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これからのわくわく。

久しぶりに書きます、これからやりたいことたくさん。

(^-^)

絶滅したら意味ない


1/20、ずっとお話をお聞きしたいと思っていた方との対面が叶いました。

黛 純太さん、目を見て問いかけてくれる素敵な方でした。
「保護猫の魅力」を伝えるべく、今までのキャリアを生かし株式会社neconote(ネコノテ)を設立。
黛さんのnoteを拝見し、にじみ出るまっすぐな人柄と事業へかけるアツアツな想いを受け取りました。

どんなことをされてきたのか、どのような想いをもって現在におられるのか、これからどのようなことで私たちをわくわくさせてくれるのだろう、と過去の記事までさかのぼり読み入ってしまいました。

私も、「自続可能で、皆が楽しい仕組み」を考えたかったからというのが、ずっとお話をお聞きしたかった理由になります。

黛さん達が提唱するサービスは、人財や資金が、継続的に循環しにくく組み立ってしまっている保護猫業界に、ビジネスという要素を取り入れることで自続可能性向上を目指します。

なぜ”自続可能性”が必要であるのか?

黛さんが例として

「飲むだけで10㎏痩せることができる」薬を、人々が享受したとしてそれは本当に意味のあるものと言えるか。

というお話をしてくださいました。

飲むだけで10㎏痩せるのなら、私だって挑戦したい。
だけれど、その薬で痩せた10㎏を保つことが難しいはず。
(私が今まで何度もしてきているリバウンド、うんうん。)

その薬がくれるのは、一時的な幸せにすぎないと思います。
しかも、その薬がないと健康に10㎏痩せるために何をしたら良いのかわからないはず。
(そう簡単には10㎏痩せることはできないんですね、うんうん。)

私には、一時的に10㎏痩せる経験よりも、心身健康的な方法で自分に満足することを学ぶ機会の方が何倍も魅力的で、手に入れたいです。

けれど、それって何カ月も何年もかけて続けるから自分に落とし込むことができる。そして理解することができる。経験をもとに教えることだってできる。

結局は、心身健康的な方法で自分に満足することを学ぶ機会を得た人が増えることが、より多くの人を幸せにする。
そして、その幸せまでが一つのサイクルだと思います。
何年、何十年かかってもいい。そのくらい大きくて重要な仕組みだと思います。

これが”自続可能性”を追求することの価値かなと思います。
(時間とお金がかかるけれど、自分の身体や食事について学ぶこと、ナチュラルな自分を受け入れることの価値はそれ以上ですよね。)

そして黛さんとの時間を振り返る度に、九州地域間連携推進機構株式会社(NPB)さんと繋がります。

やっぱり、理念が素敵だな。出会えた2021夏は忘れません、と。
「踊りたくなる九州をつくる」

私はよく悲惨で悲しくてどうしようもない現状を知ってしまった時、人間絶滅説にたどり着いてしまうことたびたびでした。

「なぜこのような環境被害が起きるんだろう→人間の営みが原因だ→え?人間って、、、」

簡単に言うとこんな感じです、自分単純です。(笑)
でも本気でそう思っちゃってました。社会や様々なしくみについて知らなすぎるから。

黛さんに言われた「でも、それって本末転倒だよね?」が、すごくしっくりきました。

なぜ環境問題について知る必要があるのか、なぜ環境問題について考え解決したいと思うのか、する必要があるのか。
それはまぎれもなく私たち人間のため。自続可能な資源と環境がないと本当に絶滅してしまうかもしれないから。

自分たちの生活のために解決したい事なのに、解決するために人間が絶滅したら本末転倒です。反省。

だからってなんでNPBさんと繋がるかがまわりくどいです。

私の地元を自続可能的な地域へ導きたいと思ったのは、自分のためこれから住む・生まれる皆のため人間のためです。

その自続可能な地域ってどのようにして成り立っているのかを考えたとき、まずは「人」がいること。次に、「人がやりたいことができる環境」があること。すなわち、「人々が踊りたくなる舞台」があることです。

また、その人々が暮らす土台の底上げをすることは「暮らしに対する満足度、自分への満足度」UPに貢献する。

環境問題問わず、何か特定の問題に本気で貢献したい場合、
それらに興味のない人をどのように巻き込むかを考える必要があります。
いかに楽しくナチュラルに、そして継続的に関与してもらわなければいけない。

だから今現在、日本や世界には様々なしくみが仕込まれている。
それを学びたい。体験したいし、創っていきたい。

その様々なしくみの中に、株式会社neconoteさんNPBさんがいると考えています。

愛し合いたい


自分の一番身近なところに発見はありました。

私は去年の春から全身脱毛サロンに通っていて(キレミカ、本当おすすめです)、自分って、自分の身体について本当に何も知らないんだなと実感しました。もう少しで20年の付き合いになるのに泣

というのは、日本では女性ヘルスケアに関する「フェムケア」「フェムテック」といったワードの浸透率があまりよくない。

フェムケアやフェムテックという概念は海外、特にアメリカを中心に盛り上がりを見せており、女性の健康問題と密接に関わり合うトピックですよね。

これからよく調べて、状況を把握していきたいと思っているのですが、日本では性病感染率が高く不妊治療を受ける女性も多いと聞きます。
また、不妊治療は高額で場合によっては受けることが難しい状況に置かれている女性も。地域も政治に女性支援を掲げ、こういった問題に直面している。

私も実際、血液検査という名のHIV・梅毒・B型肝炎検査に行ったことがあります。この「検査に行くまで」が問題だと思っています。

不安だけど、誰に相談していいかわからない。
相談する頃自体が恥ずかしい。偏見をもたれたらどうしよう。
もし感染していた場合は、どうしたら?
これから先、何を背負っていかなければいけないのだろう。
家族にはなんて説明しよう。相談の仕方がわからない。

色々なはてなが頭に浮かびました。
私は実際、両親には相談していませんし、することも考えられなかったです。
それは家族の中でそのような話題は暗黙の”タブー”だと感じているからで。
家族で見ているテレビにセクシーな話題が出るだけでも気まずいのに、私が急にそんな話を持ち出したら気まずすぎて想像もしたくありませんでした。

少なくとも母親には好きな人とデートに行った話、付き合った報告等などなんでも話す、どちらかというとオープンなタイプなのですが。
さすがになんて切り出してよいかわからなかったし、自分の相手にも相談できない。

そんな私が検査に踏み切ることができたのは、同じような経験をした友達の存在でした。
たまたま、友達に症状が出てしまって検査に行った結果陽性。治療もしたんだよと報告を受け、状況を聞くところ私も当事者に当てはまることに気づきました。友達に全てを話し、千葉県のあらゆる検査について調査しました。

なんでこんなに頼もしいんだこの人達は、と心底感動し、自分の行動力のなさと自分の身体への無関心さを疑いました。

千葉県民無料対象の検査にいきつき、陰性の結果でした。
受けると決めてから、検査ができる日まで2カ月ほどかかりました。

私は、検査を受けに行くまでの過程が改善されるだけでも、だいぶ心持軽くなるのになと考えます。
・家族等の信頼できる人達に相談ができる環境が整っていること
・性病感染の要因やリスクに対する理解をしていること
・自分の健康管理を正しくできること

当たり前のようでできていなかった点について、痛いほど思い知らされました。

そこで、
・私と同じような立場に置かれた方々の不安が少しでも解消されること
・自らの身体についてよく理解することで、健康意識向上に繋がること
これらがうまく構成されていくには、どうしたらよいか。また、何がこれらの成熟を妨げているのかを考えたいです。

私の場合は、学校で指導される内容では不十分だったのかなと思います。
比較的真面目に授業を受けてきた身ですが、性病リスクについてはテキストを含めた指導があった記憶はあっても、性行為とはどのようなものか、性病感染した後の具体的な対処方法についても知りませんでした。

まず誰に相談したらよいのか、検査はどこで受けられるのか、費用はどのくらいで誰でも受けられるのか。

また、健康で衛生的な環境を整えることって想像以上に大変です。
私は最近知ったのですが、
エチケットゾーンは市販のボディソープでごしごし洗ってはいけないらしいです。アルカリ性のソープは弱くて敏感な肌には刺激が強く、摩擦を加えることで黒ずみの原因に。
専用のソープを買いましたが、これがフェムケア先進国では普通(らしい)。
これも本当に現地で見たいです、何がヘルスケアの基本知識として浸透していて暮らしに取り入れられているのか。

自分の身体についての正しい知識を取り入れることは、美容と隣り合わせだという意味がよくわかるのは肌ですよね。
エチケットの衛生状況を保つことで肌の具合もよくなります。他にも内臓が原因の肌荒れもありますもんね。

身体の健康を保つことは、性病感染もしづらく自分の身体を守る一つの手段でもある。また、自然体の美しい自分を作り上げてくれると思います。
自分の身体を守る術を知らないなんて、どれだけ無防備なんだと驚く気持ちや「美」は人それぞれにあり比較できるものではないことを改めて理解したと同時に、これからでも学び、発信していく必要があると感じました。

最終的にそれらが、今よりももっと快適な環境を得ることに繋がり、自然と人々が問題と向き合っていく社会を作り上げると信じています。

私が日本のあれこれ、調べたいなと思ったきっかけはこちらの記事でした。

こういった性に関する問題を調べるにあたり、ジェンダーについても学ぶ機会になりました。
より多くの人が生きやすく、常に向上心を持てる「しくみ」について考えたいです。
きっとこれは「地域」の問題にも直結しています。
より多くの人がストレスフリーに社会参加できる環境を求めていると思うからです。

・育児に取り組む女性を応援する地域には、それに応じた結果があるのか。
・不妊治療に消極的な地域での状況はどうか。
・性に関する知識の乏しさが結婚や子づくりに影響しているのか。
・ジェンダー平等とひとり親世帯の貧困の関わりについて。
・ジェンダーの多様さが与える社会への影響。
・日本社会が持つ「学校における性教育の考え方・進め方」における課題。
・現段階でのフェムケア・フェムテック業界について。
・開発中や今後進出予定のフェムケア・フェムテックサービスについて。
・人々が「美」を追求することのナチュラルさについて。

春休み、有意義に使って調べたいです。
同じような関心を持つ方や詳しい方いらっしゃったら、お話させていただきたいです!

より多くの人が、幸せになるための知識を得る機会創出に貢献したいです。
安心して、家族やパートナーと愛し合える環境があったら、これからの社会も明るくなる気がしました。これは、人のアイデンティティを個性として受け止められる社会環境の創造にも繋がると思っています。








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