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自主ゼミと仕事を頑張った1年

この記事は、「公務員で綴るAdvent Calendar2023」「公務員で綴る綴るAdvent Calendar2023」に参加しています。

テーマは”2023年を振り返る”ということで、こんな仕事をした、こんな体験をした、こんな人と出会った、こんな本を読んだ、こんないいことあった、こんな失敗をした、こんなチャレンジをした、一年を振り返って、今、こんなことを考えている。
などなど、全国各地でそれぞれの街をそれぞれの仕事で支えている仲間たちが、2023年を振り返るリレーブログとなっております。

 私は昨年度にこちらのアドベントカレンダーに参加させていただいてから、本格的にnoteを作って1週間に1回、記事を投稿したり、全国の公務員の方々と触れ合う機会が出来たりするなど、大きな一歩を踏み出すきっかけとなりました。

1.2023年の出来事を漢字1文字で表すと…

2022年…「関」←様々な人との関わりが増えた1年
2023年「向」

この1年は仕事で写真を撮りに行ったり、動画を撮影したり、広報紙の記事を作成したり、転入者向けに配布する冊子を5年ぶりにリニューアルしたりと、広報の業務を真剣に取り組んだ1年間でした。

また、ショート動画は5か月で15本作成し、毎号1~2つほどの寄稿を担当し、冊子のリニューアルにあたって協定を結び、要綱を定め、広告掲載の協力をするなどフル回転で動きました。

とはいえ、この1年間を振り返ってみると、反省すべき点が多々あったことも事実。そのため、ストレングスファインダーや、市役所の「キャリアデザイン研修」を受け、自分の性格を見つめ直す機会も作った1年でした。

ストレングス・ファインダーをやってみました

2.自主ゼミ「伝わる色・デザインについて語り合う自主ゼミ」

私は昨年度から、オンライン市役所にてこちらのゼミに所属しています。

こちらのゼミでは、デザインでお勧めされた本をメンバーで読み合せたり、実際のポスターをメンバー間で改善し合ったりして、デザインの観点を学びました。

「センスは学べば身につく」

を合言葉に、一つ一つポイントを学び、忘れないように実践も繰り返しました。

そして、メンバーの協力もあり、奈良県葛城市で、私の作成したポスターが採用され、実際に使われることになりました!この出来事が1年で最も嬉しい出来事でした。ご相談いただいた葛城市の鬼頭さんに心から感謝です。

ポスター作成でお困りの方はぜひ、一緒に作りましょう😊

そして、実際にゼミの代表を続けたことで、新たな縁もたくさん広がりましたし、ゼミメンバーとも仲良くなり、リアルでお会いしても緊張なく話せそうな関係を築くことが出来ました。
「縁は行動し続けることで広がる。」
その言葉を旨に、自主ゼミを続けれる限り頑張ろうと思います。

3.仕事

令和3年10月に広報広聴課に異動してから2年と3か月が経ちました。
たったの2年、だけど、かなり長い2年でした。

異動した当初は、「市の中心的な部署に異動できた!自分なりに勉強して、広報紙を見やすくして、住民にも喜んでもらえる情報を作るぞ!」と息巻いていたのを思い出します。

しかし、待っていたのは180度異なる現状…。
センスはなく、寄稿をしても書き直しを命じられ、何時間も残業をして仕上げたレイアウトもダメ出しをくらい、1から作り直し…。
誰からも認められることなく、信頼も得られず…。

今まで培ってきたものが崩れ落ちたように感じました。
「すぐに異動になるかな…」と思っていたのですが、不思議と異動の辞令が下ることなく、2年が経ちました。

しかし振り返ると、意外と成果を上げている部分もあるんだな、と感じました。

①自分がインタビューをして寄稿した記事をきっかけに、警察署が啓発ポスターに、その子が描いたものを使いたい、と依頼があったこと

②市のアプリに関する特集を掲載したら、その次の月のダウンロード数が飛躍的に伸びたこと(結果的に1年で2倍以上の約7,000ダウンロードを達成)

③今年度はじめから9月頃まで始めた市の公式インスタで動画を上げ続け、初めは再生回数が2,000回弱だったものが、段々と増えてきて、最終的には1動画で5,000回再生を達成したこと。

④日を重ねるにつれ、自分が撮影した写真が紙面でも使われるようになってきたこと

悩みながらも、もがき続けたんだな、逃げずに仕事に自分なりに向き合ってきたんだな、という思いがこみ上げて胸が熱くなります。

衝突もあったし、組織を変えたいとばかり思っていたけれど、最近になって思うのは、変わらないといけないのは自分だった、ということ。

物の見方も自分中心で、もっと住民のことを考えて見やすい広報紙にするために何をすべきか、という準備の時間をもっと増やせば良かった。

最近は、それらが原因だったことを強く認識しています。

今後のためにも、そういった部分は改めて、良い成果が出せるように努力をする。

来年は、また面白いことが待っているので、楽しみ!

4.結び

長文になってしまいましたが、今年も濃い1年だったな、としみじみと振り返ることが出来ました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました🙇

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