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クレイグ・ボンドは、一体何と戦っていたのか?

はい!
先日の日曜にTV放送された『スペクター』はご覧なりましたか?

TVの編集さんも断腸の思い、苦渋の決断だと思いますが、なかなかスパスパと大事なところがカットされてましたね。

サム・メンデス(以下:サムメン)の次回作『1917』に技術的にも繋がるオープニングのシークエンスをバッサリカットされてたり、見所である主題歌も全カット、何というか…

007というか、劇場公開映画はTV的な鑑賞速度に合わない作品になっちまってるよな…という感じもしますね。

ネトフリやアマプラのオリジナル映画は、基本的に家での鑑賞を想定で製作されてるので、ストーリー展開が映画よりも早く、矢継ぎ早にアクションや謎が降ってきますが、サムメン映画はどちらかというと娯楽というより文学的なので、元来の娯楽作としての007シリーズとは合わないわけですが…

そこを007映画史上初のアカデミー受賞監督のサムメンは007を一気に文学的な娯楽作にしちまったのが、大偉業なんですけどね。

が、そもそもサムメンの007二作『スカイフォール』と『スペクター』は140分越えと、そもそも長いという問題もあってTV向きじゃないよなぁ

あ!いかんいかん!

今日はね、告知です!
月末のYouTube生ライブ配信の告知です!

来る!10/1の007最新作『No Time To Die』公開直前の9/30!

20時からやります!

【#146】007『No Time To Die』公開直前!6代目ボンドは何と戦っていたのか?大特集!

今作でボンド役を最後にするであろうダニエル・グレイグですが、彼が2008年に主演した『カジノロワイヤル』から『スペクター』までの期間、世界情勢とイギリスの社会はいかに変容したのか(緊縮財政、ロンドン五輪、EU離脱議論による緊張やら色々ありましたが…)。

またその中で映画の表現やカタチはどう影響を受け、その流れの中でグレイグ・ボンドは何を表現し、何と戦ってきたのか⁉︎

そこんとこを徹底的に語り上げ、そして!最新作『No Time To Die』の予想をしてみようと思います!

そして!1962年のシリーズ第1作目『Dr.No』から続くボンド映画史を各ボンド俳優ごとにザーーーックリ解説しながら、なぜこのシリーズが世界的にヒットしたのかをボンド映画前夜として第二次世界大戦後の映画史から語ったりします!

(ねぇ!こういうカタいNHKみたいな話、誰が聞きたいの⁉︎ ねぇー!)

またまた配信が長くなる気しかしないぜ!

さ・ら・に!
9/30から日を跨いで10/1の最新作の公開初日の夜!21時から…

『No Time to Die』観てきたぜ!どーやった⁉︎感想スペシャル!をやります!

2回のワクチン接種が60%越えるまで、最新作レビュりません公約を掲げましたが、スミマセン💦

この一作、これだけは語らせて下さい😭

P.S.
僕の中で、スパイ映画として最も駄作なのは『スカイフォール』だと思っていますが、しかし『スカイフォール』は007映画として最高傑作だと思います!

そして何より、実は僕の人生を救った作品も『スカイフォール』なのです!

その話も配信でやると思います!
泣かないように気をつけます!

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