コロナで鬱屈したリモートワーク 部屋に「風景を飾る」ガジェットが届いた #atmoph
コロナウイルス感染拡大を受けて発された、緊急事態宣言。それによりリモートワークを余儀なくされている人たちも多いと思います。
ぼくも3月半ばごろからほぼリモートワークとなり、外出することもめっきり減りました。たまの買い出しとお散歩くらいで、ずーーーっと自宅です。
家でインターネットをしたりNetflixを見たりするのが好きだったので、まあ数ヶ月ほどの外出自粛くらいならなんとかなるだろうと思っていました。が、全然見通しがあまかったですね。
通勤中に桜が咲いているのを見て、なんとなく春を感じること。きょうは少し風が冷たいね、そうだねと言いながら夫婦で歩いて帰ること。小腹が空いたからと、近所のカフェでサンドイッチを食べること。そんなささやかなことがない、それがこんなにもストレスを溜めるなんて。正直しんどいです、これは外出したくなる。
そんなことを思っていたら、こんなものが届きました。
おお、待ち望んでいたAtmoph Window 2だ!
これは簡単に言うと「窓の形のスマートディスプレイ 」です。55インチ、4Kのディスプレイに世界中のさまざまな風景を映し出してくれるというもの。
こんな風に自宅に飾ることで、世界のさまざまな景色を楽しみましょう、という感じ。
パッケージを開封すると、中からこんなディスプレイが。それなりに大きいぞ。
書棚に置いてみるとこうなる。本来なら壁にかけておくのが良いのだけど、まだ石膏ボードに刺すようなくぎ?が届いていないので、ひとまずこんな感じで。
これは宮古島の海辺を撮影した動画ですが、デフォルトではほかに2つの風景がインストールされています。
こちらはアメリカのヨセミテ。動画で、かつ音声も。なんだか窓が一つ増えたような感じがします。
また、単なる「窓」だけではなく、カメラモジュールを搭載することで風景が顔に合わせて追随したり、外出先からも室内の様子が見られたりできるようです(開発中とのこと)。
まだ開発中のものもあり、アプリが提供されていなかったりなどありますが、Google Calendarと連携したり、音楽が聞けたりといった機能拡充を予定しているようです。今からとても楽しみです。
ただ、価格的にはちょっとお高く、公式サイトでは44,800円(税別)。窓枠を木材にすると69,800円(税別)になっちゃいます。Indiegogoで支援したときは37,000円ほどでした、早めに支援しておいてよかった……。
まだ起動してそこまで時間が経っていませんが、ちょっと気が和らぎます。コロナでリモートワーク、自宅にこもりっぱなしの生活ですが、これで少しでも気持ちが楽になったらなあ。
気晴らしに、世界の景色を楽しめる「窓」を飾る。いい体験になりそうです。