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千葉が熱い!追いかけるなら今!注目のB3クラブ、アルティーリ千葉ついに始動!

2020-21シーズンを終え、昇格、移籍、退団など来シーズンに向けて大忙しなオフシーズンが始まった。連日ブースターを賑わす発表がある中でも一際目立っているのが、この「アルティーリ千葉」のB3リーグ参入だ。川崎ブレイブサンダースから大塚裕土選手、アースフレンズ東京Zから岡田優介選手、茨城ロボッツから小林大祐選手などの名高い選手達の移籍、そしてブリスベン・ブレッツを11年ぶりにプレーオフへと導いた、アンドレ・レマニス氏のHC就任とワクワクが止まらないアルティーリ千葉の始動記者会見に、ダブドリガール中﨑絵梨奈が潜入した!

7月19日、千葉市某所でアルティーリ千葉始動記者会見が行われた。「世界中の多くの人を魅了出来るクラブにしたい」と語ったのはアルティーリ千葉代表取締役CEO新居佳英氏だ。その想いから、エスペラント語(母語や文化を問わず人と人とをつなぐために設計された言語)で「魅了する」という意味を持つ「アルティーリ」という言葉をクラブ名に冠した。

そしてクラブ発足発表から隠されていたアルティーリの魅力が少しずつ明らかに。

まず私が注目したのはアルティーリ千葉のロゴだ。

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勇気や勝利、戦いの象徴「盾」と文化の象徴「文字」でアルティーリの「A」と千葉の「C」をモチーフに考えられたロゴだそうだ。

何よりローマ字表記の「ALTIRI CHIBA」。

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ハリー・◯ッターみたい! オシャレ!!

と思わず大きな声を出しそうになった気持ちを抑え静かに前を見据える。

何度も繰り返されていた「ブランドクリエイティブにも力を」「オリジナリティを千葉から発信していきたい」という想い。ユニフォームは白とクラブカラーである「ブラックネイビー」の2色展開で、落ち着いたシンプルなデザインの中にかっこよさや色気までも意識しているそう。首元から見える「盾」をイメージしたバックデザインも印象的だった。ロゴもプリントではなく刺繍という面でも強いこだわりを感じるユニフォーム。これを着て戦う選手達を想像すると早くも心が躍った。

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とても強そう。戦えそう......!

この日は大塚選手、岡田選手、小林選手、そしてリモートでレマニスHCが登場した。

「今までのキャリアを精一杯このクラブに注ぎたい」と話すのは大塚選手。プロキャリア15年目の岡田選手は「アルティーリ千葉のライジングストーリーの一つの役割を担っていく、期待していてほしい。千葉の皆さんと一緒に戦っていきたい」と語った。小林選手も「結果とアルティーリの文化を示していきたい」と意欲的だ。

「全員で共通意識を持って戦いたい」と新居CEOは言う。「強ければいいわけではない。人間性に優れた人達、そして伸び代のある若手達に集まってもらった」のだそう。構想段階から北舘GM、新居CEO、そして レマニスHCの三人で「スピーディーに走る」「献身的にプレー出来る」選手を議論した結果、オフェンスが魅力のロスターとなった。これだけの選手、そしてスタッフが揃ったのは、個人的にレマニスHC就任の影響が大きい気がしている。

百戦錬磨のレマニスHCの戦い方に選手がどのようにフィットしていくのか。また、最短でのB1昇格、5年でB1優勝というビジョンをどう達成していくのか。これからのアルティーリ千葉の ストーリーがとても楽しみになった記者会見だった。

そしてそしてなんと! 記者会見の後、登壇した選手の皆さんに個別取材もさせて頂きました!

【岡田選手】

- HCがレマニス氏というのは聞いていましたか?

一番最初に聞いていました。それも一つの理由になりました。

 - レマニスHCの印象は?

「どういう風にしたらいいか」「日本のスタイルはどう?」等、選手の話を聞いてくれる柔軟性を持ったコーチという印象です。

- タレントが揃っていますが、バスケのイメージは出来ていますか? 

いいシューター、いいHCが揃っているので組織的なバスケが出来るのではないかと思っていますし、自信はあります。

- 同じく今季からB3に参加する長崎ヴェルカについてはどう思われますか?

相手も非常にいいタレントを揃えてますし、強力な外国籍選手もいるの でいいライバルになると思います。とはいえ、B3が簡単にいくとは思っていないので、長崎だけでなくどの相手であっても先を見据えてとにかく全力で挑みたいと思います。

- 大塚選手の全勝優勝宣言が話題になりました。岡田さんはどう思いましたか?

そこは目指す所だと思います。天皇杯でB1のチームに1勝したいと思っていて、それにトライ出来るのは面白いなと思っています。B3優勝と天皇杯でB1チームに勝つということを目標にしたいです。

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【小林選手】


- ライジングゼファーフクオカをB3からB1昇格、そして茨城ロボッツをB2からB1に昇格させてきた小林選手には、ウイニングカルチャーの構築を期待されていると思います。新規チームに加入して、小林選手が最も大事だと思うものはなんでしょうか?

理論的にやるのが近道だと思っています。全部のカテゴリーでチームを見てきて、上がれないチームと上がれるチームには差があると感じまし た。ただ単に頑張るとかではなく、何をどう頑張るのか。ノウハウが必要です。同じチームに勝てない等でチームに不協和音が生じた時は必ず停滞します。そうなってしまった時にいかにチームを刺激するか。プレイやシュート以外の部分が大事になってきますし、そこが良くなっていけば自動的に上がれるチームに なってくるはずです。

- 本日登壇されたチームを代表する三人のポジションが少し被っているように思うのですが。このメンバーは事前に聞かされていましたか?

聞いてました。ですが、僕はプレイスタイルが2人とは違うと思っています。シューターという認識はなくどちらかといばスコアラーで2Pをガツガツとっていくスタイルなので、被っているとは思っていません。 シューターの気持ちもわかるので、ポイントフォワード的な役割として2人に気持ちよくシュートを打ってもらえるようにいいパスを供給していければいいと思っています。

そして大塚選手ですが...... なんとダブドリガール中﨑絵梨奈!

後日大塚選手への取材が決定しました!!!  わーい!嬉しい!!( ́ ▽ ` )

アルティーリ千葉への移籍や想い これからのビジョンなどなど......。
深堀りインタビューを企み中でございます(笑)。

この記事はダブドリが7月より発足したサークル「SOCIO」にて限定公開予定ですのでこの機会に是非SOCIO会員になってお待ち頂ければ嬉しいです!

不慣れではありますが私だからこそ出来る取材をして、選手やいろんな方々の思いをブースターの皆様にお伝えしていきたい。そしてバスケッ トボールの楽しさを沢山の方に知って頂けるきっかけを作っていけるよう精進して参ります。

改めてダブドリガール中﨑絵梨奈をよろしくお願い致します!

文=中﨑絵梨奈

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