寝具の重要性　Note 更新22日目

皆さんは寝具って
気にされたことありますか？

寝違いで来院された患者さんからの質問で
枕が合ってないんですかね？
と聞かれる事が多々あります


もちろん枕も様々な種類があり
人によって
この硬さが良い
この質が良い
この高さが良い
というのはあると思いますので


それによって睡眠の質が変わり
身体の状態が向上するということも
考えられます

が

それは患者さんにしか分からないことなので、
枕が合ってないかと聞かれても明確な回答はできません。

ただ僕はその前に気にして
欲しいことがあります。
それは寝返りが出来るかどうか。です

朝起きて身体が毎回痛くなるという方の
大半は寝返りが適切に出来てないと
考えています


大人は一回の睡眠で
20〜40回寝返りを打ちます。寝返りの目的は
睡眠中の体内の循環向上や温度調節があるため

適切な寝返りを打てない事で
起床時の痛みや違和感に繋がる事が
考えられます。

身体面では
寝返りを打つためには
首→体幹→股関節という順番で
各関節が回旋という動作を行い寝返りをしているので

その一連の動作の中で問題がないかどうか
各関節の回旋動作に問題がないかどうか


環境面では
・子供と一緒に寝ている
・奥様と腕まくらしながら寝る
・うつ伏せで寝る
等のそもそも寝返りがしにくい状況下にないか。

を考えて改善できるように
治療やアドバイスを行います。

ちなみに子供は大人の倍近く
60〜90回の寝返りを打つと言われています
子供の時って
朝起きて身体痛い。
なんてこと無かったですよね？

その点からも
寝返りが打てるかどうかは
睡眠の質に大きな影響を与えていると
言えるのではないでしょうか。

皆さんも寝具を気にする前に
寝返りが打ててる環境下にあるかどうかを
まず確認してみてくださいね。

あとこれは独り言ですが
よく姿勢分析をして身体に合わせた
オーダーメイド枕を作ってくれる店があり
僕も一度行ったことがあります。

その時に行った姿勢分析って仰向け
しか行わなかったんですよ
僕はいつも寝る姿勢は左を上にした横向きなので

意味あるのかなと思ってしまいました

その店だけなのかもしれないので
下手のことは言えませんが
皆さんももし枕を作られる際は

色々なその辺りを突っ込んでみると
面白いかもしれませんね

本日もありがとうございました！

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前田 悠介

治療院
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