世界は常にベスト
日本はヤバい、この国はもう終わりだ……といくら騒がれても、なんだかんだそう思えないのは、テレビをつければ、大谷が何号ホームランを打った!とか、最近の熱海ではこんなかき氷が話題でインスタ映えしとるよ!とか、本日ご紹介する夏野菜お料理は"茄子とパクチーの揚げ浸し"です!みたいな、のほほんニュースが賑わいを占め、外に出ても、電車や車も普通に走ってるし、電車の中ではみんなスマホゲームしとるし、コンビニの金髪女子店員は、一見鼻くそでもほじっているように、まつ毛の出来をほじほじ気にしながらレジ台に寄りかかっとるし……なんて光景が日常に広がっていれば、危機感なんて確かに持てないだろう。
どうせ何とかなる。たぶん大丈夫でしょ。多くの日本人はそう思っている。なんだかんだみんな国とNHKを信用している。NHKは中立だから嘘をつくわけがない。医者が間違ったことを言うはずがない。みんなもそうしているから自分もそうしないと腫れ物扱い、ヘタすると仕事もできなくなる。だから八割の日本人がろくに調べもせず、不十分な治験の枠珍を打ってしまった。よもやこれが生物兵器で、見えない戦争のはじまりかもしれないとは、しかも自国の政府が自国民に先制攻撃を仕掛けてくるなんて、誰一人一ミリも思わなかった。
10月からはじまる国産を謳った新しい枠珍の接種(レプ爆撃の投下)が全国的に広まれば、これまで以上に多くの人が深刻な健康被害を被ることになるだろう。しかもその影響は、枠珍を打っていない未接種者にも飛び火する(シェディング)可能性が指摘されている。
だから心ある一部の言論人が、新枠珍の危険性をネットやYouTubeを通じて多くの人に訴えているが、政府と既存メディアがこれを封鎖しにかかっている現状は、歴史の教科書や映画で見聞きしてきた大日本帝国時代の独裁主義や今の北朝鮮とかわらない。そのうち本当に、"スマホに召集令状が届く日"が来てしまうかもしれない。
おそらく私たち日本人は、今日このタイミングで地獄に見舞われる運命にあって、しかもそれは何十年も前から巧妙に計画されていたことだから、今さらどう抗っても手遅れなのだろう。というより、「今だけ・金だけ・自分だけ」の超自己チューに成り果てた私たちは、ここらでいったん魂の浄化に努めなければならないということかもしれない。
そう、僕が選挙に行かないのは、現状に特に不満がないからだ。枠や戦争にしても、もちろんないに越したことはないが、これほど酷く穢れてしまった多くの人々の魂を浄化し、世界を整えるためには、荒療治もやむを得ないということだろう。世界は向かうべき方へちゃんと向かっている。そしてそれは常にベストだ。神がすべての帳尻を合わせてくれる。神の決断に、抗い恐れることから卒業すれば、この不完全に見える世界の深淵に"完全"を見ることができるだろう。