ネコ作家 庄野ナホコ編

猫好き作家へのインタビュー。あなたの猫話、聞かせてください！
第四回は、イラストレーター、絵本作家の庄野ナホコさんです。

まず猫との出会いを教えてください？
今？サイン描かされてるんだけど。

いつから猫好きだったんですか？
猫というよりも動物好きは昔からなんです。犬も飼っていたし。雑種のエルって名前のオスでした。

エルってカッコいい名前ですね。ゲームっぽい。
私がつけたんですけど、由来は忘れました。１３才ぐらいまで生きました。フィラリアで亡くなっちゃいましたけど。
子供の頃は、オウムを飼いたかったんだけど、当時で1万円ぐらいして小学生では無理だから、文鳥を飼うことにしました。文鳥、めっちゃかわいいですよ。

猫歴は？
息子が高校生のときに、授業サボってた河原で子猫を拾って。賃貸だから無理って言ったけど、ちょっと預かるだけだからと言って連れて帰って来ちゃいました。サバのブチ柄、フクコ。

今のすず、まめは？
フクコが亡くなって、めっちゃショックだったんですけど、ムツゴロウさんの本で、「ペットが死んだら、泣いてないですぐに飼いなさい」って書いてあったことをずっと覚えていて、息子は反対したけど、地元の保護猫の姉妹を引き取りました。それが2014年です。ほんとの猫好きの話になってるじゃん。

そういえば、猫よりゲームの話、聞きたかったんですよ。
いくらでも。

まずゲームとの出会いを教えてください？
小学生の息子に夫がスーファミを与えちゃって。ちょっとやってみようかなと思ったのが沼にはまるきっかけです。ファイナルファンタジー。

なにが楽しかったんですか？
ゲームって、自分のいままでの経験にはない立体的なインタラクティブなエンターテイメントで、もともと本が好きだったから、本の物語が好きだったから、その中にはいって自分でプレイすることが、素晴らしく面白かったんです。さらにクリアやアイテムを集める報酬感もあり、女神転生とかすごいハマりました。

目、痛めてましたよね？
今は、ゲーム抑えてます。眼精疲労で辛かったんで。先日、薬局でナボリンという薬を「これ効きがすごいんですよ、効きが全然違いますから」って勧められて買いました。

ナボリン飲んでんですか？
やっぱりゲームをした後は。目には、ゲームの自粛が一番です。

ゲームってやりきるんですか？
真面目ですから 笑。

一番やりつくしたゲームってなんですか？
ウィッチャー。３回やりました。

なんで３回もやったんですか？
なんでって言われても。テキトーな質問なんだから。ホントに聞きたいの？

物語がすごい面白いから。ウィッチャー３。２からグラフィックが格段によくなって、オープンワールドもめっちゃ広いです。ネットフリックスでドラマにもなってますよ。

ウィッチャーの続編が出たら鼻血出ちゃいますか？
でるっ！そのメーカーから今年、サイバーパンク2077というのが出ます。

そのメーカー信頼してんですね。ウレシカよりも？
そうだね　笑。

ありがとうございました。

庄野ナホコ
イラストレーター、絵本作家
絵本著書に「ルッキオとフリフリ」シリーズ、「北極サーカス」
挿絵に「二番目の悪者」（作・林木林）など。
その他、BRUTUSの「〜好き。」シリーズのカバーをはじめ、書籍装画などを中心に活動や雑誌などのイラストレーションを中心に活動。
http://zinc.boy.jp/