【イナーシャグリップ】握り込まないグリップ方法
今回は
イナーシャグリップについて話していきます
イナーシャっていうのは英語で
慣性という意味だそうです
なので
スティックが動く慣性を叩く力に移動させるグリップだと思っています
どんな形のグリップ?
実際にどういったグリップなのか見てみましょう
こちらがイナーシャグリップになります
見た目としては
ホールドグリップやオープングリップに比べて
スティックと手のひらの間に空間はありません
そしてスティックの先端が唯一上向きになっています
どういった時に見られるの?
このグリップはどういった動作の中で見られるかというと
スティックを振り上げて振り下ろす瞬間に見られます
先ほども説明したように
いったんスティックを上向きの力にして
それを下向きの力にうまく変換します
グリップでいうと
上向きに動かす時ががオープングリップで
徐々にイナーシャグリップに変わっていって
下向きの力に変わります
イナーシャグリップの持ち方
まず
肩甲骨、肩、腕、手首、指の力を抜いて
肘を曲げて手首も指が下向きになるように曲げて下さい
そのまま手首が前腕と
大体、一直線になるように持ち上げて下さい
すると
指が自然にグー✊の形になると思います
その状態で中指、親指でスティックを軽く挟みます
曲がっている力だけでスティックを挟めると思います
そして
手刀あたりにエンド側を当てます
この形です
この時スティックの先端が斜め上に向くようにして下さい
今まで話してきた
ホールドグリップ、オープングリップ、イナーシャグリップについてYouTubeに動画を作ってあるのでご覧下さい
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