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【有馬記念】枠順確定!最終予想印公開!有馬記念は2強で決まらない!

こんにちは!競馬予想ライターのひでまるです。

昨年までは大手スポーツ誌◯刊スポーツで馬券予想記事を書いたりラジオ放送をおこなったりさせていただいていましたが、最近は別件の仕事に追われてスポーツ紙での予想記事作成とラジオ収録についてはお休みさせていただきます。

しかし、大好きな競馬の週末重賞予想については空き時間を使いつつシッカリと毎週おこなっています。
noteでは予想内容を記事として公開していきますので、馬券予想の参考に活用していただければ幸いです。

また、Twitterでもこまめに予想などをつぶやいていますので、是非そちらのフォローもよろしくお願い致します。
なかなか予想がまとまらない方や最近馬券の調子が悪い方などは、ぜひ予想の参考の一つとしてご活用ください!

【2021有馬記念】最終予想印公開!

さて、ようやく枠順も決まり事前にチェックを入れていた馬の取捨選択が終了しました。
それではさっそくですが、2021有馬記念の最終予想の印を公開していきます!

◎ 4人気想定 ステラヴェローチェ
○ 1人気想定 クロノジェネシス
▲ 11人気想定 パンサラッサ
△ 7人気想定アサマノイタズラ
△6人気想定アカイイト
△13人気想定シャドウディーヴァ
△2人気想定エフフォーリア
☆10人気想定ウインキートス

12/23 20時時点での想定人気となっています。

【2021有馬記念】枠順確定後の見解

◎ ステラヴェローチェ

まずは◎ステラヴェローチェについてですが、大外枠にでもならなければ本命視しようと決めていました。
その理由は、馬柱から分かる安定感のある末脚だけでなく、血統背景から距離適正とコース適正が高い可能性が非常に高いと考えられるからです。
同じバゴ産駒のクロノジェネシスから分かるようにスピードよりパワー・スタミナに重きを置いた配合となっているのは明らか。

今回は他馬に比べて非常に豊富な乗り込み量を消化していることから、陣営の勝負度合は高く、「バゴ産駒の後はバゴ産駒が継ぐ」そんな意識が表れています。
また、暮れの中山開催ということから多少なり荒れた馬場で開催されるのは当馬にとって大きなアドバンテージと言えるでしょう。

今年の有馬記念を境に、今後の有馬記念でのバゴ産駒の扱いが大きく変わっていくのではないかと個人的に思っています。
○ クロノジェネシス

続く○には、前年覇者クロノジェネシス。馬場やコースといったレースの適正は言わずとも非常に高く、引退レースといえど勝負してくるのは間違いないでしょう。
しかしながら、すでに5歳牝馬。
調教面からも「少し物足りない...」といったコメントが出てきているように、来月には6歳を迎えることを考えればピークは過ぎ、衰えが見え隠れしてもおかしくはないでしょう。
昨年ほどのパフォーマンスが出せるのであれば連覇は堅いと考えられますが、ルメール騎手騎乗での過剰人気なら馬券妙味的にも今回は評価を1つ下げるのが賢明なのかと考えられます。

▲ パンサラッサ

▲には、大穴パンサラッサを推奨。
その理由は、枠順から最も展開に恵まれるのではないかとと考えられるからです。同型馬のタイトルホルダー、キセキが大外枠に嫌われた事から単騎での大逃げの可能性が高くなり、一気に有力馬候補へと評価を上げました。
注目すべきは前走の走りで、距離・コースこそ今回とは違いますが、前半1,000ⅿを57秒台のハイペースで引っ張り、後続を大きく引き離したままゴール板を切りました。着いてきた先行勢が全て馬群に沈んだことを考えれば、決して逃げ馬に向くような展開ではなかったと考えられます。
血統的にも母父にモンジューを持つのでスタミナ面の心配はないでしょう。
前走同様に、持ち前のスピードで前半からレースを引っ張り、後続に脚を使わせることができればアッと驚く結果を見せてくれるかもしれません。
11人気といった低評価ならば抑える価値も高く、今年の有馬記念ではもっとも期待値が高い馬と言えるでしょう。

△ アサマノイタズラ・アカイイト・シャドウディーヴァ・エフフォーリア

△には、速い上がりが使える差し馬人気の一角エフフォーリアを推します。あくまでヒモ候補としての扱いとなりますが、パンサラッサが作るハイペースからも4コーナーでの位置取り次第では、どの馬にもチャンスがあると考えられます。「外を回すか?内を突くか?」終わってみなければ答え合わせは出来ませんが、くれぐれも上がり最速を出せる馬たちには注意が必要です。
人気の一角エフフォーリアについては、東京コースで開催された天皇賞秋でコントレイルやグランアレグリアを倒すほどのスピードを見せてくれましたが、今回の中山コースとは真逆の適正だと考えられます。
まだまだ記憶に新しいアーモンドアイや名牝ウオッカといった東京巧者には、求められる適正が真逆の有馬記念は鬼門となります。
底を見せていないのでアッサリと勝ってしまうケースもありますが、それはエフフォーリアがディープインパクトやオルフェーヴルクラスの馬であればの話。今回はエフフォーリアにとっても大きな試金石の一戦と言え、そのような評価で重い印はさすがに打てずヒモ扱いが妥当だと言えるでしょう。

☆ ウインキートス

最後はコース巧者として、ウインキートスを☆として推奨。
展開に左右されず立ち回りができる事は、トリッキーな中山コースでは大きな強みだと言えます。
気になる力関係についても、一線級が揃うオールカマーで馬券内に入ってきた事から分かるように、中山コースの適正面に全く問題はないでしょう。
このメンバー相手では決め手が足りないのでさすがに頭は厳しいですが、当時の走りが再現できるのであれば、オールカマーと同じく馬券内の確保は十分に期待できます。

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