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AIが見つけてきた存在しない収蔵品の展示

文章から画像を生成する「DALL·E 2」のベータテストに参加しました。日々いろいろな画像を生成して眺めています。

命令文の工夫次第ではこの世に存在しない物体をリアルに顕現させることができるので、まるで異世界をのぞきこんでいるような感覚になります。


Midjourneyで生成

今回、AIが生成した「何に使うのかわからないモノ」たちを並べ、ちょっとした展示にしてみました。

ここにあるのは全て、人の意識の奥に転がっていたものたちです。
ひとつくらい見覚えがあるかもしれません。


収蔵品の一部

用途不明 パイプの一種か
発電を利用したスピリチュアリズムに関連すると思われる
用途不明
茶器の一種
不明な鉱石を用いて作られた肖像
印のようだが文様は刻まれていない 文鎮か
貝殻を加工して作った皿
ムクロジの種を模した装飾品か
薬品を保存するのに用いられたと思われる
不明 彫刻の一部か
失われた楽器の部品と思われる
用途不明
古代の神々を模したオブジェと思われる
4つの部品に分離できる それぞれは別の場所で見つかった
金属製で弱い熱を帯びている
昆虫を模したと思われるオブジェ
子供をかたどった彫刻 首のみが大量に見つかった
用途不明 貝の殻開けに用いられたか
20世紀初頭に作られたと思われるブローチ
なんらかの実験に用いられたと思われる器具
詳細不明 円盤の溝に情報が刻まれている可能性がある
フリーマーケットで度々取引される猿の玩具 400種以上が確認されている
用途不明
レンズが最大5層に重なる光学的装飾が施されている
炭酸カルシウムで出来ており真珠に近い 自然物の可能性がある
金属材等を用いて作った手製の玩具か
不明な生物の剥製が埋め込まれている
木製オブジェ 振ると音がする
不明 遊戯に用いられたという説がある
祭壇に置かれていた人形
薄い紙を張り合わせて作られた眠る頭部
用途不明
人間の顔から型取りしたと思われる


用途も意図もない物体たち

「set against a white background(白い背景に置かれている」
「an avant-garde and contemporary artifact(前衛的で現代的な芸術品)」

などといった言葉をベースに調整することでこれらの作品が生成されました。絵を描かせるのもおもしろいですが、このように怪しい立体造形物を発掘させるのもなかなかおもしろいです。

スキを押すとランダムな褒め言葉や絵が表示されます。