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2023-2024:アンテナの精度をあげる。

一昨年の末にこんな記事を書いていた。
2023年のテーマは「やることをただやっていく」だったようである。

そんな2023年を今回も例のごとくじぶんジカンさんの「年末ノート」でふり返ってみたので、いくつか大きなトピックでまとめていこうと思う。

空中ブランコでついにシンプルな状態へ


まず昨年最大のトピックは、4月からついにキャリアセッションのみで飯を食っていくというシンプルな状態になったことだ。キャリアコンサルタント資格を取得してから丸3年。不安を抱えながらも目の前に現れるチャンスをひとつずつ掴み、さながら空中ブランコのようにここまで来た。

ただ、実のところを言えばその状況をピュアに楽しめたのは最初の2か月程度で、すぐにいくつもの壁にブチ当たり、自分がいかにキャリアセッションというものについて何も分かっていなかったかを思い知ることになった。

今思えばこれは、ようやくスタート地点に立ったからこそ見えてきたことだったのだろう。そこからはひたすら目の前のセッションと出来ない自分自身に向き合い続けるという、まあなかなかに苦しい日々が続いた。

行動と対話は常に新しい視点をくれる


ほぼ在宅での仕事ということもあり、身体的にも精神的にも淀みを感じていたので、夏ぐらいから息抜きも兼ねて異業種交流会やワークショップなど興味を惹かれたらどんどん参加した。そしてこんな時の私の定番なのだが、リアル・オンライン問わずとにかく色んな人と会って対話させてもらった。

するとある時、新たに出会って仲良くなった人からこんな一言をもらえたのだ。

「あなたは性質に『形状記憶マジメ』を持ってる。どうせほっといてもマジメに取り組むんだから、もっと楽しんだらいいんじゃない?」

ちょっと衝撃だった。確かに、と自分でも思えた。
ついでにいうと『形状記憶マジメ』って言葉がオモシロすぎた。
そして肩からふっと力が抜けたのだった。

継続のスタート


ここからスタートして継続できていることもある。

7月からnoteでエセ・エッセイの連続投稿をスタートしたし、11月に始めた20分程度の朝ピラティスもどうにか続いている。また、10月に出会ってから終活の先生と定期的にスペースで話せる機会をいただけているが、自分自身の人生の終わり方を考えるようになって、今までより「今を全力で生きる」を意識した生活になってきているんではないかと思う。

ほかにも、年の後半に同じHSP(とっても繊細な)気質をもつ人達との繋がりができて今までとは別次元の「自然体でいて楽で安心できる場」を体感したことで、自分の自然体とはどういう状態かの定義が書き換わったことは大きかった。これについては、またエセ・エッセイで考察していきたいと思う。

まとめ


2022年は、とにかく手当たり次第になんでも、興味あることを片端から試してきた年だった。

そんな数々のチャレンジを経て、2023年はたどり着いたシンプルな場所で目の前のことに向き合いながら、前年に試したこととは別の方向性のことをやってきた。また、いくつかの継続のスタート地点にもなった。

そのお陰で、自分の理想に近づくアンテナの精度が一段上がった状態で2024年のスタートが切れているように思う。

そして、この2024年。
精度の上がったアンテナで、身の回りをもっと自分にとって「ちょうどいい」にしていきたい。

1月末現在、すでにこの活動は始まり、驚くべきスピードで進んでいる。

そして、この「ちょうどいい」が整ったその先に、、また新しい物語が始まろうとしている脈動を感じている。

この新しい物語、そしてひと段落したここまでの物語についても、また別の形で書いていくことにしたい。

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