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【ストレッチポールエクササイズ】座ってみよう#71
おはようございます!
ストレッチポールが自宅で
眠っている方に向けた
ストレッチポールを
有効活用するためのエクササイズ解説
本日紹介するのは
ストレッチポールに座ってみよう!
ということで
座って行うエクササイズを
きっちり行うために
ストレッチポールの上で座る練習を行います
体幹のインナーマッスルを活性化させて
骨盤を正しい位置でキープすることが
大切になります
こんな方にオススメ
・デスクワークが長い
・座っているとお尻が前に出て骨盤が寝てしまう
・正しい座り姿勢を習得したい
・日々倦怠感がある
それではやっていきましょう!
1ポールを横向きに置いてポールの上に
お尻を乗せます手で支えながら乗りましょう
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102789171/picture_pc_550208e55f0632ff6a3e6863b67016d9.png?width=1200)
2 この時お尻の骨(坐骨)がポールの
真ん中にくるように位置を調整します
足は膝とつま先が同じ向きを向くように座ります
男性は少しガニ股女性は少し内股になってしまうのは
骨格上仕方ありませんが出来るだけ真っ直ぐを意識します
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102789336/picture_pc_d264beeb3c979aa85e6450d7ff2ede41.png?width=1200)
3 坐骨の位置が決まったら頭は天井方向に引っ張られる
お尻はポールに押し付けるように頭とお尻を引っ張りあいを
します(エロンゲーション)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102789173/picture_pc_248c3f2fca3bfa02597eb3c5c89e513b.png?width=1200)
4 手をポールに添えて目線を正面に向けます
この時手でポールを軽く押すと
エロンゲーションの意識がより高まります
この状態を1分ほどキープしながら
深呼吸を続けていきます
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102789172/picture_pc_dad6dc223e93fcb0ed144de43569d157.png?width=1200)
骨盤の位置が前にずれると身体が丸まってしまいます
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102789175/picture_pc_ffa9a8a2fa6f7d1b527309f5b0d9414e.png?width=1200)
逆に骨盤が後ろに行くと身体が反ってしまいます
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102789174/picture_pc_47f818d0d0b19ddb1d458615f641942f.png?width=1200)
エクササイズのポイント 効果
上でも書きましたが骨盤の位置が重要です
ポールの真ん中に坐骨が来るようにすわることで
骨盤と肋骨が向き合うような形になります。
![](https://assets.st-note.com/img/1681251476123-qjlaWLB9rj.png?width=1200)
座る時多くの方にみられる
仙骨座りでは
骨盤が肋骨に対して前方に位置するため
向き合う形になりません
![](https://assets.st-note.com/img/1681251486640-bCzgtwVf7E.png?width=1200)
なぜ?肋骨と骨盤が向き合う形が良いのか
それはインナーユニットとよばれる
腹部を囲むインナーマッスル達が
適切に働く位置だからです
![](https://assets.st-note.com/img/1681251576870-zqZEUeWxGX.jpg?width=1200)
体幹を胸部と腹部で分けた際に
胸部は肋骨や胸椎や胸骨が構成する
胸郭があるおかげで骨性の安定が得られますが
![](https://assets.st-note.com/img/1681252035060-TYofuSeXMz.png?width=1200)
腹部は骨が腰椎しかなく
安定性が低いため
インナーユニットが四方を囲うようにして
腹部を安定させています
インナーユニットが適切に働かないと
腰部が不安定になり
腰痛などのトラブルに繋がりやすくなります
骨盤と肋骨の位置関係が正しい座り姿勢を
このエクササイズで行うことで
身体が正しい位置を認識するようになり
普段の座り姿勢も
徐々に矯正されます
またインナーユニットが適切に収縮している状態
で深呼吸をすることで
胸式呼吸が促進されるため
![](https://assets.st-note.com/img/1681252391883-k1U6u4L4mw.jpg?width=1200)
身体のアクセルの役割である
交感神経が活性化されて
普段倦怠感を感じていたり
やる気が起きない時に行うと
改善する一因になります
デスクワークが長い方はどうしても
重力に抗えず
仙骨座りのような楽な姿勢になりがちです
腰痛や肩こりなど身体のトラブルを抱えている方は
是非行ってみてください
本日もありがとうございました
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前田 悠介
治療院
出張治療院 悠~はるか~ 岐阜院
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「関わる方の健康をお手伝い」
を生涯理念に日々邁進しております