自信のある話し方の心象?
なかなかまだ考えも切り替え切ってない所ですが、
1~2か月海外のニュース、スピーチ等の映像もそれなりに見て
改めて思ったこと、感想を一つ書いておきます。
え~...とか、あ~...ばっかり使って話すな、説明するな…というのが
一応上手い話し方…である訳ですが、それとは別に確信的、
自信を持ってというのが要素としてありますよね?
海外のニュース番組の多くがそれだと思うんですよね。
で・・・これ、日本人的にはどう思うかというのが少し気になってくる。
個人的に言えば余り自信のあるような話し方をする人を信用しない面
というのは多くの人に少なからずあると思うんですが…これ、海外だと
そうでもないのかな?…ということが垣間見れるというか、その結果が
結局アメリカの選挙から一連の流れになったのではないかと...。
要するに日本人は押し売りを嫌う面がある・・・と思う訳です。
一方、アメリカ人というか商業の文化なのか、
セールストーク、またセールスマンが訪問して成功を…みたいな話も、
現在もあるのかどうかは知りませんが昔は結構あったようで
個人の特徴から段々マニュアル化してきたんだろうな…と
まあ改めて感じました。
ナニかと言えば、
やってみたかった職業、憧れの仕事…というものの中に、
記者とかアナウンサー、キャスターとか、或いは市長とか、
又は何かの研究者、まあ趣味的に古生物とかバイオテクノロジーとか、
或いは動物カメラマンとか、農場主とか色々ある、あった訳ですけど、
海外のあれを見ていると、キャスターとかジャーナリストとか、
あんまりやりたいと思わなくなってくる不思議?
全体的な意味として
そんなに自信たっぷりという訳ではないと思うんですが、
時間の都合もあるからか大体ハキハキやってる印象です。
特にトーンやスピードでしょうかね?・・・そういう印象を持つ理由は。
あ、でも一番は表情かも知れません。
話す時に迷いの無さそうな表情をすることが多いから
そういう印象を受けるんだと思いますが、
これが最終的に一種の胡散臭さに変換される面があると思う訳です。
ただ、引き合いに出して悪いけれども、
最近の頻繁にある各要請や報告の記者会見を行う主な政治家、
逆に覇気が無さ過ぎる…却ってそれはそれで信用できない…
という印象になるのでまあ難しいと言えば難しい、まさに雰囲気次第です。
でも、流石にちょっと今は酷い、
昔の政治家の映像なんかたまに見ると取り敢えず活きがイイ、
最低でも覇気がある。
いわば騙されても仕方がない、又は少々の失敗や詐欺なら
一応諦めがつく…というぐらいの話(し方)はしていると思います。
現在のあれでもし騙されようものなら
そりゃあ納得がいかない・・・になると思います。
結局の所自分の言葉が無い…にその問題は落ち着きそうですが、
これらの落とし所としてはどの範囲やレベルで
どこに向かって話しているか…という事になるんでしょう。
元に戻ってその自信にあふれるような話し方、
これがどこに届くのかは正直分かりませんが、
その意味で先日の就任式のバイデン大統領は
その線から一歩引いた格好だったとは、確かに感じました。
いや…話は(通訳や翻訳上)全然面白味も何もなかったんですけど。
因みに就任式で一番良かったのは(?)
大統領夫人の青のコートなど全体のファッション、
ああいうの流行ればいいのに…ってまああれ
髪の色が黒じゃないからバランスよく見えるんですけど、
落ち着いた主張...という所が良かったです。
そこそこ色々なものを見比べた結果、abcだけが宣誓後から
就任演説の間のハワード大学の鐘の音と映像を流しているようです。
*4時間34分頃(その他の映像は沈黙や解説タイム)
撮影スタイルは恐らくホワイトハウス提供映像と各放送局、配信社の
それぞれのカメラワークや配置の放送切り替えのようです。