犯罪的、極めて重大な過失がかつてあった…という事です。

8月だからまあこれが第二次大戦期の話という事になる訳ですが。

勝った負けたの話は今回はそんなに触れませんが、
これだけの事があれば
それは戦争において相当な問題が生じただろうと想像される、
そういう問題です。


偽りの戦果・戦勝報告。

国民向けにあったというのもまあそうかもしれませんが、
現場の間であったのである・・・という大問題。

細かいことは確認しませんが、
ある時期海軍が敵艦隊にダメージを与えたという報告をして
その作戦の成果を基本に陸軍が進軍先で作戦を展開、
時期的には持ち堪えるようなものかもしれませんが、戦っていたと。

ところが一向に敵勢力が減退する気配が無いと。

海軍は作戦に失敗していたが正しい報告をしなかったという…
幻の勝利とか何とか云われる戦時下に於ける一種の事件だそうです。

台湾沖航空戦?(1944)

大戦果の報告に時間と共に疑いが生じ
内部調査によって実は一隻も沈めていなかったという事が判明したと。


何が言いたいかというと、国家存亡の危機の時でさえも国や天皇、自軍
ひいては国民を欺くような大規模かつ取り返しのつかない(嘘/誤認)が
上層部に通じた
という事である。
(通じたというよりは通す状況があったと言えるのかもしれませんが。)

海洋で確認困難、現場報告(航空機部隊)を信じるしかないというのは
確かにあったんだろうとは言えますが・・・。


僕は現下の情勢が直ちにこれに当たるとは思ってはないものの、
これに至る可能性があるとは思って、どちらかといえばそっちに立って
色々文句だけは言っている…という感じです。
…起きなければそれでいいとして、起きた時知らんよと…?
(まぁ起きたら起きたであれ程言ったのには結局無駄ではあるんですが。)


取り敢えず、戦前期、或いは日本の歴史の中で
この件は屈指の前科だと思われるので一つ話題として紹介しました。

10月19日、撃墜された米軍艦載機のパイロットを陸軍憲兵隊が尋問した結果、ルソン島を空襲中の米軍正規空母が12隻であること、その艦名が全て判明したことが報じられ、大本営海軍部の発表した台湾沖航空戦の戦果は全くの誤りであったことが明らかになった[18]。

台湾沖航空戦wiki 
これまでと同様、航空隊からの電文は「空母を撃沈」「戦艦を撃破」といった大戦果を報告するものばかりだった。この間、大本営では前線部隊からの過大な戦果報告をそのまま集計して発表したため、大戦果を大本営発表する結果となった。10月19日、日本軍は「空母19隻、戦艦4隻、巡洋艦7隻、(駆逐艦、巡洋艦を含む)艦種不明15隻撃沈・撃破」と発表した。アメリカでは、投資家の一部が大本営発表の内容を信じたために一時株価が大暴落するという事態も発生した。

(同)

これを読むと意外な所に影響があるので…ま、少し考えさせられます。


~~~~~~~

その次に、一向に収まりそうにないcorona問題、
昨年来から常に比較対象、類似性として取り上げるスペイン風邪。

この推移がやはりここにきて一層酷似しているように見える。

以前の記事で当時は警視庁がこの分野を管轄していたという
意外なことを知ってチラッと書いておきましたが、それを改めて。

この話は、どの記事に挟んだかは忘れたんですが、
最終的に収束後(3~4年後)の国の評価(?)としては
「ワクチン・予防接種に効果はなかった」…とした資料を見ました。


スペイン風邪時代においては予防接種原因論もあるから、
そこが今回試されていると言ってもいいかもしれません。

・・・個人的に悪いことに
その話を流行前に見ているからそういう話も触れるんですけどね。
(インフルエンザ流行に疑念があったから?)


まあ実際に薬害等は歴史としてあるんですが、
今回はやはり戦争の件だけにしておきます。

一応付け加えておくと、
中国は初期のデータを取り下げ、非公開に近い状態に戻したと、
一報からは少し経っていましたが
1~2か月の間に確か(TV)報道もあった気がします。


どっち向きの捏造かは軽く読む限り分かりませんが
ちらほらそういうのは初期頃から指摘されていました。


あと、一つだけ言っておくと、今回のワクチンに関して
所謂陰謀や都市伝説の7~8割は関係ないと思ってます。
どういう部分は疑惑が残ると思っているのかは
また別の機会があればその時に…。


-----------------
前科(2) かつての薬害事件(人災)


いいなと思ったら応援しよう!

駄弁駄文渓谷世迷之滝(dabenstein)
もし何かあれば報奨金として頂戴します。