見出し画像

はじめてのみやざき。前編

皆さん、今日もお疲れ様です!
おやすみ前のうとうとに寄り添うことができたら、幸いです☻

だーももです。(戸田桃香)
周りには普段、「とだもも」と呼んでもらうことが多いので新鮮なあだ名だなあと思っていたのですが、
一か月ぶりのアルバイト先出勤時、新メンバーの方へ「だーももです」と名乗りそうでした。愛着しかありません。
もう、「だーもも」と呼ばれることがないです。もう、共同生活していた仲間におはようが言えません。もちろんおやすみも。

アルバイト先に一か月ぶりに出勤することになったのは、一か月間宮崎県にインターンシップで滞在していたからです。
これから、私のことばかりについて書き綴ります。だらだらと。ごめんなさい!

抱えていたもの

思い返せば三か月前なのです。今回のインターンシップが始まったのは。
私が一カ月間お世話になった企業さんは、
九州地域間連携推進機構株式会社(通称NPB)さん
です。
NPO法人ETIC.さんが運営なさっている『地域ベンチャー留学』というプログラムを大学の教授経由で知ったことがきっかけです。

NPBさんでどうしてもインターンしたい!と思ったのは、私が地域に対して抱いている「もやもや」が爆発しそうだったからです。

私の出身は千葉県成田市です。ですが、小学3年から、中学校卒業までの6年間は、千葉県山武郡芝山町で過ごしました。高校入学を機に、地元である成田市に戻りました。

成田市での生活を通して、これまで自分がどれほど充実した時間を与えてもらっていたのか(芝山町で)を実感しました。
芝山町では町の方との関わりが多いため、小・中学生だった私でも
町で何が起きているのか、どのような方が暮らしているのかなどを無意識のうちに認識することができていました。
それは普通のことのようで、全然普通のことではないことに気づいてしまったのです。

「成田市」と聞いて、成田国際空港を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
私が住む地域は、成田市と言っても成田市のすごく端です。

ちーばくん_LI (2)

端というか、最近(2006年頃、私は4歳)合併することになった地域なのです。旧大栄町です。
政治の中心は遠く、私たちは本当に成田市民であるのかわからないです。
成田市に放っておかれていると感じるのは、私だけでしょうか。
若者は学びや職を求めて都心や栄えた街へと出ていってしまう現状。
少子高齢化と過疎化が同時進行。

そんな中私には、
「私の地元は消えてしまうのではないか、生まれ育った場所を誇りに思いたい、一地域として個性を発揮することはできないのか、そのために自分は何ができるのか、どこからアプローチしたら良いのか」と
現状への不満と将来への不安、疑問、望がありました。
たくさんの想いをいっぱい抱え、「もやもや」していました。

地域ベンチャー留学でインターン生を募集しておられる企業さんを拝見すると、

『地域を盛り上げる仕事をしたい、と思っているものの具体的に何から手を付けたらいいのか分からない方。 にぎわい創出や観光振興、雇用創出など一般的に良いとされる地域活性化施策に対して疑問を感じているものの、具体的な対案が見えずにモヤモヤしてる方におすすめです。』

とありました。
んんんー、私のことかな?


『移住ドラフト会議』

えええええ、なにそれ楽しそうすぎる、、、。

『現地滞在型』

是非!実際に企業の方にお会いしたい!街を感じたい!

面接はこんな感じでした

そんなこんなでNPBさんにエントリーする意志を固め、面接に挑みました。画面には金色スパンコールの蝶ネクタイをつけた社長。

社長なんで蝶ネクタイつけてるのーーー!

色々頭の中はカオスな状態でしたが一気に緊張は消え、リラックスして面接に挑むことができました!

ヒーローインタビュー形式で進む面接、想いを受け取ってくれる面接官。
数分のオンライン面接でも伝わる楽しそうな会社の雰囲気、芯のある会社理念。
『私、この会社にエントリーして本当によかったー。面接、楽しかったなあ。』

実際、一か月のインターンシップを通したいまでも変わらずそう思っています。
それはもう楽しくて充実した、学びの多い夏だったから。

長くなってしまったので、一か月で考えたこと・学んだこと・価値観の変化等は別の記事に書くことにします!
読んでいただき、ありがとうございました~☻

おやすみなさい☾

おやすみなさい


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?