子どもの頃にやっていた超能力遊び
夜に信号待ちをしながら、子どもの頃によくやっていた「超能力遊び」のことを思い出した。
超能力遊びとは、ある規則的な動きを「自分が動かしている」と思い込む、という遊びだ。
道路の中央分離帯によく、縦に2つ並んだ信号機のような形のライトが置かれている。ブリンカーライトといって、ドライバーに光で注意を促すためのものらしい。
ブリンカーライトは上下の照明が短いスパンで交互に光る。上、下、上、下、と。
そのリズムを体になじませながら、人差し指を立て、ライトの点滅に合わせてあげさ