スポーツ漫画企画案備忘録12
【タイトル】:水泳の極み‼
【コンセプト】:水泳の五種競技。
【主要人物】:金毛利 元(かなもうり はじめ)……山口出身。競泳選手。
高島津 久(たかしまづ ひさ)……鹿児島出身。飛込の選手。
【あらすじ】:高校生、金毛利元は競泳選手として伸び悩みを感じていた。下関の港で一人たそがれていると、そこに突然、高島津久が現れる。互いの通うスイミングクラブが友好関係にあることで、幼少時から合同合宿などで顔を合わせる機会の多い両者であったが、馬が合わず、ケンカばっかりであった。それが一体何の用だと思っていると、久は宣言する。
「お互いこのままじゃ、世界には行けないわ、ここは同盟を結ぶわよ!」
「はあっ!?」と驚く元。二人は近年新たに創設された種目、「水泳五種競技」に挑戦することになる……。
犬猿の仲のデュオによるサクセスストーリー!
【ポイント】
・水泳版の五種競技。種目は以下の通り。以下を三日間かけて行う。
個人メドレーリレー(男女交代で、背泳ぎ⇒平泳ぎ⇒バタフライ⇒自由形を泳ぐ男女の順番は一人二回泳げば自由)
高飛び込み(二人一組で行うシンクロナイズドダイビング)
水球(ペナルティースロー戦。女子が投げ、男子がキーパー。3本勝負)
アーティスティックスイミング(旧シンクロナイズドスイミング)
オープンウォータースイミング(海や川などの自然環境で行われる種目。長距離)
・二人とも得意種目はあるが、未経験の種目も当然ある。そこで猛訓練を重ねる。シンクロの練習などを通じて、お互いに対する理解を深めていく。
・お互いが世界大会に出たいという強い思いがあるため、手ごわい競合相手がいなそうなこの種目を選ぶ。ところがそう甘くはなく……。
・水泳としてひたすらに好記録を追い求めるストイックさだけでなく、対戦相手との駆け引きなども描ける。