もやもやの正体
秋。食欲の秋。読書の秋。スポーツの秋。暑くもなく、寒くもなくちょうどいい気候。澄み切った青空に涼しい風。色づく葉っぱに、足元にはどんぐり。これがイメージ。
現実の秋。昨日は暑かったのに、今日は寒い。朝は寒いけれど、昼間は長袖では暑い。半袖では寒いけれど、長袖はなんとなく邪魔。雨雨雨。秋は難しい。そして体調を崩しやすい。
かれこれ2週間になるだろうか、我が家の体調不良祭りは。息子から始まり、娘、そしてまた息子。ぱっと見は元気だけれど、なかなかすっきり治らない。
なんとなく疲れている。気持ちも晴れない。自分一人になる時間がないから?部屋が片付かないから?予定がどんどんキャンセルになっていくから?自分の判断(病院にかかるタイミング、病院の選択、子どもの対応)に自信がないから?寝不足?もう一人の、元気なほうの子どもの相手?うまくいかない隔離?
自分もそうやって育ててもらってきたのに。わがままだし、器が小さい私。もやもやの正体は、上に書いたどれでもなく、わがままで器が小さい自分を目の当たりにすることなんだと思う。
どーんとかまえて。笑って。こっそり好きなもの食べて。しっかり眠って。そういうふうに、なりたいな。
*写真のこと*
11月の終わりだったか12月の始めの鎌倉にて。
秋の終わり、冬の始まり。
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