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インカレバスケ2024 拓殖大学 北原 知佳 「努力の末に自信を持ってコートに立てた最後のインカレ」

宮本 3位おめでとうございます!
北原 ありがとうございます!
宮本 そして、本当に4年間お疲れ様でした! たくさん走ったと思います(笑)。
北原 ハハハハハ。
宮本 最後は劇的な逆転だったけど、(残り1、6秒で逆転)どんな気持ちだったの? 
北原 いや、もう最後にスリーを決められたときは何にも考えられなくて、これで終わりなのかなって思ったんですけど……。最後に決めてくれて、もう頭が真っ白で(笑)。本当に勝ったのかなって、あんまり実感がわかなくて。みんなが騒いでるのを見て、「あ、勝ったんだ……」みたいな(笑)。
宮本 最後のワンプレーは森王監督の指示通りの形?
北原 そうです! ちゃんとデザインしたプレーで。
宮本 最後のタイムアウトのときは、みんな言葉が入っている感じはあった?
北原 はい、ちゃんと入っていました。むしろシュートが決まって、パニックでした(笑)。

宮本 改めて4年間を振り返ってみるとどうですか?
北原 個人的には1、2年生の頃は試合に出る方ではなくて、スカウティングとかをしていたんです。3年生になってから試合に出られるようになったんですけど、やっぱりレベルの高い集まりなので、挫折もたくさんありました。その中で1日1日の練習を大切にしていって、試合のたびに成長しているなと感じられたので、最後のインカレは自信を持ってプレーすることができたのでよかったです。
宮本 黒川さんにも聞いたんだけど、今年は4年生がなかなか難しい立ち位置というか。
北原 ハハハ、そうですね(笑)!
宮本 もうね、元気な3年生がいっぱいいるから!
北原 ハハハ、元気ですね(笑)!
宮本 後輩たちもそれに続くかのように、元気な子たちがたくさん入ってきて(笑)。それでも大学バスケは4年生が引っ張っていくものだと思うんだけど、この1年で大変だったこととか、印象に残っていることとかあったりする?
北原 大変だったことは、リーグのときにいつも通りできれば勝てるはずの試合を落としたりして、そのときは本当にどん底でしたね。チームの雰囲気も暗すぎて。だけど、そこで4年生が下を向いちゃったら次に繋げられないから、4年生だけでも後輩たちを引っ張っていく姿勢を見せていこうっていう話はたくさんしました。

宮本 インカレの成績としては去年と同じ3位だけど、準決勝も素晴らしくて、3決も劇的で! 個人的には去年以上の感動をもらいました(笑)!
北原 いや、本当にすごかったですよね(笑)!
宮本・北原 ハハハハハ!
宮本 後輩たちにはどんな拓殖を作っていって欲しいですか?
北原 やっぱり自分たちよりも上を目指して欲しいですね! 後輩たちのおかげで明るいチームになっているので、これからも継続して明るいチームを作っていって欲しいです!

12月14日、15日オープンハウスアリーナ太田でインカレ男子ファイナル4が開催

インカレバスケ2024のインタビューを掲載

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