おすすめの『価値観の見つけ方』 3選
お久しぶりです、たまだいです。
就職活動や転職活動の面接において、「なぜ?」を繰り返されたとき
「なぜって聞かれてもなぁ」「だってそう思うんだもんなぁ」ということ、
ありますよね?
面接における「なぜ」の繰り返しに対して、
最後にたどり着くのが「価値観」です。
面接の深堀りに耐えるためにも
自分の転職活動を正解にするためにも
自分の価値観をクリアにしておくことはとても重要です。
そこで今回は、自分の価値観を整理するための方法論について解説してみたいと思います。是非最後までお付き合いください。
1.なぜ価値観をクリアにしておくべきなのか
2.価値観の見つけ方①
3.価値観の見つけ方②
4.価値観の見つけ方③
▼ 動画でも紹介しています
1.なぜ価値観をクリアにしておくべきなのか
まず、自分の価値観をクリアにしておくべき理由を解説します。
価値観って人の意思決定、人間関係の形成
優先順位のつけ方、感情の起伏など様々なことに影響しています。
人は知らず知らずに価値観を元に意思決定をし、優先順位をつけています。
また、価値観が合う人といる方が居心地がよく、自分らしく在れる。
一方、価値観が脅かされると人は感情的になったり、心の調子が悪くなったりしますね。
社員に無理なく健康的に、高いパフォーマンスを出してもらうために、企業にとっても、価値観マッチはとても重要なこと。
そのため企業は必ず、あなたの価値観を見極める質問や深堀りをしてくるかと思います。
そして価値観をクリアにすることは、求職者にとっても重要なこと。
自分が大切にしてるものが蔑ろにされる環境に、一日の大半を費やし続けるのはきっと苦しいはずです。
あなた自身がミスマッチを起こさないためにも、転職活動で勝つためにも、自分の価値観はクリアにして転職活動に挑んでほしいと願います。
2.価値観の見つけ方①「ライフラインチャート」
まず第一にオススメしたいのは、ライフラインチャート。
ライフラインチャートというのは、自分のこれまでの人生を幸福度という尺度で、1本の曲線で表現したものです。
表の横軸は時間軸。縦軸には自分が感じている幸福度を表しています。
オススメの考え方としては、まず、期間を決めましょう。
「小学生までをまずは振り返る」といった具合に、期間を制限するイメージです。
次に、その時期を思い出しながら、記憶に残っている出来事をたくさん洗い出します。小さなことでも構いません。
記憶に残っているということは、あなたにとって大切なことなんだと思います。
出来事が洗い出されたら、この出来事は、どれくらいの時期で、どの程度の幸福度かを直感的に点を打っていきます。あとはそれを線で繋いでいくだけです。
ライフラインチャートが出来上がったら、この曲線の起伏、山の部分と谷部分を分析していきます。
問いとしては
「何を幸せと感じたんだろう?」
「何を不幸に感じてたんだろう。」
「何が満たされて嬉しかったんだろう?」
「何が満たされなかったんだろう?」
といった具合に、考えを進めてみてください。
きっと山や谷の部分に共通点が見えてくるかと思います。
あとは、それらをキーワードに落とし込みましょう。
上手くキーワードに落とし込めない場合は、価値観リストを参考になさってください。
3.価値観の見つけ方②「感情にフォーカス」
2つ目の方法は、ネガティブな感情にフォーカスする方法です。
冒頭でも少し触れましたが価値観というのは、あなたの感情の起伏に影響します。
その中でも特に、ネガティブな感情、怒りや悲しみ、嫌悪感などには
あなたの強い価値観が影響していることが多いです。
そのため、そういったネガティブな感情にフォーカスすることで、自分が無意識に持っている「べき論」を探していくと、価値観が見えてきます。
例えば!
あなたはいつも会議に遅れてくる上司に腹を立てていたとしましょう。
その怒りはどこから来ているのかを考えていきます。
「会議に遅れてくるなんてクソだ」
ーなぜそう思うのか?
「たくさんの人の時間を奪ってるじゃないか、他者のことを考えていない」
ーなぜそれは、あなたをそのような感情にしてしまうのか?
「自分の時間を大切にされていないと感じる」
一例ではありますが、このように考えていくと、「自分の時間は大切にされるべき」という「べき論」があることがわかってきます。
この「べき論」そのものが価値観となりえます。
このように、怒りや悲しみ、嫌いといった感情を感じることの裏には、自分が大切にしたい「べき論」が存在していて、それはあなたの価値観であることが多いんです。
ただし、注意が必要なのは、この「べき論」が実は大して重要ではないということもあります。
要は、単なる思い込みである可能性や、自分が幸せに生きる上で手放した方がいい過去の遺産である場合もあるということです。
自己分析によって出てきたあなたの価値観は、これからも付き合っていくべきものなのかを、別途考えてみてほしいなと思います。
4.価値観の見つけ方③「その他の自問自答」
最後に、価値観を見つけるために有効な自問自答を3つご紹介します。
4-1.努力できた経験
まずはこちら「これまでの努力した経験は?」という問い。
これまでの人生の中であなたが努力できた経験を、できるだけ多く書き出しましょう。
それらを努力度ランキング化してみてもいいかもしれません。
次に出てきたものを俯瞰して、こちらの問いを立てます。
なぜ、その努力はできたのでしょう?
そこにあなたの価値観があるとしたらどういったものでしょうか?
4-2.意思決定の経験
2つ目は「過去の大きな意思決定は?」という問い。
こちらも先程と同様に、過去に自身が行った意思決定の経験をできるだけたくさん、書き出していきましょう。
次に出てきたものを俯瞰して、こちらの問いを立てます。
なぜ、その意思決定をしたのでしょう?
何を基準にその決定をしたんでしょう?
そこにあなたの価値観があるとしたらどういったものでしょうか?
4-3.死を考える
そして最後。
「死んだ時に周りの人に”あなたをどんな人だった”と言われたいですか?」という問い。
名著「7つの習慣」でも書かれていますが、自分が死ぬ時にどう在りたいのか、周りの人にどう思われていたいのか、を考えると、とても大きな気付きがあります。
一度、自分のお葬式を想像しましょう。
そしてあなたのために涙を流す人は誰で、その人達はあなたのことをどんな人だったと言ってるでしょう?
どう言われていたいか、でも考えてもOKです。
ある程度、洗い出したら、それらを並べて問いを立てます。
そこにあなたの価値観があるとしたらどういったものでしょうか?
おまけ:価値観リスト
こちらぜひご参考にしてください。
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