ブンデスリーガ最下位のチームをどこまで導けるか?#3
戦術設定
次は、戦術についてお話します。
正直、この部分については現在も細かくいじりながらプレイしているので、これが決定版ということではありません。
あくまでも基本的な考え方ということで、実際にプレイする際は自由にアレンジしていただいたほうがいいと思います。
コンセプトとしては、「戦術1つでどうにかできないか?」という感じです。
このゲームは主な戦術を3つまで組むことができて、それを試合中に変えることで勝利に導いたりするのが大きな戦略の一つとなっています。
多くは、ホーム用(攻撃的)とアウェー用(守備的)で設定してると思うのですが、前にも書いたとおり、このゲームは守備的にしていいことはほとんどありません。
とはいえ、強豪チーム相手のみならず、明らかに格下相手でも、アウェーとなると結構苦戦したりします。
「ハイプレス・ハイライン」がこのゲームでは極めて強い戦略となりますが、強豪相手(ドイツで言えばバイエルン・ミュンヘンとか)だと、ハイプレスが全く機能しなくて、相手にいいようにやられることが多いです。
とはいえ、べた引きだとやられるがままなので、チームが成熟するまで「ハイプレス・ややハイライン」で戦い抜くことにしました。
基本的にはポゼッションを高めたいので、選手を狭い範囲で固めてパスのつながりをよくしようという感じです。
ロングキックは極力使わず、ペースも極端に上げる事はしませんが、チームが成熟してきたら、リズムを少しずつ上げるといいでしょう。
ファイナルサードはミックスクロスにしていますが、FWの能力に合わせて適宜変えるとよいでしょう。
ターゲットになる長身FWがいるならハイクロスがいいでしょうし、小柄でスピード豊かなFWが揃っている場合は低いクロスが効果的だと思います。
キーパーからの配球も、先ほど書いた通りロングキックは使いません。
ロングキックで、自ボールになった試しがほぼないです。
「キーパーのポゼッション時」がなぜか未チェックですが、基本的には「素早く配球」がいいと思います。
設定で一番迷うのがここです。
プレスラインを「高位置でプレス」にするのはマストですが、守備ラインをどこに設定するのかと、タックルをどうするかが一番悩ましいところです。
強いチームで素晴らしい選手が揃っているなら、守備ラインを目いっぱい高くすると、相手を押し込んでハーフコートゲームみたいに支配することができますが、強くないチームだと逆に裏取られまくって負けるみたいなことが多発します。
また、タックルを「自由にさせるな」にすると、ファールの数が飛躍的に増えます。
このゲーム、開始2分でレッドカード退場みたいなのはざらなので、ファールは増やしたくないところ。
ですが、「飛び込むな」にすると、ファールは減りますがボールを取る回数も減ります。
なので、守備を考えるなら「自由にさせるな」なのですが、ファールやカードを考えると(基本的に自チームに不利な判定をされることが多い)、ここの設定はかなり悩ましいです。
いろいろ悩みましたが、とりあえずは守備ラインはあまり高く設定せず、ファールを減らす指示で戦うことにしました。
守備ラインを上げすぎないのは、ケガの防止という観点もあります。
チームの成熟度や選手の能力に応じて、ラインを上げ下げしたりタックルの頻度を調節するといいでしょう。
なお、下のカテゴリーで戦う場合は、ラインを目一杯上げて、自由にさせない設定にしたほうが好成績を残せると思います。
設定は他にもある
以上がチーム全体の戦術設定ですが、このほかにも各選手やポジションごとに細かく指示を出すことができます。
正直、これは個人の好みで設定すればいいと思いますが、次の記事では参考までに私の設定をご紹介することにします。