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ぬいぐるみ🧸と書店📚
こんばんは。
今日は、私の部屋にあるぬいぐるみを紹介します。
後半は書籍の紹介になります。
私は幼い頃、人形やぬいぐるみにあまり興味を示さなかった子だったようです。
リカちゃん人形やバービー人形を持って遊んだ記憶がほとんどありません。
大人になってから時々旅行先でぬいぐるみを買って部屋に飾ったりすることは
ありましたが、それも姪っ子たちにあげたりして
長い間ぬいぐるみ保有率ゼロが続いていました笑
(ちなみに、クリニックの診察室のデスクには、
手のひらサイズのキティちゃんがさりげなく、ちょこんと座っています^^)
ところが最近になって、私の部屋に「ふたつも」ぬいぐるみが増えました^^
冒頭の写真です。
緑色のワニちゃんは、大阪大学のマスコット、ワニ博士!
オレンジ色のミミズクは、老舗書店「有隣堂(ゆうりんどう)」のマスコット
R.B.ブッコローちゃんです♡
どちらも、私が一目惚れして購入しました。
ちなみに、阪大のマスコットがなぜワニかというと、その昔(1964年)豊中キャンパスで実際にワニの化石が見つかり、地名(待兼山町)にちなんで
マチカネワニと名付けられたのが由来です(初めて知りました笑)。
ブッコローちゃんは、有隣堂のYouTubeチャンネルのMCをつとめるキャラクターです。
ちなみに、このYouTube番組がきっかけで文房具沼にハマったのでした笑
机に仲良く並んで座っているワニ博士とブッコローちゃん、
時々目をやってなでであげると、ますます可愛くて愛着が湧きます^^
癒しです。
さて、有隣堂というと関西ではあまり馴染みがないですが、
横浜を中心に関東で店舗を展開する老舗書店です。
一昨年には神戸、そして昨年は大阪にも出店しました!!
一度大阪店に行ってみたいなと思っていて、12月に行って来ました。
梅田の新しい商業施設、グラングリーン大阪にオープンした有隣堂大阪店。
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書棚をじっくり眺めながら、気になる本を手に取っては眺め、
また歩を進めて別の本を手に取っては眺め。
贅沢な時間はあっという間に過ぎます。
あまりにも長居していたのか、気さくな女性の書店員さんが何度も
声をかけてくれて、話題の書籍や、詩・短歌について紹介してくれました。
自費出版のコーナーもあって、丁寧に解説してくれます。
ちょうどノーベル文学賞を受賞したハン・ガンさんのコーナーもあり
一冊も読んだことがなかった私は、悩みに悩んで『少年が来る』を選びました。
他にも何冊か色んなジャンルの本を購入して、この冬はたくさん読書しています。
ちなみに『少年が来る』を読み終わった後、
ハン・ガンさんの他の小説も読みたくなって近所の書店で『別れを告げない』を買って読みました。
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読書感想は昔から苦手でうまく描写できません汗
でも本を読んで涙が止まらなくなる経験は久々にした気がします。
こんなにも人の痛みを繊細に描写する作家がいるのかと衝撃を受けました。
「愛も哀悼も最後まで抱きしめていく決意」という作家の言葉が胸に刺さりました。
今年は1年を通じて、山だけでなく本とも親しくなりたいなと思っています♡